とくしま新未来雇用創造プロジェクト 求職者技能習得支援事業企画提案募集要領 1 事業の募集 とくしま新未来雇用創造プロジェクトにおいて,次のとおり民間企業等へ委託して実施 する「求職者技能習得支援事業」の企画提案を募集する。 2 募集する事業の内容 (1)委託事業名 求職者技能習得支援事業 (2)事業の目的 新成長戦略産業分野における企業の人材確保を支援するため,地域求職者を雇用し, 座学研修や企業での就業体験を通じて人材育成を図り,研修後の雇用に結びつける。 ※新成長戦略産業分野とは, ①新素材関連産業 (LED,CFRP,CNF,リチウムイオン電池等製造,活用製品等製造) ②健康・医療関連産業 (医薬品,健康食品,医療・福祉機器等製造) ③地域資源関連産業 (農商工連携製品,クールジャパン製品等製造,ICT 活用サービス等) (3)委託期間 委託契約締結日から平成29年3月31日までとする。 (4)研修対象者 次の条件を全て満たす者を対象とする。 ・座学研修開始時において失業若しくは未就職の状態にある者 ・就職への意欲が高く,継続して研修を受講できる見込みのある者 (5)研修期間 ・座学研修 1か月(仕事に必要な知識やノウハウ等の研修。有給で実施) ・就業体験 3か月(座学研修を受講した研修生を企業等へ派遣。有給で実施) (6)研修生の募集人数等 ・研修生の人数は20人程度とする。 ・就業体験先企業等とのマッチングを図り,7割以上の就職決定を目標とする。 ・就業体験先企業への派遣は研修生1人につき1回限りとする。 (7)派遣先企業の対象業種 派遣先企業の業種は次のとおりとする。 ・食料品製造業(標準産業分類E09) ・飲料・たばこ・飼料製造業(標準産業分類E10) ・繊維工業(標準産業分類E11) -1- ・木材・木製品製造業(標準産業分類E12) ・家具・装備品製造業(標準産業分類E13) ・パルプ・紙・紙加工品製造業(標準産業分類E14) ・化学工業(標準産業分類E16) ・プラスチック製品製造業(標準産業分類E18) ・金属製品製造業(標準産業分類E24) ・はん用機械器具製造業(標準産業分類E25) ・生産用機械器具製造業(標準産業分類E26) ・業務用機械器具製造業(標準産業分類E27) ・電子部品・デバイス・電子回路製造業(標準産業分類E28) ・電気機械器具製造業(標準産業分類E29) ・輸送用機械器具製造業(標準産業分類E31) ・情報サービス業(標準産業分類E39) ・インターネット附随サービス業(標準産業分類G40) ・映像・音声・文字情報制作業(標準産業分類G41) ・その他の事業サービス業(標準産業分類R92) (8)委託する事業内容 委託する事業内容は次のとおりとする。 ①地域求職者を研修生として募集・採用すること ②就業体験先企業の募集・選定に関すること ③研修生の研修計画の作成に関すること ④研修生を対象とする座学研修の実施 ⑤座学研修を受講した研修生を対象とする就業体験の実施 ⑥研修生の就業体験研修時の雇用管理に関すること ⑦研修生及び派遣先企業へのサポートに関すること ⑧その他,目的を達成するため必要と認められること 3 委託事業費等 (1)上限額 29.000,000円(消費税及び地方消費税含む) (2)対象経費 対象経費は次のとおりです。ただし,①の人件費は,②の事業費の額以上とする。 ①人件費 ・研修生の人件費 賃金,通勤手当,社会保険料の事業主負担分 ※賃金は,1か月15万円程度とすること ・事業従事者の人件費等 賃金,通勤手当,社会保険料の事業主負担分 ・旅費(研修生,事業従事者,外部講師) ・外部講師謝金 -2- ②事業費(研修に要する経費) ・印刷製本費,広告宣伝費,会場借料,機器・物品等のレンタル・リース費, 教材費,消耗品費その他委託事業を実施するために県が必要と認める経費 ③ ①及び②の経費に係る消費税及び地方消費税 (3)成功報酬費(委託契約額に含みません) 就業体験後,就職に結びつけた場合,予算の範囲内で成功報酬費を支払うものとする。 4 対象事業者 次に掲げる全ての要件を満たすものとする。 ①労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第5条第 1項の一般労働者派遣事業の許可を得ていること ②職業安定法第30条第1項の有料職業紹介事業の許可又は同法第33条第1項の無 料職業紹介事業の許可を得ていること ③地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない ものであること ④物品の購入等の契約に係る一般競争入札及び指名競争入札参加資格審査要綱(昭和 56年徳島県告示第26号)第4条第1項の規定による審査を受け,資格を有する ものであること(申請中の者もの可) ⑤徳島県物品等に係る指名停止等措置要綱に基づく指名停止又は指名回避の措置の対 象になっていないものであること ⑥会社更正法(昭和27年法律第172条)に基づく更正手続き開始,民事再生法(平 成11年法律第225号)に基づく民事再生手続開始又は破産法(大正11年法律 第71号)に基づく破産の申し立てをし,又は,申し立てがなされている者及びこ れらの手続き中である者でないこと ⑦宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体でないこと ⑧暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号) 第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)でなく,また,自己の組織の 役員等が暴力団員(同条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)でなく, 暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有するのではないこと なお,④の資格を有していない者は,応募書類提出までに,一般競争入札参加資格申請 書(この様式については徳島県ホームページからダウンロードするか,管財課において配 布されているものを使用すること。)に必要書類を添付して徳島県庁管財課へ持参してく ださい。 -3- 5 質問の受付及び参加申込みについて (1)平成28年8月31日(水)から9月5日(月)午後5時までの期間に,求職者技能 習得支援事業に係る質問票(様式第1号)により,ファクシミリ又は電子メールにより 提出すること。 なお,各応募者からあった質問事項のうち,重要と判断した事項については,平成 28年9月7日(水)までに質問者全員にファクシミリ又は電子メールにより送付する。 (2)企画提案に参加する場合は,平成28年9月9日(金)午後5時までに,「求職者技 能習得支援事業に係る企画提案参加申込書」(様式第2号)により,持参又は郵送で提 出すること。 なお,「企画提案参加申込書」の提出後に辞退する場合は,「企画競争辞退届」(様式 第3号)を提出すること。 6 応募手続等 (1)提出書類 ①求職者技能習得支援事業 企画提案書(様式第4号) ②求職者技能習得支援事業 積算書(様式第5号) ③求職者技能習得支援事業 統括責任者・運営管理体制(様式第6号) ④業務スケジュール ⑤求人開拓及び若年者の就職支援に係る実績 ⑥会社概要 ⑦定款又は寄付行為の写し(法人格がない場合は,団体規約の写し等運営規約に相当 するもの) ⑧法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書) ※提出日において,発行日から3ヶ月以内のもの。また,写しの場合は,代表者が 記名押印の上,原本と相違ないことを証明すること。 ⑨決算状況を明らかにする書類(直近2事業年度分) ⑩労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第5条第 1項の一般労働者派遣事業に係る許可証の写し ⑪職業安定法第30条第1項の有料職業紹介事業又は同法第33条第1項の無料職業 紹介事業に係る許可証の写し ⑫求職者技能習得支援事業者選定委員会出席者名簿(様式第7号) (2)提出部数 7部(正本1部,副本6部) (3)提出先 〒 770-8570 徳島市万代町1丁目1番地 徳島県商工労働観光部労働雇用戦略課 雇用促進戦略担当 (4)提出方法 持参又は郵送によること (5)提出期限 平成28年9月14日(水)午後5時必着 -4- 岡本 (6)留意事項 ①参加申込に要する費用は,応募者の負担とする。 ②提出された書類は,返却しません。 ③提出された書類の内容は変更することができません。 ④企画提案に応募した企業名等は,公表する場合がある。 ⑥人件費等経費の積算に当たっては,地域の水準等を踏まえ適正な価格で積算するこ と。 ⑦提出された書類に虚偽又は不正があった場合は,失格とする。 ⑧事業で得た財産及び成果物等に係る権利は,徳島県に帰属する。 7 委託業者の選定について (1)審査の方法 提出された書類の内容を審査するため,徳島県の関係課等の職員からなる選定委員会 を開催する。選定委員会では,あらかじめ定められた選定基準に基づき,書類審査及び 面接審査(応募社のプレゼンテーション及び質疑応答)による審査を行い,受託候補者 1団体を選定する。 (2)選定委員会の面接審査について ①日程:平成28年9月16日(金) 場所:県庁4階 402会議室 ②プレゼンテーションに関する1応募者当たりの説明時間は10分程度とし,説明終了 後に質疑時間を設ける。 (3)審査結果の通知 審査結果は,全ての応募者に対し,文書により通知する。 8 契約の締結 (1)徳島県と選定された事業者は,業務を実施する上で必要となる詳細事項について,協 議を行い,これに基づき契約を締結する。 なお,委託事業者との協議が整わなかった場合,次点者と協議を行うものとします。 (2)契約時期は,平成28年9月下旬頃を予定。 (3)経理処理は他に行っている事業と明確に区分し,会計関係の帳簿及び証拠書類は,事 業が終了した年度の終了後5年間保存すること。 (4)県から,事業の実施状況について報告を求められた場合は,速やかに回答すること。 (5)事業終了後は,事業の実施内容,研修生の研修状況,研修生の就職結果などの事業実 績,事業に要した経費及びその内訳を含む実績報告書の提出すること。 9 委託料の支払 委託料の支払時期,金額,支払方法等は契約で定める。 なお,委託料は,前払いをできるものとする。前払いの額は,契約の内容に応じて県が 決定する。 -5- 10 業務の適正な実施に関する事項 (1)受託者は,受託者が行う委託業務については,一括して第三者に再委託し,または, 請け負わせることができない。ただし,委託業務を効果的に行う上で必要と思われる業 務については,徳島県と協議の上,委託業務の一部を再委託することができる。 (2)受託者が委託業務を行うに当たって,個人情報を取り扱う場合は,徳島県個人情報保 護条例(平成14年徳島県条例第43号)及び知事が取り扱う個人情報に関する徳島県 個人情報保護条例施行規則(平成14年徳島県規則第78号)に基づき,その取扱いに 十分留意し,漏えい,滅失及びき損の防止その他個人情報の保護に万全を期すこと。 (3)受託者は,本業務を行うにあたり,業務上知り得た秘密を他に漏らし,または自己の 利益のために利用することはできない。また委託業務終了後も同様とする。 11 スケジュール 8月31日(水) 公募開始 9月 5日(月)17時 質問書提出締切 9月 9日(金)17時 参加意思表明の締切 9月14日(水)17時 企画提案書等提出締切 9月16日(金) 選定委員会開催 【質問・問合せ先】 徳島県商工労働観光部労働雇用戦略課 雇用促進戦略担当 岡本 電 話:088-621-2348 ファクシミリ:088-621-2852 e-mail:[email protected] -6-
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