微細断で発酵品質がさらにアップ!

SELF-PROPELED MAIZE WAGON
■操作性の向上
クラッチの入切、ミッションの正、逆転などの設定状況が
コントロールボックスのモニターに図でわかりやすく表示
(ワゴンタイプ)
SMW5200
されます。必要な操作ポイントが一画面で確認でき、
操作性を改善しました。
・作業クラッチレバーのON/OFFを表示。
微細断で発酵品質がさらにアップ!
・ドラムのクラッチの入切状態を表示。
・ミッションが正転、逆転かを表示。
・シリンダカッタの回転速度を検出。
(理論切断長を表示)
・クラッチの入切状態を表示。 ・ハーベスタが開放されていないか表示。
■主要諸元
名称
型式
汎用型微細断飼料収穫機(ワゴンタイプ)
SMW5200
6800
(mm)
2250
(mm)
2800
(mm)
4650
(kg)
4TNV94CHT-SRC2
全 長
機体寸法 全 幅
全 高
機体質量
型 式
水冷4サイクル4気筒形ディーゼルエンジン インタークーラターボ(CR)
種 類
3.053 {3053}
総排気量
(L{cc})
エンジン
73.8{100.3}/2200
最大出力/回転速度
(kW{PS}/min -1)
ディーゼル軽油
使用燃料
120
燃料タンク容量
(L)
幅×接地長
550×1845
(mm)
1150
(mm)
クローラ 中心距離
平均接地圧
22.4
(kPa{kgf/㎝ 2 )
走 行 部
油圧サーボ付 HST無段変速 電子制御FDS
変速方式
前後進無段×副変速3段(油圧2段/ギヤ2段)
変速段数
(段)
低速:0~0.88/標準:0~1.76/走行:0~2.81
前進
(m/sec)
走行速度
低速:0~0.79/標準:0~1.58/走行:0~2.50
後進
(m/sec)
アップカットシリンダ
切断方式
切 断 部
20
切断刃数
(枚)
4段階 6/11/19/29
理論切断長
(mm)
5.2
最大積載容量
(㎥)
ホッパ部
1000
(kg)
最大積載量
名称
マルチヘッダ
型式
SMR-MH2
180
作業幅
(㎝)
2条
長大作物(トウモロコシ・ソルゴー)
刈 取 部
刈取条数
5条
飼料用稲・飼料用麦
(マルチ
ヘッダ
装着時)
飼料用トウモロコシ
理論切断長 最短 6 ㎜
WCS用稲の長稈品種、トウモロコシ、ソルゴーなど
飼料作物の刈取りに対応した、マルチヘッダ搭載!
(マルチヘッダアタッチ)
※本体SMW5200
とは別型式
※生育状況によっては5条収穫できない場合があります
適応草丈
倒伏適応性
80cm 以上 ※100㎝以下の場合、デバイダの先端を地面すれ
すれの位置まで下げて刈り取る必要があります。
向刈り70度まで/追刈り85度まで
※適応草丈は 80 ㎝以上です。
ただし、作物の種類、収穫時期(食用品種は出穂
後 25 日以降)
、条件によって刈取りが困難になった
り、また、刈高さが不揃いになる場合があります。
MOVIE
QRコードから
作業動画をご覧いただけます。
※汎用型微細断飼料収穫機 SMW5200 は、「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」
のテーマに基づいた農研機構・西日本農業研究センターとの共同開発機です。
1609/5000
飼料用稲(たちすずか)
■刈取部
■ホッパ部
作物に応じたデバイダの調整
マルチヘッダ SMR-MH2
作業幅 180
㎝
整流板
収穫した作物を偏りなくスムーズ
にトラックへ移送できます。
最大積載容量 5.2 ㎥
最大積載量 1000
㎏
ストークガイド
長大作物を囲い込みます。
デバイダを装着
ドラム
刈取った作物をハー
ベスタ部に搬送します。
長大作物の場合
(トウモロコシ、ソルゴー)
飼料用稲の場合
グラフィック液晶画面を採用。
操作方法がわかりやすく図で表示されます。
刈刃 作物を刈取ります。
マルチヘッダのドラムの
正逆転・ニュートラルに
操作ができます。
省エネアップカット方式採用
切断長の設定は、スプロケットの交換で行えます。
理論切断長 6㎜/11㎜/19㎜/29㎜
スプロケット
シュートの左右、
デフレクタの上下を
操作できます。
飼料用トウモロコシ
適応トラック
最大荷台高さ
センターデバイダを装着
■小型多機能コントローラ
デバイダ
作物を分送します。
■ハーベスタ部
ダンプ式で農用2tトラックに最適なワゴン形状
AUTOボタンによりシュ
ートが自動で左右に回
転し、収穫物が偏らない
ようホッパへ供給されま
す。
デフレクタ
ホッパカメラ
ホッパ内の様子を撮影します。
■走行部
ワイドクローラ
クローラ幅 550㎜×接地長さ 1845㎜
平均接地圧 22.4kPa
湿田でも直進・旋回性に優れています。
2.2m
バックカメラ1
安全に作業を行うため
機体の後方を撮影します。
車体水平制御
車体の左右を水平に保ちます。
湿田作業も安定して行えます。
シュート
フィードロール部をフルオープンにでき、
切断ナイフ、受け刃の調整が簡単に行えます。 飼料用稲(たちすずか)
ホッパ・バックモニター
3台のカメラで撮影された映像
により、ホッパ内と後方の様子
を同時に運転席でモニタリング
できます。
バックライト
方向指示器
バックカメラ2