平成 28 年度土壌汚染対策基金事業計画書 基本方針 土壌汚染対策法に基づく土壌汚染対策の円滑な実施のため土壌汚染対策基金のより一 層の活用に努める。 事業計画 1.助成金交付事業 (予算額 48,380 千円) 新たな助成案件について助成を行う。 2.照会・相談事業 (予算額 6,652 千円) 引き続きメールによる助成相談を行うとともに、専門相談員の出勤日を HP 等で公表 し、電話による相談や事務所における直接相談についても積極的に対応する。 また、土壌汚染対策セミナーと当時に開催する相談会のほか、地方自治体と連携し て相談会を開催する。 3.リスクコミュニケーション業務 (予算額 17,795 千円) 土壌環境に関するリスク対応の考え方について広く普及・啓発を行うため、以下の事 業を実施する。 (1) 土壌汚染対策セミナーの開催 (予算額 4,499 千円) 環境省と公益財団法人日本環境協会(以下「協会」という。)の主催により、広く事 業者及び一般向けに土壌環境に関する知識の普及のためのセミナーを全国3箇所で開 催する(平成 28 年 7 月~10 月を目処) 。併せて、会場において協会から土壌汚染対策 基金の事業内容及びその活用について説明を行う。 (2) セミナー等への講師派遣 (予算額 717 千円) 地方自治体及び企業、団体等主催の土壌汚染対策法及び土壌環境全般並びリスクコ ミュニケーションに関するセミナーやイベント等を開催する場合に講師派遣を行う。 併せて、セミナー等参加者に指定支援法人の業務及び土壌汚染対策基金助成金、交 付事業の説明パンフレット等を配布し、土壌汚染対策基金の PR を行う。 (3) パンフレットの制作等 (予算額 7,990 千円) 土壌環境リスクについて分かり易いパンフレットの制作を検討し、作成・配布する。 1 「リスクコミュニケーションガイドライン」等既存の資料・パンフレットについて 適宜増刷・配布する。 パンフレット等の見直しの参考とするために、アンケート調査を実施し、ニーズ等 を把握する。 (4) 環境関連のイベント等での普及啓発 (予算額 1,340 千円) 土壌及び環境関連のイベント等で土壌汚染対策基金と助成業務を説明したパネルの 展示・解説、パンフレットの配布等を行い、普及・啓発を行う。 (5) ホームページの充実 (予算額 2,170 千円) 土壌環境全般についての解説や土壌汚染対策法及び土壌環境に関する内容について 一般に分かり易く伝えられるよう、ホームページの見直し・検討を行いその内容を充 実する。 (6)その他 (予算額 1,079 千円) 土壌汚染対策基金の一層の活用、助成案件の掘り起こしを目的に、都道府県等を対 象にアンケート調査等を実施する。 2 平成28年度収支予算 予算額 前年予算額 増 減 備 考 千円 千円 千円 10,813 10,813 57,187 57,187 ᇞ 46,374 ᇞ 46,374 3,632 3,632 14,846 14,846 ᇞ 11,214 ᇞ 11,214 事業活動収入計(A) 14,445 72,033 ᇞ 57,588 2.投資活動収入 (1) 特定資産取崩収入 土壌汚染対策基金取崩収入 69,948 69,948 12,170 12,170 57,778 57,778 投資活動収入計(B) 69,948 12,170 57,778 3.事業活動支出 (1) 事業費支出 1)助成金交付費支出 2)助成金交付附帯事務費支出 3)相談・普及啓発事業費支出 ①相談業務 ②リスクコミュニケーション業務 内 土壌汚染対策対策セミナー開催費 84,393 47,500 880 36,013 6,652 17,795 84,203 47,500 880 35,823 5,915 17,517 190 0 0 190 737 278 4,499 4,045 454 セミナー等への講師派遣費 パンフレットの制作費 環境イベント等での普及啓発費 717 7,990 412 8,132 305 ᇞ 142 1,340 648 692 ホームページの運営費 その他の経費 ③管理費 2,170 1,079 3,780 500 11,566 12,391 ᇞ 1,610 579 ᇞ 825 事業活動支出計(C) 84,393 84,203 190 4.特定資産取得支出 (1) 土壌汚染対策基金取得支出 0 0 0 0 0 0 投資活動支出計(D) 0 0 0 当期収支差額(C) (A+B-C-D) 0 0 0 (土壌汚染対策基金勘定) Ⅰ事業活動収支の部 1. 事業活動収入 (1) 出えん金等収入 土壌環境保全対策出えん金収入 (2) 特定資産運用収入 土壌汚染対策基金利息収入
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