農地法第3条調査書

【 別 添 】
農地法第3条調査書
議案第29号 番号 1 番
(
所有権移転
・
賃借権設定
譲受(借)人
・
使用貸借権設定
譲渡(貸)人
○○ ○○
○○ ○○
)
作成者
農業委員会事務局
当該区分
判 断 の 理 由 該 当
該当
第2項第1号
・譲受人の経営農地は自作地、借入地合わせて今回取得す しない
(全部効率利用) る畑 19,218 ㎡あり、耕作の目的に供される予定である。
・保有している機械の能力、農作業に従事する家族の状況
等からみて、耕作の事業に供すべき農地のすべてを効率的
に利用できるものと見込まれる。
第2項第2号
・法人は特例有限会社であり、組織形態要件を満たしてい しない
(農地所有適格法 る。
人以外の法人)
・法人は養鶏業を営んでおり、事業要件を満たしている。
・法人の構成員は、法人の事業に常時従事しており、また、
農業の常時従事者である構成員が総議決権の1/2超を保
有しているため構成員要件を満たしている。
・法人の役員の1人以上が農業に常時従事しており役員要
件を満たしている。
以上のことから農地所有適格法人要件を満たしている。
第2項第3号
・信託ではないので適用なし。
しない
(信託)
第2項第4号
・譲受人は農作業を行う必要がある日数について、現在、 しない
( 農 作 業 常 時 従 年間200日従事しており、今後も従事すると見込まれる。
事)
第2項第5号
(下限面積)
・譲受人の耕作面積は下限面積を超えている。
しない
第2項第6号
(転貸の禁止)
・許可申請地に係る農地は譲渡人の所有農地であり、転貸 しない
には当たらない。
第2項第7号
・申請地は石下地内、○○○○に位置します。
しない
(地域調和要件)
なお、7月15日に○○委員、○○委員、○○委員と
事務局が現地調査を行い、周辺の農地の利用状況等を確認
した。
以上のことから、本件の権利取得により周辺の農地の農
業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障は生じないも
のと考えられる。