「柏市産業構造分析調査」仕様書 １ 業務名 柏市産業構造分析調査 ２ 場所 柏市内 ３ 概要 少子高齢化に伴う我が国の社会構造変化並びに製造業分野における第四次産業革命 （Industry 4.0）の進展といった時代の潮流を受けて，柏市の産業がグローバル競争 に勝ち残り，健全な成長を遂げる為，その現況並びに社会の経済情勢を分析し，市内 企業の支援並びに市外企業の誘致に係る今後の方向性について，政策立案の基礎資料 となる調査を行うもの。 ４ 委託期間 契約日の翌日より平成２９年３月３１日まで。 ５ 単価・総価契約の別 総価契約 ６ 支払回数 一回払い ７ 委託内容 （1）産業構造分析 ア 市外経済の動向分析 本市を取り巻く社会経済環境を把握する為，国及び県の景況と課題，成長産業と 重点政策，産業将来像について，さらに海外における地域別トピックス，成長産 業と技術トレンド，また我が国の展開事情について最新の情報を収集し，その動 向を整理する。 イ 市内経済の動向分析 先ず本市の地域特性について，交通インフラ，産業支援機関及び学術研究機関の 集積といった観点から俯瞰した後，人口動向及び財政動向を踏まえつつ，本市が 提供する資料や統計値などの定量データに基づく産業構造分析を行うことで，本 市において中核となる主要産業分野並びに企業，内外との取引実態，雇用状況な どについて明らかにする。 ウ 本市産業の発展に資する技術分野と成長要素の抽出 上記２項の調査結果から本市の産業ポテンシャル（ＳＷＯＴ）を分析し，既存企 業が持つものづくり技術との相性（親和性）を踏まえた，将来にわたる本市産業 の発展に資する技術分野並びに成長要素を抽出する。 （2）産業振興会議（最大３回程度） 柏市が主催する産業振興会議の運営を補佐する為，前項の進捗・結果に基づく資料 の作成，会議への出席，報告並びに議事録の作成を行う。 ８ 成果品 産業構造分析調査報告書 ア 印刷物 Ａ４版（マットコート紙１３５Ｋ以上，４色カラー）冊子１００部。 イ 電子データ Microsoft Office ２０１０ 以降で編集可能なデータ及びＰＤＦデータ。 ９ 成果品の帰属 全ての成果品は柏市に帰属するものとし，柏市の許可無く成果品を公表・貸与しては ならない。また，委託期間満了後についても，成果品に受託業者の瑕疵による不備が 発見された場合には，速やかに訂正し，訂正に要する費用は受託業者が負担する。 10 業務実施計画 受託業者は契約締結後，速やかに業務実施計画書を柏市へ提出し，承認を得なければ ならない。なお，計画に変更が生じる場合は，その理由を明確にし，変更業務実施計 画書を提出の上，柏市の承認を得なければならない。 11 契約の解除 （1）受託業者が正当な理由無く事業を履行しないとき，又は次の各号のいずれかに該当 するとき，柏市は委託契約の一部又は全部を解除し，委託費を交付しない。もしく は，交付した委託費の一部又は全部の返還を求めることが出来る。 ア 受託業者が，本仕様書に違反したとき。 イ 受託業者が，契約の締結又は履行について，不正を行ったとき。 ウ 受託業者の責めに帰すべき事由により，契約期間内に委託業務を完了する見込み が無いとき。 エ 本契約の履行に係る監督又は検査に当たって，受託業者が柏市職員の職務執行を 妨げたとき。 オ 受託業者が，宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体，暴力団又は暴力団員 の統制下にある団体であるとき。 カ 各号に規定するものの他，受託業者が本契約に違反したとき。 （2）前項の規定に該当するとき，委託契約の一部又は全部を解除した場合において，受 託業者は柏市に対して，契約の解除により生じた損害の賠償を請求することが出来 ない。 12 特記事項 （1）契約の履行に当たっては，柏市担当者と緊密に連絡を取り合い，作業を進めること。 （2）契約期間内に生じた疑義については，適宜柏市と協議の上，その指示に従うこと。 13 担当部署 柏市 経済産業部 〒２７７−８５０５ 電 話 商工振興課 産業政策・労政担当 柏市柏５丁目１０番１号 ０４−７１６７−１１４１ ＦＡＸ ０４−７１６２−０５８５ メール [email protected] ※ 平成２８年１２月変更予定。
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