毎日新聞社主催 公開座談会 <多様化する社会で、主体的に

2016 年 9 月 6 日
日能研
毎日新聞社主催 公開座談会
<多様化する社会で、主体的に貢献できる人>を育てる私学の教育(第1回)が
開催されました
9 月 4 日(日) 文化学園大学にて、毎日新聞社主催・日能研協賛「公開座談会」が開催されました。
今回のご登壇は女子学院・院長 鵜﨑創先生 、開成・校長 柳沢幸雄先生です。
2010 年からスタートしているこのイベント、切り口は様々ではありますが、常にテーマにしてきたのは本質的な「私学にこ
そある価値」
。会の時間は 14:00~16:00 おおよそ 2 時間。第1部では、それぞれの先生方から各学校の教育理念や、校長と
いう立場だからこそ日常から考えておられる教育について講演会形式で伺いました。
また、第 2 部はパネル形式で行われ「私学の価値とは何か?」教育の本質に迫るディスカッションが繰り広げられました。パ
ネルディスカッションで取り上げた主な内容は、参加された保護者の方から会場の生の声を拾って進められ、まさにシナリオな
しの展開に。「グローバル時代、日本の大学より海外の大学への進学に目が向く中、教育という面から進路選択についてどのよ
うにお考えか?」などなど。まさに、座談会のテーマに合致する教育の本質に迫る質問に丁寧に学校の教育方針にそってお話さ
れている先生方のご様子が印象的でした。
これから社会はますます多様化します。未来の大人=今の子どもが生きる社会は、これまでに経験したことのない出来事に直
面したり、出会ったことのない人たちと協働したりする、不確かで複雑な社会です。主体的な貢献とは、そのなかで自ら積極的
に試行して過去にモデルがない未来をつくりあげるということです。私学は、そんな未来を常に念頭に置きながら、子どもの学
び、そして子どもの成長そのものに寄り添う場所であることが濃縮して表現されていた時間でした。
当日は、大人だけでなく、子どもの参加もあり、少し難しいと思われるテーマに対しても、子どもからは「多様性ということ
の意味がわかったような気がします。」という感想なども寄せられました。
当日の座談会記事は、9 月下旬に毎日新聞本誌、毎日小学生新聞にも掲載される予定です。
ご興味がある方は、どうぞ第 2 回にもご参加ください。
<多様化する社会で、主体的に貢献できる人>を育てる私学の教育(第2回)開催概要
参加校ご登壇の先生: 栄光学園中学校・学校長
慶應義塾湘南藤沢中等部・部長
望月伸一郎先生
会田一雄先生
日時:10 月 9 日(日)14:00~16:00
会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 第 4 校舎 B 棟
東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン
「日吉駅」徒歩 1 分
対象:小学 1~6 年生の保護者
主催:毎日新聞社
協賛:日能研
後援:日本私立中学高等学校連合会
桜美林大学総合研究機構「教育未来研究プロジェクト」
<本件に関する問い合わせ先>
日能研本部 TEL:045-473-2311/FAX:045-475-0544/e-mail:[email protected]