(8月)地方行財政WGにおける重点的ヒアリング事項 (PDF形式

参考資料1
第 12 回(8 月)地方行財政WGにおける
重点的ヒアリング事項
8 月のWGにおいては、次の事項について重点的にヒアリングを行う。
①工程表の平成 28 年度実施予定部分の進捗状況
・実施済みのものについては、その概要
・未実施のものについては、検討状況及び今後のスケジュール
②工程表の平成 29 年度実施予定部分の準備状況
③KPIの数値確認、評価
④KPIの具体的指標の未確定分については、明確化
⑤骨太 2016、PFにおける議論等を踏まえた新たな論点
○ 8 月 31 日
第 12 回WG
(※以下、マル囲み数字は工程表の番号)
地方創生
① 地方創生、行財政改革等の地方の頑張りを引き出す地方財政制度の改革[交
付税](総務省)
・「必要度」「成果」の算定基準に基づく各自治体への配分の詳細内訳(2016 算
定実績)の「見える化」の進捗状況
・「成果反映配分の割合」に関し、2017 以降の検討方針(必要度から成果への
シフトの判断基準)など
③地方財政制度の改革に係る経済効果の検証(内閣府)
・自治体の頑張りを人口・雇用等を含め多面的に評価する経済指標のあり方
(先進事例の収集を含む)
⑤地方創生の取組支援のための新型交付金の創設・活用(創生)
・「新型交付金の交付対象とする個別事業(先駆的・優良事例)の数」につい
て、「先駆的・優良事例」の把握手法及び検証状況、PDCAサイクルの具
体的なまわし方(交付金の配分にどのように反映するのか)
・「新型交付金事業全体の効果(経済・財政効果等)(事後的に検証する指標)」
に関し、その検証手法の検討状況、検証状況
・地域間連携と先駆的事例の全国展開の促進のための取組内容
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地方行政
⑦民間委託やクラウド化等への取組状況の比較可能な形での開示(総務省)
・民間委託やクラウド化等の取組状況(実施率:団体数ベース及び業務別等の
内訳ベース)
・住民一人当たり窓口行政コスト、歳出効率化効果や今後の対応方策に係る
「見える化」・比較可能な形での公表の進捗状況
・自治体クラウドグループの取組状況の整理・類型化の状況と成果の活用方法
⑪民間の大胆な活用による適正な民間委託の加速
(総務省 行経)
・住民一人当たり窓口行政コストや歳出効率化成果の算出方法の具体化のため
の作業についての進捗状況、年度内及び来年度以降の進捗予定
・窓口業務のアウトソーシング(市町村分)について、全国展開のための各都
道府県の取組方針の状況(管内市町村の状況の把握及び助言方針)
(総務省 公サ)
・「歳出効率化成果」の具体化の進捗状況
・業務マニュアル・標準委託仕様書等の検討状況(その過程における包括民間
委託等のアウトソーシングの活用に関する調査・整理を含む)
・歳出削減効果を測定する「簡便なツール」の検討状況
⑫公共サービスの広域化(総務省)
・「社会人口増減など事後的に検証する指標」の検討状況(各圏域における設
定に向けた手順)
IT等
⑬マイナンバー制度の活用や国による地方自治体のIT・BPR推進に向けた
取組促進策の提示等(IT室、マイナンバー室等)
・「マイナンバー制度の活用や国による地方自治体のIT化・BPR推進によ
る経済・財政効果」の把握手法の検討・検証状況
・マイナンバー・個人番号カード活用によるオンラインサービス改革の検討状
況と今後の具体化(コンビニ交付、児童手当・予防接種、災害発生時の活用
等)
・地方におけるIT戦略等を推進する人材の育成やCIOの役割を果たす人材
確保等に関する実態に応じた支援の在り方についての検討・方針決定の状況
・「オープンデータ 2.0」に基づき、一億総活躍社会の実現等の政策課題を強化
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分野として設定し、官民一体となった課題解決型オープンデータの推進状況
⑭国のオンラインサービス改革、各府省庁の業務改革、政府情報システムのク
ラウド化・統廃合(IT室・総務省)
・「政府情報システム数」及び「政府情報システム運用コスト」の削減見込み
⑮(地方)業務の簡素化・標準化、自治体クラウドの積極的展開(総務省)
・自治体クラウドの導入状況(団体数ベース及び対象業務数ベース)
・「歳出効率化の成果」に関し、把握手法の検討と検証の進捗状況
・都道府県における情報システム運用コストの削減に向けた方策の調査・研究
の進捗状況
・自治体クラウドグループの取組状況の整理・類型化の状況と成果の活用方法
(整理・類型化の結果のクロス分析等の深堀の内容を含む)
・自治体クラウド(市町村分)について、全国展開のための都道府県の取組方
針の状況(管内市町村の状況の把握及び助言方針)
・自治体別の住民一人あたりIT関係経費の状況の見える化
⑰地方税における徴収対策の推進(総務省)
・「地方税の徴収率」に関し、標準的な徴収率の設定の考え方やモニタリング
状況
・徴収事務の共同処理、インターネット公売などの効果的な徴収手法、地方税
の電子化等の取組の整理・類型化及び具体的なわかりやすい提供の進捗状況
⑱国・地方の公務員人件費の総額の増加の抑制(内閣人事局・総務省)
・KPI第2階層各項目の指標の状況・評価
・定員要求の状況と査定にあたっての考え方
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