歳出比較分析表(平成18年度普通会計決算) 京都府 南山城村 経常収支比率の分析 経常収支比率(合計) 130.0 当 該 団 体 値 類似団体内平均値 (%) 119.4 120.0 類似団体内最大値 類似団体内最小値 106.1 110.0 100.0 104.4 人 口 面 積 歳入総額 歳出総額 実質収支 3,509 64.21 2,131,244 2,050,118 12,005 公債費以外 人(H19.3.31現在) k㎡ 千円 千円 千円 125.0 75.0 86.4 80.0 87.4 H18類似団体内順位 90.9 87.7 70.0 87.7 71.6 類似団体平均 人件費 H14 H15 H16 H17 75.6 67.7 61.3 50.0 経常収支比率(合計) 124/129 全国市町村平均 90.3 京都府市町村平均 94.0 60.0 78.1 76.6 104.5 87.5 96.4 100.0 95.7 90.0 (%) 62.2 64.3 61.5 73.8 60.4 140以上 32.0 25.0 120 公債費以外 126/129 全国市町村平均 70.5 京都府市町村平均 73.8 0.0 100 H18 H18類似団体内順位 H14 H15 H16 H17 H18 80 人件費 公債費 60 60.0 (%) 70.0 50.0 物件費 47.0 40以下 公債費 (%) 59.6 60.0 50.0 40.0 32.2 31.3 27.7 30.0 28.1 20.0 26.2 28.7 40.0 28.6 26.9 26.2 26.0 13.8 10.0 H18類似団体内順位 30.0 57/129 全国市町村平均 28.2 京都府市町村平均 H14 H15 H16 H17 25.3 扶助費 補助費等 南山城村 その他 H18 19.1 ※1 本レーダーチャートは、当該団体と類似団体平均値より算出した偏差値をもとに チャート化したものである。(偏差値は平均を100としている。) 2 当該団体の八角形が平均値の八角形より内側にあるほど、歳出抑制等により財政 構造に弾力性があることを示している。 3 類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類 した結果、当該団体と同じグループに属する団体を言う。 23.8 25.0 20.0 13.3 10.0 10.4 12.6 10.5 12.1 10.2 13.8 11.8 13.1 H18類似団体内順位 11.5 95/129 全国市町村平均 12.9 京都府市町村平均 5.0 3.9 0.0 H14 H15 H16 H17 10.4 H18 扶助費 8.0 (%) 6.3 6.0 4.0 2.0 0.0 1.7 1.0 2.1 1.5 2.4 1.6 26.2 30.7 H18類似団体内順位 27.3 85/129 全国市町村平均 19.8 京都府市町村平均 19.7 13.8 20.2 0.0 H14 H15 H16 H17 H18 補助費等 (%) 15.0 28.8 10.0 物件費 30.0 28.0 26.6 20.0 31.5 0.0 25.1 2.0 1.6 2.1 1.6 0.2 H18類似団体内順位 58/129 全国市町村平均 8.6 京都府市町村平均 30.0 (%) 23.0 25.0 【経常収支比率(合計)】 経常的な支出を毎年削減しているところであるが、税収の伸び悩み・交付税の削減等で経常の一般財源も減 る中でなかなか経常収支比率が100%をきらない状態である。 【人件費】 人件費では、退職不補充、三役・一般職給の削減、管理職手当削減、地域手当廃止により人件費削減に努め る。 【物件費】 物件費では、旅費の見直しや各保守契約の見直しを重点に削減を行う。 【公債費】 公債費については、平成15年に南山城小学校等の建設により借金の償還が大きくなっているが、今後最小限 の事業にとどめ、起債の新規発行を抑えていき単年度償還額の抑制に努めたい。 【補助費等】 補助費等については、一部事務組合分で約17.1%と大きく占めているが構成市町村とともに経費削減できる項 目を見つけたい。特に相楽郡中部消防組合、東部じんかい処理組合については交付税算入額より負担金が大 きく上回っているため、一部事務組合と構成市町村とでどのような部分で経費削減できるかを協議したい。 【その他】 その他については、主に特別会計への繰出金であるが簡易水道特別会計への基準外繰出について、水道料 金値上げを検討し繰出金の抑制に努めたい。 【普通建設事業費】 普通建設事業費では、平成14年に南山城小学校建設関係の事業を行ったため事業費が膨らんでいる。その 後は主に道路改良を行ってきたが、実質公債費比率が高くなり財政健全化法で早期健全化基準(25%)が示され る中、必要最小限の事業計画で交付税算入の良い起債を選択しながら今後事業を行っていきたい。 20.7 20.0 23.0 20.9 15.0 12.9 10.0 分析欄 22.9 20.0 13.0 13.8 11.6 11.6 5.0 0.0 1.3 H15 H16 H17 H18 125/129 全国市町村平均 10.2 京都府市町村平均 10.0 H14 H15 H16 H17 H18 その他 30.0 (%) 24.0 22.0 18.0 12.0 6.0 8.2 8.0 8.9 7.4 9.3 9.2 10.9 12.2 9.2 9.0 H18類似団体内順位 0.0 0.5 11.8 H14 H18類似団体内順位 112/129 全国市町村平均 10.6 京都府市町村平均 10.1 H14 H15 H16 H17 H18 歳出比較分析表(平成18年度普通会計決算) 京都府 南山城村 人件費及び人件費に準ずる費用の分析 人件費及び人件費に準ずる費用 人口1人当たり決算額 (円) 類似団体内最大値 人件費 賃金(物件費) 一部事務組合負担金(補助費等) 公営企業(法適)等に対する繰出し(補助費等) 公営企業(法適)等に対する繰出し(投資及び出資金・貸付金) 公営企業(法非適)等に対する繰出し(繰出金) 事業費支弁に係る職員の人件費(投資的経費) ▲退職金 合計 類似団体内最小値 参考 1,000,000 831,169 800,000 当該団体値 600,000 類似団体内平均値 400,000 200,000 0 212,243 167,630 99,716 当該団体決算額 (千円) 415,257 25,399 127,923 35,324 18,408 ▲ 34,097 588,214 当該団体 人口1,000人当たり職員数(人) ラスパイレス指数 12.54 98.0 人口1人当たり決算額 当該団体(円) 類似団体平均(円) 118,341 175,995 7,238 11,806 36,456 27,115 2,050 10,067 7,472 5,246 4,260 ▲ 9,717 ▲ 16,454 167,630 212,243 類似団体平均 19.38 92.5 対比(%) ▲ 32.8 ▲ 38.7 34.4 34.7 23.1 ▲ 40.9 ▲ 21.0 対比(差引) ▲ 6.84 5.5 公債費及び公債費に準ずる費用の分析 公債費及び公債費に準ずる費用(実質公債費比率の構成要素) 当該団体決算額 (千円) 人口1人当たり決算額 (円) 400,000 321,210 300,000 当該団体値 200,000 100,000 0 類似団体内平均値 84,630 76,704 25,551 類似団体内最大値 類似団体内最小値 公債費充当一般財源等額 (繰上償還額及び満期一括償還地方債の元金に係る分を除く。) 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの (年度割相当額)等 公営企業債の償還の財源に充てたと認められる繰入金 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金又 は負担金に充当する一般財源等額 債務負担行為に基づく支出のうち公債費に準ずるものに充当する 一般財源等額 一時借入金利子 (同一団体における会計間の現金運用に係る利子は除く) ▲地方債に係る元利償還金及び準元利償還金に要する経費として 普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額 合計 人口1人当たり決算額 類似団体平均(円) 当該団体(円) 452,412 128,929 - 168,683 - - 対比(%) ▲ 23.6 - 72,097 20,546 29,949 ▲ 31.4 58,008 16,531 8,629 91.6 - - 5,587 - 121 34 154 ▲ 77.9 ▲ 285,673 ▲ 81,412 ▲ 136,298 ▲ 40.3 296,965 84,630 76,704 10.3 ※参考 実質公債費比率及び起債制限比率の推移 (%) 30.0 25.0 22.6 24.2 20.0 14.0 15.0 10.6 10.0 17.5 16.6 8.1 5.0 H14 H15 H16 H17 H18 実質公債費比率 起債制限比率 歳出比較分析表(平成18年度普通会計決算) 京都府 南山城村 普通建設事業費の分析 普通建設事業費 人口1人当たり決算額の推移 当該団体決算額 (千円) (円) 1,000,000 H14 800,000 H15 当該団体値 H16 H17 H18 類似団体平均値 (A)(B) ▲ 1.7 90.1 549,830 143,596 ▲ 53.7 116,282 ▲ 5.4 ▲ 48.3 426,640 114,136 ▲ 87.3 189,546 ▲ 15.0 ▲ 72.3 274,990 73,566 ▲ 48.8 109,168 ▲ 6.1 ▲ 42.7 313,029 85,621 ▲ 25.0 148,642 ▲ 21.6 ▲ 3.4 152,692 41,765 ▲ 43.2 85,702 ▲ 21.5 ▲ 21.7 285,539 80,028 ▲ 6.5 172,020 15.7 ▲ 22.2 273,987 76,790 83.9 77,280 ▲ 9.8 93.7 222,416 63,384 ▲ 20.8 155,309 ▲ 9.7 ▲ 11.1 うち単独分 194,472 55,421 ▲ 27.8 69,293 ▲ 10.3 ▲ 17.5 過去5年間平均 935,704 247,840 ▲ 10.2 177,696 ▲ 6.5 ▲ 3.7 うち単独分 289,194 78,228 ▲ 17.9 91,545 ▲ 10.6 ▲ 7.3 うち単独分 H14 増減率(%)(B) 222,962 H16 0 類似団体平均(円) 88.4 うち単独分 200,000 増減率(%)(A) 896,030 H15 400,000 当該団体(円) 3,430,898 うち単独分 600,000 人口1人当たり決算額 H17 うち単独分 H18 市町村財政比較分析表(平成18年度普通会計決算) 財政力 財政力指数 将来負担の健全度 [0.35] 人 口 面 積 歳入総額 歳出総額 実質収支 京都府 南山城村 0.60 0.52 類似団体内最大値 0.50 3,509 64.21 2,131,244 2,050,118 12,005 人(H19.3.31現在) k㎡ 千円 千円 千円 459,981 0 0.40 類似団体内平均値 [1,194,934円] 人口1人当たり地方債現在高 (円) 1,325,354 0.35 1,194,934 0.30 南山城村の比率 0.20 0.19 0.05 0.00 類似団体内最小値 140以上 類似団体平均 全国市町村平均 0.53 京都府市町村平均 0.58 0.10 5,000,000 財政力 財政構造の弾力性 10,598,017 将来負担の健全度 100 類似団体内順位 [ 6/129 ] 全国市町村平均 456,703 京都府市町村平均 615,755 10,000,000 120 15,000,000 類似団体内順位 [ 40/129 ] 80 60 財政構造の弾力性 経常収支比率 60.0 [104.5%] 実質公債費比率 (%) 人件費・物件費等の 適正度 71.6 70.0 公債費負担の健全度 40以下 公債費負担の健全度 南山城村 80.0 ※類似団体平均を100とした ときの比率で表した。 87.7 90.0 100.0 104.5 全国市町村平均 90.3 京都府市町村平均 94.0 110.0 120.0 119.4 130.0 給与水準の適正度 (国との比較) 定員管理の適正度 0.0 3.4 10.0 16.1 20.0 24.2 ※類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類した結果、 当該団体と同じグループに属する団体を言う。 40.0 類似団体内順位 [ 121/129 ] 人件費・物件費等の適正度 人口1人当たり人件費・物件費等決算額 給与水準の適正度 (国との比較) [190,625円] (円) ラスパイレス指数 定員管理の適正度 [98.0] 人口1,000人当たり職員数 70.6 70.0 149,362 190,625 500,000 80.0 1,000,000 90.0 [12.54人] (人) 60.0 296,888 全国市町村平均 15.1 京都府市町村平均 17.5 26.8 30.0 類似団体内順位 [ 124/129 ] 0 [24.2%] (%) 0.00 7.80 20.00 19.38 12.54 40.00 1,500,000 1,602,361 2,000,000 全国市町村平均 116,701 京都府市町村平均 123,376 類似団体内順位 [ 9/129 ] 92.5 98.0 100.0 99.9 110.0 類似団体内順位 [ 120/129 ] 全国市平均 97.9 全国町村平均 93.9 60.00 80.00 76.92 100.00 全国市町村平均 7.82 京都府市町村平均 8.46 類似団体内順位 [ 6/129 ] ※人件費、物件費及び維持補修費の合計である。ただし 人件費には事業費支弁人件費を含み、退職金は含まない。 分析欄 【 財政力(財政力指数)】 現在のところ、類似団体平均を上回っているが、人口の減少や退職者の増加等で住民税の伸び悩みがある。また、転入も少な く、新築家屋等での固定資産税の伸び悩みもある。今後の取組として少ない税収を確保するためにも滞納額を増やさないように 徴収強化に努める。 【財政構造の弾力性(経常収支比率)】 人件費(26.0%)、一部事務組合負担金(17.1%)、特別会計への繰出金(12.1%)及び公債費(30.7%)で経常収支比率が 85.9%を占めている状態である。人件費については、退職者不補充、給与・手当カットで削減を図る。特別会計への繰出金につ いては、基準外繰出の部分について料金アップ等で削減を図る。公債費については、必要最小限の事業に重点をしぼり新規借入 の発行を抑える。今後、収入面では税率アップ、手数料の見直しに努める。 【人件費・物件費の適正度(人口1人当たり人件費・物件費等決算額)】 類似団体平均より下回っており、今後も経費抑制に努める。 【将来負担の健全度(人口1人当たり地方債現在高)】 類似団体平均と同水準であるが、厳しい財政状況でもあるため必要最小限の事業計画を立て新規の起債発行を抑える。 【公債費負担の健全度(実質公債費比率)】 平成15年に完成した統合小学校等関係の元金償還が始まり実質公債費比率が24%まで上昇した。財政健全化法で早期健全化基準 が25%と示される中で、必要最小限の事業計画を立て起債の新規発行を抑制する。 【定員管理の適正度(人口1,000人当たり職員数)】 今後も適正な定員管理を行う。 【給与水準の適正度(ラスパイレス指数)】 類似団体と比べ5.5%上回っている状況なので、人件費(一般職員給3%カット・地域手当の廃止予定)の見直しを行い給与水準の 適正化に努める。 財政状況等一覧表(平成18年度) (別添) (百万円) 京都府南山城村 団体名 標準財政規模 (A) 臨時財政対策 債発行可能額 (B) 1,379 96 合計 (A)+(B) 1,475 1 一般会計及び特別会計の財政状況(主として普通会計に係るもの) 歳入 歳出 形式収支 実質収支 (百万円) 地方債現在高 他会計からの 繰入金 備考 一般会計 2,131 2,050 81 12 4,193 21 基金から 90.8百万円繰入 普通会計 2,131 2,050 81 12 4,193 21 基金から 90.8百万円繰入 2 1以外の特別会計の財政状況(公営企業を含む公営事業会計に係るもの) 総収益 (歳入) 簡 易 水 道 特別 会計 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 介 護 保 険 特別 会計 老 人 保 健 特別 会計 総費用 (歳出) (歳入) 形式収支 (歳出) (形式収支) 837 (歳入) <法適用企業> <法適用企業> 経常収支比率 不良債務 累積欠損金 備考 83 - - - 21 - 33 - - - 15 - 46 - - - (実質収支) 220 (歳出) 1,353 2 21 (形式収支) 235 他会計からの 繰入金 (実質収支) 400 (歳出) (歳入) 2 (形式収支) 421 企業債(地方債) 現在高 (実質収支) 835 (歳出) (歳入) 純損益 (実質収支) <法適用以外> (百万円、%) <法適用企業> 15 (形式収支) (実質収支) 58 396 394 2 2 (注) 1.法適用企業とは、地方公営企業法を適用している公営企業である。 2.法適用企業に係るもの以外のものについては、「総収益」「総費用」「純損益」の欄に、それぞれ「歳入」「歳出」「実質収支」を表示している。 3.不良債務及び累積欠損金は、正数で表示している。 3 関係する一部事務組合等の財政状況 歳入 (総収益) 歳出 (総費用) (百万円、%) 地方債 (企業債) 現在高 実質収支 (純損益) <法適用以外> 形式収支 相 楽 郡 笠 置町 南山 城村中学校組合 52 50 3 3 相 楽 中 部 消防 組合 1,273 1,246 27 27 相 楽 東 部 じん かい 処 理 組 合 371 365 6 668 15 当該団体の 負担金割合 <法適用企業> <法適用企業> 不良債務 累積欠損金 備考 86.9 - - - 62 9.7 - - - 6 1,006 25.6 - - - 15 1,770 5.3 - - - ( 病 院 事 業 会 計 ) 5,590 5,815 国民健康保険山城病院組合 (総収益) (総費用) △ 225 (純損益) 8,325 - (介護老人保健施設事業会計) - 1,124 - - - - - - - 相楽郡広域事務 組 合 国民健康保険山城病院組合 683 (総収益) (総費用) - <法適用企業> 経常収支比率 (純損益) - 88 △ 88 96.1 - 法適用企業 375 16.1百万円繰出 88 京都府自治会館 管 理 組 合 140 138 2 2 - 京 都 府 市 町村 職員 退 職 手 当 組 合 6,920 6,632 288 288 - 0.9 - - - 京都府市町村議会議員 公 務 災 害補 償等 組合 8 6 1 1 - 3.7 - - - 京都府後期高齢者医療 広 域 連 合 - - - - - - - - - 4 第三セクター等の経営状況及び地方公共団体の財政的支援の状況 経常損益 資本又は 正味財産 当該団体から の出資金 当該団体から の補助金 当該団体から の貸付金 (百万円) 当該団体から の債務保証に 係る債務残高 当該団体から の損失補償に 係る債務残高 該 当 な し (注) 損益計算書を作成していない民法法人は「経常損益」の欄には当期正味財産増減額を記入している。 5 財政指数 財政力指数 0.351 実質収支比率 0.9% 実質公債費比率 24.2% 経常収支比率 104.5% (注) 実質公債費比率は、平成19年度の起債協議等手続きにおいて用いる平成16年度から平成18年度の3カ年平均である。 備考
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