業務仕様書 1 業務 名 新た な ホ ーム ス テイ 制度 の 実 行可 能 性調 査業 務 2 業務 目的 札幌 市は 、留 学生 を はじ め と する グロ ー バル 人材 を誘 致し 活 用す るこ と に よ り 、本市 の国 際競 争 力を 高め 、海 外活 力 の取 り込 みを 促進 す ると とも に、まち の多 様性 を高 め 、 都 市の 魅力 向上 を図 る ため 、平成 26 年 度 から 外国 人留 学生 の 誘 致に 取り 組ん で いる 。 外国 人留 学生 は 、長 期 留 学先 の 決定 にあ たり 、事 前 にサ マー スク ール 等の 短 期留学を経験していることが多い傾向が見受けられるが、市内大学への短期 留 学 にお いて は 、滞 在先 が ホ テル など の 民間 供給 に依 って お り 、経済 的な 負 担 が大 き い こと から 、本市 を 留 学先 とし て 選定 する 際の 負の 要 因 と なっ てい る。 本業務は、外国人留学生が主に短期留学等で本市に滞在する際の受入環境 の改 善を 目指 し 、基 礎調 査及 び課 題等 の 分析・検 証を 行う と とも に、サマ ース クール等の短期留学に対応したホームステイ制度等の仕組みを構築すること を 目 的と する 。 3 業務 内容 主に短期留学等で札幌市に滞在する外国人留学生が利用可能なホームステ イ制 度等 の構 築に 向 けて 、下 記に 掲げ る 業務 を実 施す る。 (1) マー ケテ ィン グ 及び 各種 調査 等の 実 施 下 記の 各項 目 につ いて 、調 査 対象 、調 査項 目及 び その 手法 を検 討の うえ 、 マーケティングや各種調査を行い、短期留学等に対応したホームステイ制 度を 検討 する ため に 必要 なデ ータ を収 集 する 。 ア 外 国人 留 学生 (需 要側 )の ニ ーズ 把握 イ ホ スト フ ァミ リー (供 給側 ) のニ ーズ 把握 ウ ホ ーム ス テイ 制度 に 関 連の あ る 各 種法 制度 の調 査 エ そ の他 短 期留 学に 対応 した ホ ーム ステ イ制 度 の 検 討に 有用 な情 報 (2) マー ケテ ィン グ 及び 各種 調査 結果 に 基 づ く分 析・ 検証 上 記(1)の 調 査結 果に 基 づ き、本 市に おけ る短 期留 学 等の 現状 把握 、課 題 整 理 を行 い、 ホー ム ステ イ制 度の 検討 に 向け た 分 析・ 検証 を 実施 する 。 (3) 事業 計画 案の 策 定 上 記(2)の 分 析・検 証 結果 に基 づ き、短 期 留学 等に 対 応し た ホ ーム ステ イ 制度 の具 体的 手法 を 検討 し、 事業 計画 案 を策 定す る。 ※短期留学等に対応したホームステイ制度の具体的手法とは、外国人留 学生とホストファミリーのマッチングや、双方の諸手続きを円滑に行 うた めの 具体 的仕 組 みの こと 。 【事 業計 画案 に 盛り 込む 主な 内容 】 ・ 外国 人留 学 生の 募集 手法 ・ ホス トフ ァ ミリ ーの 募集 手法 ・ 外国 人留 学 生と ホス トフ ァミ リ ーの マッ チン グ手 法 ・外 国 人留 学 生の 年間 受入 数( 事 業開 始か ら5 年間 の 見込 み)及 び 外国 人 留学 生か ら受 け取 る 費用 ・ホ ス トフ ァ ミリ ーの 登録 家庭 数(事業 開始 か ら5 年 間の 見込 み)及び ホ スト ファ ミリ ーに 支 払う 費用 ・ トラ ブル 発 生時 の対 応 ・ 事業 開始 か ら5 年間 の収 支見 込 み など 4 業務 履行 期間 契約 締結 日か ら 平成 29 年 2 月 28 日 (火 ) ま で 5 成果 品 (1) 中間 報告 (平 成 28 年 11 月 ) 平 成 28 年 11 月 30 日(水 )まで に、上 記3 の(1)及 び (2)につ い て、中 間 報告 をデ ータ( CD-R 又は DVD-R 1 枚)で提 出す るこ と。な お、中 間報 告の 詳細 につ いて は、 別 途協 議の うえ 調整 す るこ と。 (2) 最終 報告 (平 成 29 年 2 月) 下記のとおり調査報告書及び事業計画案を紙媒体及び電子データで作成 し、 業務 履行 期間 ま でに 納品 する こと 。 ア 調 査報 告 書及 び事 業計 画案 A4 版、 簡易 製本 10 部 イ 調 査報 告 書及 び事 業計 画案 デ ータ CD-R 又は DVD-R 1枚 ウ 上 記イ の 概要 版デ ータ CD-R 又は DVD-R 1 枚 エ そ の他 本 業務 に関 連す るも の で、 委託 者が 必要 と する もの ※ 本業務における成果品は全て委託者に帰属するものとして、受託者は委 託者 の承 諾を 得ず に 他に 公表、貸 与又 は 使用 して はな らな い 。また 、成 果品 に係 る著 作権 は 全 て 委託 者に 帰属 する も のと し、委託 者が 納 品後 に 加 工、引 用、 公表 、出 版等 を 行う こと を妨 げな い 。 6 その 他 (1) 本 業務 の履 行 に関 し、委託 者 との 連携 を密 にし て 、委 託者 に確 認の うえ 進 める こと 。ま た、 進 行状 況に つい て定 期 的に 報告 する こと 。 (2) 受 託者 は関 係 法令 を遵 守し 、誠 実 に業 務の 遂行 に当 た るこ と。 (3) 受 託者 は 、本 業務 の遂 行に あた り 知り 得た 一切 の事 項 につ いて は、厳 正に 管理 し、 本業 務の 目 的以 外に 使用 しな い こと 。 (4) 本 業 務 の 遂 行 に あ た っ て は 、 下 記 項 目 に 要 す る 費 用 は 全 て 受 託 者 の 責 任 及び 負担 とす る。 ア 受 託者 の 不注 意に よっ て生 じ た費 用 イ 受 託者 が 第三 者に 損害 を与 え た場 合の 全て の費 用 (5) こ の 仕 様 書 に 定 め の な い 事 項 及 び 疑 義 が 生 じ た 事 項 に つ い て は 、 委 託 者 と受 託者 が協 議の う え決 定す るこ と。
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