災害医療マニュアルの策定及び医療救護計画の見直しに関する業務 1 仕様書 委託業務名 災害医療マニュアルの策定及び医療救護計画の見直しに関する業務 2 委託費及び期間 ⑴ 委託上限金額:8,000 千円以内(消費税及び地方消費税を含む) ⑵ 契約期間:契約の日から平成 29 年 3 月 24 日 3 業務目的 沖縄県全域で地震動とそれによって起こる津波や浸 水、土砂災害、火災等に よって大きな被害が予想される大規模地震に備え、県民の生命と健康を守るため の医療救護体制と活動内容を明らかにすることを目的に災害医療に関するマニュ アル策定及び医療救護計画の見直しを行う。 なお、局地的な風水害等の局地災害については、大規模地震の被害と比べ、活 用できるライフラインやインフラ、医療資源が多いという違いがあるが、被災地 域での医療救護活動の体制は、大規模地震を想定した体制と基本的に同様であり、 本計画の一部として策定する。 4 業務内容 業務内容は、以下のとおりとする。 ⑴ 沖縄県地域防災計画中の医療救護計画を補完し、各機関の活動、役割を明確 化した、災害医療に関するマニュアル(案)の作成及び医療救護計画の見直し (案)の作成。 マニュアルの構成例:災害医療本部運営、DMAT、医療救護班、広域医療搬 送等 ⑵ マニュアル策定及び計画見直しのために県が開催する会議の運営支援 ⑶ その他・マニュアル策定及び計画見直しに関する業務 5 6 成果品 ⑴ 計画・マニュアル 100部(A4版、フルカラー) ⑵ 計画・マニュアル縮刷版 ⑶ 上記⑴、⑵の電子ファイルデータ 100部(A4版、フルカラー) 一式(PDF 及びエクセル、ワード等) 著作権 成果品の著作権及び所有権は沖縄県に帰属する。ただし、本委託業務にあたり、 第三者の著作権等、その他の権利に抵触するものについては、受託者の責任を持 -1- って処理する。 また、沖縄県の許可を受けずに、他に公表、貸与、使用してはならない。 7 再委託について ⑴ 契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委託し、又は請負わせること ができない。ただし、委託業務の一部を第三者に委託し、又は請負わせること を実施計画書に定め甲が認めたとき、又は以下に定める「その他、簡易な業務」 を第三者に委託し、又は請負わせるときはこの限りではない。 ⑵ ア 資料の収集・整理 イ 複写・印刷・製本 ウ 原稿・データの入力及び集計 本契約の応募者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはで きない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関 係を有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。 8 その他 その他業務の執行にあたり疑義が生じた場合には、県及び受託者で協議の上、 決定する。この場合の協議は書面で行うこととする。 -2-
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