[2016 年 9 月 12 日] 『人権スポーツ教室』(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)を開催しました 平成28年8月31日 (水)名古屋市東スポーツ センターにおいて,プロバ スケットボールチームBリ ーグ「名古屋ダイヤモンド ドルフィンズ」の選手を招 き,「人権スポーツ教室」を 実施しました。 この教室は,スポーツを通じて,子どもたちの憧れの存在であるプロスポーツ選 手とふれあい,選手が,参加した子どもたちに,思いやりの心,チームワークの大 切さ,いじめ防止などについて,メッセージを直接発信することにより,人権意識 を持ってもらうことを目的としています。 みんな自分のチームに整 列! この日は名古屋法務局から 「人K E Nまも る君 」「人K ENあゆみちゃん」名古屋市 から「 は ち丸く ん」「スポハ チくん」が駆けつけてくれま した。 夏休み最終日にもかかわら ず122名の小学生が参加し てくれました。また,参加者 の保護者の方々も大勢観覧し てくださいました。 いしざきたくみ なかひがしたい と なかつかとしひろ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズからは,石崎 巧 選手,中 東 泰斗選手,中務敏宏 さ が え こういち 選手,寒河江功一コーチに参加していただきました。 黄色のベストを着た人権擁護委員からあこがれの選手・コーチを紹介してもらい 大興奮の子どもたち! いよいよバスケット教室のスタートです。 けがをしないように全員でし っかりストレッチ。 4つのチームで少人数練 習。 チームごとに特色が出てい ます! 「ドリブルは強く高くする のがポイント!」と石崎選手 からアドバイス。 二人一組でパス練習! 一人で参加してくれた子も, すぐにお友達を作り楽しそうに 練習しています。 最後はコーチの解説のもと 選手たちのプレーを見せてく れました。 ダンクシュートも決まって かっこよかったね! 体をたくさん動かした後は人権教室です! 選手・コーチの皆さんとグループに分かれてスタート。人権擁護委員と一緒に学 校や家での人権問題を考えていきます。 石崎選手&人KENまもる 君チーム 「試合の時,シュートを外 した人がいたらどう思うか。」 という質問に対し「人のせい にしないで,そのとき自分に 何がで き たかを 考えよ う。」 と教えてくれました。 中務選手&人KENあゆみ ちゃんチーム 「人はいろいろな形をした 石のようなもの。いろいろな 石が集まると大きくて強い石 になる ん だよ。」と仲 間や友 達の個性を尊重する大切さを 教えてくれました。 グループで話し合った後は代表の子がみんなの前で話合いのまとめを発表です。 みんなの前で発表したいという子がたくさんいて,じゃんけんで代表者を決めまし た! 藤永選手&スポハチくんチ ーム 「左利きだと話したら,バ スケでは有利だと教えてもら いました。また,グループ全 員が人と違うことを発言する ことができたのでよかったで す。」と発表してくれました! コーチ&はち丸くんチーム 「コーチと話をして,コミュ ニケーションの大切さに気がつ きました。知らない人にも声を かけ,お互いの意見・考え・思 いを知ることで,楽しくなって いくと思いました。」と発表し てくれました! なんと発表してくれた子は選手・コーチから選手とおそろいのTシャツのプレゼ ントが…!! みんなの前で発表するのは緊張したけど,頑張ったね! 「人権教室」の最後にはみんなで記念撮影。楽しい思い出になりました! そして,記念撮影の後にはみんなお待ちかねの・・・サイン会! 3選手とも丁寧にサインしてくれ ました! みんな思い思いのものにサインを もらっていました! 名古屋法務局から 応募してくれたけど,参加できなかった皆さん,ごめんなさい。また本教室を開 催するときは,お知らせします。 今回の人権教室に参加してくれた皆さん,忙しい中駆けつけてくれた名古屋ダイ ヤモンドドルフィンズの選手並びにスタッフの皆さん,本当にありがとうございま した。 今回の「人権スポーツ教室」で,少しでも仲間を大切にする心や,思いやりの心 がみんなに伝わればと思います。
© Copyright 2024 ExpyDoc