(案)概要版資料 (PDF形式, 328.24KB)

※FAXの場合は、この用紙にご記入の上、このまま送信してください。
FAX送信先:(052)962-4030
名古屋市防災危機管理局危機管理企画室あて
意見の提出用紙
「名古屋市風水害対策実施計画(案)」について
皆様のご意見をお寄せください。
住所
本市は、これまで、伊勢湾台風や東海豪雨などの自然災害に見舞われ、多くの尊い命や貴重
な財産を、自然の脅威の前に失ってきました。
また、近年では、他都市でも平成 26 年 8 月豪雨に伴う広島土砂災害や平成 27 年 9 月の
関東・東北豪雨災害等、大規模な災害が発生しており、それらを教訓として本市の風水害対策
を一層強化する必要があります。
そこで、平成 28 年 3 月に策定した「名古屋市地域強靱化計画」を踏まえ、本市の実施すべ
き風水害対策を総合的かつ計画的に推進することを目的として、「名古屋市風水害対策実施計
画(案)」をこの度取りまとめましたので、皆様のご意見をお待ちしております。
氏名
名古屋市風水害対策実施計画(案)とは
性別
■基本方針
市民の命を守るとともに、市民生活への影響を最小化することを基本理念とし、『安
心して暮らせる減災都市名古屋』を目指します。
年代
(○を付けて下さい)
19 歳以下
20 代
30 代
40 代
50 代
60 代
70 代
(ご意見記入欄)
80 歳以上
■取り組む施策の体系
方
針
災害対応力の向上
目
標
施 策 項 目
事
業
避難対策の充実・強 避難所運営の円滑 災 害 救 助 用 物 資 の
化
化
備蓄
はじめ 8 目標
はじめ 16 施策項目
はじめ 70 事業
災 害 に 強 い 都 市 の 市街地の防災性向 緊 急 雨 水 整 備 事 業
災害に強いまちづ
上
形成
の実施
くり
はじめ 3 目標
地域防災力の向上
はじめ 5 施策項目
はじめ 40 事業
地 域 の 防 災 力 の 向 防災訓練の充実・強 避難所開設・運営訓
化
上
練の充実
はじめ 3 目標
はじめ 9 施策項目
はじめ 31 事業
■計画期間
平成 28 年度から平成 30 年度までの 3 年間とします。
<ご意見の提出方法>
平成 28 年 9 月 8 日(木)から平成 28 年 10 月 7 日(金)まで(郵便の場合は平成 28
年 10 月 7 日必着)に、意見提出用紙(裏面参照)または任意の様式に、住所、氏名、性別、
年代、ご意見をご記入の上、下記の問い合わせ先まで直接お持ちいただくか、郵便、ファック
スまたは電子メールでご提出下さい。
※電話または来庁による口頭でのお申出は受付できませんので、ご了承ください。
※皆様からのご意見に対しましては、個別に回答はいたしませんので、ご了承ください。
【提出期限】平成 28 年 10 月 7 日(金)※郵便の場合は当日必着
【提 出 先】■郵
便:〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市防災危機管理局危機管理企画室
■F A X:(052)962-4030
■電子メール:[email protected]
<問い合わせ先>
名古屋市防災危機管理局危機管理企画室
(〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号 東庁舎 7 階)
電 話 番 号:052-972-3527
FAX 番号:052-962-4030
電子メール:[email protected]
名古屋市風水害対策実施計画とは
1 計画の目的
方針1 災害対応力の向上
大規模自然災害に対する本市の脆弱性評価等を行い、地域の強靱化に向け
て推進すべき施策の方針等を定めた「名古屋市地域強靱化計画」を踏まえ、
本市の実施すべき風水害対策を総合的かつ計画的に推進することを目的とし
て策定します。
2
指
市役所、区役所、消防署における非常用発電機稼
区の割合
避難所等における災害用トイレ(下水道直結式)
対象とする風水害
の備蓄数
避難所等における災害用トイレ(くみ取り式)
の備蓄数
避難所等における災害用トイレ(簡易パック式)
策定にあたって
「愛知・名古屋地域強靱化有識者懇談会」などの外部組織における意見を
受けて策定した「名古屋市地域強靱化計画」を踏まえ、名古屋市危機管理対
策本部災害対策幹事会を中心に全庁を挙げて施策の具体化・事業化を検討し、
市長を本部長とする名古屋市危機管理対策本部会議において策定します。
の備蓄数
計画の基本的な考え方
基本方針
・市民の命を守るとともに、市民生活への影響を最小化することを基本理念
とし、
『安心して暮らせる減災都市名古屋』を目指します。
・この基本理念のもと、全市的な視点に立った統一的な治水方針や過去の風
水害等からの教訓を踏まえた社会基盤整備により減災をすすめるハード対
策と、
「自助」
「共助」
「公助」によるソフト対策の両面から対策を推進しま
す。
・さらに、水防法の改正(平成 27 年 5 月)を踏まえ、想定し得る最大規模
の降雨や高潮に対して、住民避難を軸に「命を守る」ためのソフト対策を
推進します。
・対策の推進にあたっては、市民、企業や各種団体の理解・協力を得るとと
もに、国、愛知県や関係機関との連携を一層図ります。
2
取り組む施策の体系
本計画では、本市が実施すべき風水害対策について、
「災害対応力の向上」
、
「災害に強いまちづくり」
、
「地域防災力の向上」の 3 つの方針を定め、それ
ぞれの方針のもとに達成すべき目標、施策項目、事業を体系化しています。
3
進行管理
・毎年度、その実施状況を把握し、
「名古屋市危機管理対策本部会議」におい
て、進捗状況の報告と評価を行った上で、公表します。
・なお、新たな課題の発生等により、当初の計画どおりの進捗が見られない
取り組みが出てきた場合についても、
「名古屋市危機管理対策本部会議」に
おいて、検証し、フォローアップを行います。
・また、国等における風水害対策に関する状況・方針に変化が生じ、計画期
間中に計画内容を見直す必要がある場合や、新たに実施すべき事業が出て
きた場合についても、
「名古屋市危機管理対策本部会議」において、適宜見
直しを行います。
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
平均約 8 時間
平均 72 時間
約 3%
100%
783 基
800 基
783 基
1,900 基
193 万回分
315 万回分
指
標
避難所等における災害用簡易洋式便座の備蓄数
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
1,670 個
7,500 個
災害救助物資(食糧)の備蓄数
85 万食
169 万食
災害救助物資(毛布)の備蓄数
18 万 5 千枚
32 万 7 千枚
福祉避難所数
103 箇所
110 箇所
災害時物資供給協定の締結事業者数
24 事業者
26 事業者
被災宅地危険度判定士の登録者数
72 人
90 人
災害廃棄物処理計画の策定
未策定
策定
方針2 災害に強いまちづくり
≪計画目標≫
指
1
標
3 日分の職員用食糧備蓄の確保ができている局室
本計画における対象とする風水害は、洪水、内水、高潮、土砂災害、台風
とします。
4
≪計画目標≫
働時間
計画期間
平成 28 年度から平成 30 年度までの3年間とします。
3
具体的な取り組み
標
舗装道の補修面積
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
[89ha]
[262ha]
街路灯の更新数
累計 3,164 基
[3,837 基]
緊急輸送道路網の整備箇所数
事業中[8 箇所]
完了[6 箇所]
43%
70%
排水路の改良延長
[12.7 ㎞]
[16.6 ㎞]
整備・更新等を実施したポンプ所数
[33 箇所]
[89 箇所]
36.2%
40%
維持管理計画に基づき予防保全型の補修に着手
した橋りょうの割合
堀川の整備率
指
標
街区の世界座標データ化済みの市域面積の割合
河川台帳調製済みの河川数
地下鉄施設の浸水対策整備箇所数
街路樹の更新・撤去数
農業用水路の改良
公園がけ崩れ危険箇所対策実施箇所数
緊急雨水整備事業の整備率
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
28.0%
50%程度
22 河川
24 河川
[28 箇所]
[92 箇所]
151 本
4,700 本
1,780m
3,809m
18 箇所
22 箇所
85.7%
93.9%
着手[4 箇所]
土地改良区の排水機場の改修工事実施箇所数
完了[1 箇所]
完了[5 箇所]
方針3 地域防災力の向上
≪計画目標≫
指
標
災害時外国人支援ボランティア研修の受講者数
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
延べ 806 人
延べ 1,000 人
指
標
助け合いの仕組みづくりの取り組み実績のある
町内会・自治会の割合
災害ボランティアコーディネーター養成講座の
修了者数
大規模災害時における地域と事業所との支援協
力に関する覚書の締結数
避難所開設・運営訓練等の学区実施率
1,141 人
1,400 人
1,550 件
94.4%
100%
71.3%
100%
26.8%
30%
80%
100%
卸売・小売・サービス業 5 人以上、製造業・その他
の業種 20 人以上の中小企業の事業継続計画策定
1,195 件
現状値
目標値
(27 年度) (30 年度)
割合
防災に関する研修を受講したことのある教員の
割合
※1 現状値欄には平成 27 年度末時点での実績値を、目標値欄には平成 30 年度末時点での見込み実績値を記載しています。
※2 目標値欄に〔 〕が記載されている指標については、原則として、現状値欄には平成 26、27 年度における事業量を、目標値欄には平成
26 年度~30 年度の 5 年間の事業量を記載しています。
※3 具体的な取り組みの詳細については、計画(案)本編の 6 頁以降に記載されていますので、あわせてご覧ください。