(平成28年8月31日)(PDF:149KB)

墨 田 区(報道)
平成28年8月31日
∼台湾經濟部工業局長が立ち会い、相互の更なる連携推進を確認!∼
墨田区と財団法人台湾デザインセンターが『墨田区と台湾デザイン
センターとの連携事業に関する確認書』を署名
本日、墨田区と財団法人台湾デザインセンター(台湾 110 台北市信義区光復南路 133 号 センター長:
林 鑫保 氏)が、
「墨田区と台湾デザインセンターとの連携事業に関する確認書」を署名。午前 10 時か
ら、墨田区役所(吾妻橋 1-23-20)で署名式が行われ、吳 明機・台湾經濟部工業局長立ち会いのもと、
山本 亨・墨田区長と林 鑫保・センター長との間で確認書を取り交わした。
墨田区と財団法人台湾デザインセンターは、平成 27 年 4 月に開催された「台湾国際文化創意産業博
覧会」で、連携事業に係る覚書を締結し、産業及びデザインの活性に係る相互交流を図ることとなった。
これをもって、平成 27 年度に、台湾デザイナーと区内事業者が新商品を開発するプロジェクト「台湾
設計×日本精造」を開始。山田硝子加工所(立花一丁目 4 番 14 号 代表:山田 真照 氏)や株式会社
二宮五郎商店(東向島三丁目 30 番 8 号 代表取締役:二宮 眞一 氏)など 6 社が台湾デザイナーと新
商品開発に取り組んできた。
今回の署名式は、台湾デザインセンターがこの一年間で取り組んできたプロジェクトを報告し、同プ
ロジェクトが着実に進行していることを確認したもの。同署名式では、墨田区からすみだモダンに選出
された廣田硝子株式会社(錦糸二丁目 6 番 5 号 代表取締役社長:廣田 達朗 氏)の「花蕾大正浪漫硝
子シリーズ」を、台湾からは日本酒の熱燗用ウォーマーとデザイン文具が記念品として交換された。台
湾デザイナーとコラボレーションして製品開発した同署名式に参加した廣田社長は「台湾の文化と日本
の文化を生かした商品を作ることができた。台湾のデザイナーと話す機会を多く増やしてほしい」と話
していた。
今後、10 月 13 日(木)から 30 日(日)まで松山文創園区(台湾台北市光復南路 133 号)で行われる
「台湾デザインエキスポ」で、
「台湾設計×日本精造」にて開発した新商品を発表し、すみだのものづ
くりをPRする。
<財団法人台湾デザインセンターについて>
文化クリエイティブ産業の発展促進を目指し、2003 年、台湾政府は国家級デザインセンター「財団法
人台湾デザインセンター」を立ち上げ、2004 年より正式に発足した。台湾発グッドデザインの普及を目
指す各種イベントの企画開催、台湾デザインの海外進出のサポート、デザイン人材の育成など、多方面
に渡り支援を行っている。
《別 添》確認書
《問合せ》産業経済課
℡5608−6188
東京都墨田區與財團法人台灣創意設計中心之
合作事業意向確認書
墨田区と財団法人台湾デザインセンターとの
連携事業に関する確認書
甲方:東京都墨田區
東京都墨田区
乙方:財團法人台灣創意設計中心
財団法人台湾デザインセンター
西
元
2
0
1
6
年
8
月
3
1
日
墨田區與財團法人台灣創意設計中
墨田区と財団法人台湾デザインセン
心之合作事業意向確認書
ターとの連携事業に関する確認書
墨田區(以下稱「甲」)與財團法人台灣創 墨田区(以下「甲」という。)と財団法人 台
意設計中心(以下稱「乙」)為促進兩地的 湾デザインセンター(以下「乙」という。)
設計交流,帶動產業振興及人才交流之活
とは、両地域におけるデザイン交流を促進
性化,於 2015 年 4 月 30 日在台灣經濟部
し、もって産業振興及び人材交流の活性化
工業局之見證下,簽訂「合作事業備忘錄」 に資するため、2015 年 4 月 30 日に台湾經
(以下稱「MOU」)。
濟部工業局を見證人として、
「連携事業に関
する覚書」
(以下「覚書」という。)を締結
した。
以 MOU 為基礎,台灣設計師與墨田區企業 覚書に基づき、台湾デザイナーと墨田区企
合作進行新商品開發計劃「台灣設計×日本 業とのコラボレーションによる新商品開発
精造」
。今後,透過成果發表等方式,為進 事業「台湾設計×日本精造」プロジェクトを
一步促進雙方產業振興及人才交流之活性
進めている。今後、その成果の発表等を通
化,謹以本意向確認書表達雙方針對以下
じて、相互の産業振興及び人材交流の活性
項目之意願。
化に資するため、以下の事項を確認する。
1. 甲方與乙方將積極推廣本合作事業所
1. 連携事業により開発された商品につい
開發之商品,以期擴大通路成效。
て、甲及び乙は積極的な PR をし、販路
の拡大に努める。
2. 在緊密且友好的協力關係下,針對推動 2. 緊密な友好・協力関係の下、両地域にお
兩地人才交流,進行所需的協議。
ける人材交流活動の推進について協議
を行う。
3. 兩者應互相尊重雙方的文化及傳統,根 3. 両者は、お互いの文化・伝統を尊重し、
據 MOU 內容,進一步推動上述合作事
本覚書の内容に基づき、以上の連携事業
業。
を更に推進する。
本意向確認書以兩地使用語言之日文及中
本確認書は、等しく正文である日本語及び
文(繁體字)製作一式兩份,由兩者簽名
中国語(繁体語)で 1 式 2 部作成し、両者
用印後,各持一份保管。
がそれぞれ署名押印の上、各 1 部を保有す
る。
2016 年 8 月 31 日
甲)東京都墨田区
乙)財団法人台湾デザインセンター
東京都墨田區
財團法人台灣創意設計中心
日本国東京都墨田区吾妻橋一丁目
臺灣臺北市 110 信義區光復南路
23 番 20 号
133 號
代表者
代表者
墨田区長
山本
亨
代理執行長
林鑫保
見證人
經濟部工業局
臺灣臺北市信義路三段 41-3 號
代表者
局長
吳明機