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日本大学病院循環器病センター
ニュースレター
No 7 , 2016 年 3 月号
日本大学病院
か下肢切断から回避するには常日頃
心臓血管外科科長
からの足の観察、足のケア、生活指
折目由紀彦
導などが必須であると強く実感いた
します。
それには、患者さんはもちろんの
フットケア外来のご紹介
事、糖尿病を診ておられる先生方に
平成 23 年の 2 月に旧駿河台日本
もこの事を広く知って頂きたいと思
大学病院にフットケア外来を新設し
います。糖尿病患者は 950 万人、予
てからちょうど 5 年が経ちました。
備群を含めると 1100 万人と言われ
設立のきっかけになったのは、ある
ております。この方々全てに予防的
MR さんがこの付近の医療区にフッ
フットケアの重要性を伝えたいと願
トケアを総合的に診療している施設
っています。
が無いと指摘して頂いたことです。
糖尿病患者で間歇性跛行や足のし
おかげさまで、近隣の施設から足
びれがある方、また足の症状が無く
病変を有する多くの患者さんをご紹
ても足病変予防教育が必要と思われ
介頂き、区中央部の中でも少しは名
る、あるいは希望している患者さん
の通った足病変の総合診療施設とし
がおりましたら、ぜひ当院のフット
て認識されていると愚考しておりま
ケア外来にご紹介下さい。医師、専
す。
任看護師、理学療法士、義肢装具士
この５年間、様々の患者さんの診
などの 10 名の常勤スタッフがチー
療をして、最近改めて認識した事は、
ムを組んで診療にあたります。
糖尿病患者の足病変予防の大切さで
日本大学病院フットケア外来；
す。糖尿病の方は神経障害の知覚鈍
毎週火曜日、木曜日の午後
麻になっており、さらに末梢動脈病
その他の曜日でも急患対応やご相談
変（PAD）を合併しており、易感染
をお受けいたします。
性でもあります。したがって、糖尿
予約センター（5577-3448）にお電
病性壊疽などの足病変は一度悪化す
話頂いて予約して下さい。その他、
ると、急速に進行して、下肢切断を
お問い合わせやご相談は折目
余儀なくされます。このような患者
(PHS;5543)までお願いいたします。
さんを多く経験するにつれて、何と
外来診療担当医表（３月）
循環器内科外来担当
午前
月
火
水
木
金
土
大口
松本(2,4)
菊島
松本(1,3,5)
松本
谷
菊島
高橋 (敦) (1,3,5)
大久保
谷
谷
菊島
渡辺(和)
古屋
高橋(宏)
渡辺(和)
菊島(1,3,5)
横山
古屋
原澤
飯田(圭)
高橋(宏)
大久保
鈴木
飯田(圭)
新妻
原澤
横山
河内(2,4)
鷲尾
新妻
大久保
増渕
小堀、三樹
長尾(2,4)
小池
増渕
大塚
午後
杉野
循環器内科専門外来診療
月
閉塞性動脈硬化症
鷲尾
ペースメーカー
横山
(午後)
西川
火
水
木
金
土
久保地
特殊外来(午後)
長尾(2,4)
腎臓専門外来
原澤
不整脈専門外来
原澤
横山
心臓血管外科外来診療
月
火
水
折目
午前
木
金
折目
折目
和久井
木村(第 2)
秋山(13:00～14:00)
午後
土
秦
中村(14:00～)
フットケア外来診療
月
午後
火
折目
水
木
金
土
折目、中村
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ことができます。
URL は
http://www.nihon-u.ac.jp/hospital/relation/letter/

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