阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 減災グッズ展 Vol.5「非常時

記者発表(資料配布)
担 当 課
月/日
TEL
団 体 名
発表者名
その他の
(担当者名)
発表・配付先
(公財)ひょうご震災記念 21 世紀
9/1
研究機構
(木)
阪神・淡路大震災記念 人と防災
078-262-5503
事業部長
恒藤 良文
(運営課長 林 三四和)
なし
未来センター 事業部
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
減災グッズ展 Vol.5「非常時のトイレの備え方」の開催について
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターでは、平成28 年 9 月 6 日(火)から平成28年 12 月 18 日(日)
まで、減災グッズ展 vol.5「非常時のトイレの備え方」を開催します。
これまで「0次の備え 携帯し持ち歩く減災用品」「いつもそばに置きたい減災用品」「食×減災 非常時の
“食”に関する備え」「パーソナリティ×減災」をテーマとして開催してきましたが、非常時に誰もが抱える課題の
1つである「トイレの備え」を取り上げます。
阪神・淡路大震災以降、非常時のトイレの開発が進み、知恵やノウハウも蓄積されましたが、今年発生した熊
本地震でもトイレは大きな問題となりました。
この企画展では、いつも使っているトイレが非常時にはどのような状態になるのか、災害時に起こり得る様々
な課題とあわせて紹介し、非常時のトイレ対策の大切さを伝えるとともに、減災用品関連企業が近年開発・販売
している携帯トイレ、簡易トイレ、衛生用品などの製品を展示紹介します。
この機会に、人と防災未来センターへぜひご来館ください。
記
1.名
称
減災グッズ展 vol.5「非常時のトイレの備え方」
2.開催期間
平成28 年 9 月 6 日(火)~平成28年 12 月 18 日(日)
3.会
場
西館 2F 防災未来ギャラリー(有料ゾーン)
4.展示内容
(1)災害発生!水洗トイレはどうなる?
●災害発生時、水洗トイレはどのような状況になるのか
●トイレの初動対応の手順を確認しよう
(2)災害直後を乗り切る自助・共助のトイレの備え
●コラム 災害時でもトイレは誰もがまんできない
●仮設トイレはすぐには設置されない
●自宅で、地域で備えよう。トイレの減災グッズ
<展示製品例>
タイプ
製品名
あらかじめ給水ポリマーがセットされ
ている
「サニタクリーン」
洋式トイレにかけて使
粉末タイプの凝固剤
用するタイプ(携帯ト
「災害用トイレセット」
イレ)
タブレットタイプの凝固剤
「ほっトイレ」
書棚などに収納できるコンパクトなセ
ット
「オールインワントイレBOX」
簡易組み立ての便座
と携帯トイレを組み合
簡易トイレ本体、処理袋のセット
わせてつかうタイプ
「インスタントイレセット」
折りたたみ式の簡易トイレ便座
「ポータブルトイレ」
見本写真
(3)避難所生活で大切なのは最初の一歩。環境を整える「トイレ奉行」になろう。
●避難所のトイレは放っておくと「使えない」トイレになってしまうかもしれない
●トイレの我慢は、被災下での健康に影響する
●トイレの運営はまずはじめの一歩が肝心
●避難所での備えを検討しよう
<展示製品例>
タイプ
製品名
組み立て式
マンホールトイレ
※一例をパネルで紹介
避難所での使用を想
定したタイプ
設置式
仮設トイレ
※一例をパネルで紹介
衛生用品
臭い対策用品
周辺アイテム
長期保存が可能
「災害用ウェットティッシュ」
臭いがでない袋がセット
「BOS」
トイレの目隠し用テント
「マイレットレスキューテント」
(4)すべての人が「使える」トイレにするために。
●避難所のトイレは人によっては「使えない」
●すべての人が「使える」トイレにするために
●個々の事情にあわせたトイレ製品も検討しよう
見本写真
<展示製品例>
タイプ
製品名
見本写真
手すりがついているダンボール型
「楽レット」
便座と必要なトイレグッズがセット
「和式便器用セット」
通常から介助用品として使用
和式便器を洋式便器に転換
要配慮者向け
「洋式便座両用型」
通常から介助用品として使用
和式便器を洋式便器に転換
「洋式便座据置型」
ラップで汚物を包み処理する簡易型
「ラップポントレッカー3」
ラップポンと組み合わせて使用
する付属の手すり「ラクアーム」
(5)各自治体、企業などが発行するトイレマニュアル
兵庫県、内閣府、国土交通省、日本トイレ協会などが発行する「非常時のトイレの備え方」マニュアルを展
示。
(6)展示製品数及び協力団体・企業数(マニュアル展示を除く)
展示製品数:22点
協力団体・企業数:11社
5.主 催 等
主催:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
協力:防災企業連合関西そなえ隊、防災・減災企業各社ほか
6.関連イベント
災害時のトイレに関し、その時起こること、とるべき行動や備えについて、シチュエーションごとに考るとともに、
実際のトイレ製品現物をデモンストレーションする要素も取り入れ、トイレの課題を克服するための備えと実践力
について学ぶワークショップを開催します。
<名
称>「非常時のトイレの備え方 我が家・勤務先から避難所まで」
<開催日時>2016 年10月 26 日(水) 14:00~17:00
<会
場>未定
<対
象>一般および防災・減災関連企業(ご関心のある方はどなたでも参加できます。)
<定
員>50 名 ※先着順
<参 加 費>無料
7.お問い合わせ先
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター「観覧案内」
TEL078-262-5050
FAX078-262-5055
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1−5−2
観覧情報
【所 在 地】〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
【営業時間】9:30~17:30(入館は 16:30 まで)、ただし7~9 月は 9:30~18:00(入館は 17:00 まで)
金・土曜日は通年 9:30~19:00(入館は 18:00 まで)
※9 月 11 日(日)は、9:30~17:00(入館は 16:00 まで)
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、12 月 31 日~1 月 1 日
【入館料金】大人 600 円、大学生 450 円、高校生 300 円、小・中学生以下無料
障がい者、65 歳以上の高齢者は証明証提示により上記の半額
【ア ク セ ス】<鉄道>阪神電鉄「岩屋」駅、「春日野道」駅から徒歩約 10 分
JR「灘」駅から徒歩約 12 分
<車>阪神高速道路神戸線「摩耶」ランプから約 4 分、「生田川」ランプから約 8 分
【U R L】http://www.dri.ne.jp/