記者発表資料(PDF形式 114KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 28 年 9 月 13 日
健 康 福 祉 局
こころの健康相談センター
精神障害者保健福祉手帳に関する事務処理におけるマイナンバー等の漏えいについて
精神障害者保健福祉手帳の判定及び自立支援医療(精神科通院医療)の支給認定業務を行う過程で、医
療機関に文書照会する必要があり、書類を送りました。
その照会の際に、本来送付すべきではない申請書類を同封してしまい、マイナンバーを含む個人情報
を漏えいしたことが判明しました。
当該の申請者の方にはご迷惑をお掛けすることとなり、申し訳ございませんでした。
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誤って送付した書類及び漏えいした個人情報
(1)「精神障害者保健福祉手帳 更新・再承認申請書」
(2)「自立支援医療(精神通院医療)支給認定申請書」
(3)「自立支援医療費(精神通院医療)支給認定入力確認票」
※(1)、(2)にはマイナンバー、(3)には障害福祉番号が記載されており、いずれも医療機関に知らせる
必要のない個人情報でした。
2 経緯
・平成 28 年 8 月 26 日
区から診断書含む申請書類一式について進達を受理。同日診断書を点検し、記
載内容に不備があることが判明。診断書を作成した医療機関への照会書類を準
備し、発送前書類として分類し、保管。
(この際に、本件分のみ1(1)~(3)の書類を誤って同封)
・平成 28 年 9 月 6 日 照会案件を各医療機関へ一括発送 本件の照会書類もその際に発送
・平成 28 年 9 月 12 日 当該医療機関からの書類返送を受理したことにより、判明
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原因
照会書類を準備した職員が誤って送付不要な書類を封入してしまい、チェックした職員もそれに気
づきませんでした。また、封入書類をチェックするリスト等がなかったため、送付不要な書類かどう
かの判断が適切にできませんでした。
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今後の対応
(1)誤送付した申請書類は、医療機関から全て返送されております。医療機関は守秘義務があるため、
さらなる個人情報の漏えいはありません。
(2) 再発防止のため、封入書類をチェックするリスト等を作成し、複数の職員で確実な確認を徹底し
ます。
【精神障害者保健福祉手帳】
・精神疾患のために、生活能力に障害がある場合に交付される手帳です。
・その病状や生活能力の状態等の程度に応じて、1~3級があり、1級が最重度となります。
・この手帳を取得することにより、その等級に応じて各種の障害サービスを受けることができます。
・有効期間は2年間であり、更新手続きが必要となります。
【自立支援医療(精神通院医療)】
・指定医療機関において、精神疾患の継続的な通院治療を行う場合に、医療費の一部が公費で負担されます。
・自己負担は原則1割です。
・有効期間は1年間であり、更新手続きが必要となります。
お問合せ先
健康福祉局こころの健康相談センター長 白川 教人 Tel 045-671-4450