所沢市立松井小学校 ふるさとにします みんなの学校 松井 ― 特色ある学校づくりを進め、地球にやさしい学校を目指します ― 1 みどりや川と親しむ取組み ■サケの卵・稚魚の飼育と放流 学区内の「柳瀬川をきれいにする会」の 「サケの飼育と柳瀬川への放流」活動に、 ここ数年継続して学校挙げて参加している。 「命の大切さ」を直に体験し、 「命を育む環 境」への関心を高める機会とし、12月に 【きれいになった川ではカヌーも体験】 は、卵の希望児童への配布と学校配付が行 ■学校ファームの利用 校内にある農園やプランターを利用して、 各学年で栽培を行っている。1 年はミニト マト、2 年はお気に入りの野菜、3 年は大根、 4 年はゴーヤ等、5 年はいんげん、6 年はジ ャガイモなど、児童は教科等と関連付けた 営農活動を通して、自然への関心植栽の楽 しさを実感することができた。 なわれた。その後、稚魚に成長したサケは、 2月28日に柳瀬川で放流を行った。これ らの活動を通して、子どもたち一人一人が 生命の尊さや神秘を実感し、川や自然への 環境保全の心を育てることができた。 2 清掃・リサイクルの取組み ■ペットボトルキャップの回収 保健・美化委員会が中心になり、それぞ れ古紙、PB キャップの回収活動に取り組ん できた。毎月忘れず、家庭で出るキャップ を集め持参する児童が増え、学年を越えた 環境保全・3Dの意識が高まっている。 3 今年度の成果 柳瀬川保全をめぐる多様な活動で、児童 ■柳瀬川の清掃 は「サケの放流」で地球環境への関心を高 「柳瀬川をきれいにする会」では柳瀬川の め、河川清掃では、 「自分ができる活動へ参 清掃活動も推進し、本校ではこれを環境保 加」する貴重な体験を重ねてきた。 「環境を 全と地域貢献の活動として児童・保護者の 守る心を子ども達に伝える」という地域の 参加を呼びかけ、教職員も参加している。 願いが、児童・保護者に更に広がり深まる 活動は、川の中を歩きながらゴミを拾う作 よう、引き続き、学校も環境教育の充実と 業で、川や岸辺の美化とともに、川にいる 深化に取り組んでいるところである。 様々な生き物にも触れ合うことができる。 1
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