第 12 回 障がい者スポーツ指導者全国研修会 募集要項 「2020 年・そして、その先を見据えて」 ~あるべき障がい者スポーツ指導者像を考える~ 1.目 的 障がい者スポーツ指導者が、研修において様々な情報を得ることにより、地域での活動 や指導に伴う不安を解消し、今後の活動に対する意欲を高めると共に、指導者の資質向上 につなげることを目的とする。 2.主 催 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 3.後 援 静岡県 静岡県スポーツ推進委員連絡協議会 一般社団法人静岡県理学療法士会 4.主 管 第 12 回障がい者スポーツ指導者全国研修会実行委員会 5.協 力 公益財団法人静岡県障害者スポーツ協会 中部東海ブロック障がい者スポーツ指導者協議会 静岡県障害者スポーツ指導者協議会 6.日 程 平成 28 年 12 月 3 日(土) 受 付 11:30~ 開講式 12:15~12:30 シンポジウム 12:45~14:15 分科会 14:30~17:30 交流会 18:00~20:00 平成 28 年 12 月 4 日(日) 分科会 散 9:00~12:00 会 12:15~ 分科会終了後、閉講 ※12 月 3 日と 12 月 4 日の各分科会では「同じ内容」をそれぞれ実施しますので、 2 日間で 2 つの分科会への参加が可能です。 7.会 場 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 〒422-8005 8.内 静岡県静岡市駿河区池田 79-4(JR 東静岡駅南口徒歩 3 分、有料駐車場有) 容 [シンポジウム 12/3 12:45~14:15] テーマ:「これからの障がい者スポーツ指導者像」-アスリートからのメッセージ座 長:藤田 紀昭 氏(日本福祉大学) 良い指導者とは?良い指導とは?障がい者スポーツ指導者は、アスリートの声を聴くことから始まりま す。このシンポジウムではパラリンピアンをシンポジストに迎え、トップアスリートの経験や想いをあらた めて見つめ直し、そこから求められる指導者像を考えていきます。 シンポジスト:山本 杉村 篤 英孝 氏(リオ 2016 パラリンピック競技大会 陸上競技日本代表選手) 氏(リオ 2016 パラリンピック競技大会 ボッチャ日本代表選手) ※他1名のアスリートと現在調整中(ホームページにて追加掲載いたします) [分科会 12/3 14:30~17:30 12/4 9:00~12:00] 分科会テーマ/研 修 内 容 第 1 分科会「障がい者スポーツ指導者の基礎知識」 講 師:青木 隆明 氏(岐阜大学) 本分科会では、障がい者スポーツ指導者として、身近な地域で活動するにあたり、求められる「障がい」についての 基礎的な知識と技術の再習得をします。講義では、 「障がい概論」 「障がい特性」を習得、スポーツ指導の留意点や心得 などを中心に行います。また、講義だけではなく、実習では参加者同士が主体的に取り組むことで、日頃の現場で実践・ 応用できることを目指します。 第 2 分科会「知的障がい・発達障がい者のスポーツ指導」 ~意欲的にスポーツ活動に取り組める指導方法と支援の方法を学ぶ~ 講 師:森山 徹 氏(むさしの発達センター) 知的障がい・発達障がいのある人たちが、楽しく、意欲的にスポーツ活動に取り組むために、指導者はどのような知 識や指導方法を身につける必要があるのかについて講義と演習をとおし、障がい特性や指導上の留意点を学ぶ中で考え ていきます。 第 3 分科会「中途脳損傷者(脳血管障がい等)の生活リハビリテーションを学ぶ」 ~スポーツ活動を利用したプログラムを考えてみよう~ 講 師:増田 基嘉 氏(堺市立健康福祉プラザ生活リハビリテーションセンター) 脳の病気やけがが原因で起こる認知機能の障がいは、日常生活に多大な影響を与え、本人はもちろんのこと、家族 やその他の周りの人々もその対応に戸惑うことが多くあります。この分科会では、運動と脳の関係、加齢による影響 などについて学び、社会参加や健康管理などの一助となるようなスポーツ活動のプログラムを考えていきます。 第 4 分科会「身近なものを使って楽しむ屋内スポーツ」 講 師:石飛 了一 氏(筑波大学附属大塚特別支援学校) 社会生活を送る上で、スポーツやレクリエーションに日常的に取り組むことは健康の保持増進に欠かせないもので す。本分科会では、主に知的障がいのある方を対象に屋内スペースで身近なものを利用した教材を使用する手軽に楽し めるスポーツレクリエーションについて講義や実技を通して学びます。また、グループ演習ではそれぞれの現場を想定 したプログラム作りに取り組み、いつでも、どこでも、手軽に活動できるような指導方法の学びを深めます。 第 5 分科会「メンタルトレーニング」~はじめの一歩~ 講 師:内田 若希 氏(九州大学) スポーツ場面は様々な人間関係で成り立っており、選手にとっても指導者にとってもコミュニケーション能力は必要 とされるスキルです。また、コーチングにおける指導者の言動や態度は、選手の技術獲得や練習の質に大きな影響を与 えます。本分科会では、自分自身のコミュニケーションの「クセ」を知り、選手の自己成長を促進する相互信頼に基づ いたコミュニケーションのあり方を実践的に学んでいきます。そして、チーム内の人間関係や選手・若手指導者の育成 における課題解決の一助となることを目指します。 第 6 分科会「中部東海ブロックの活動報告」 全体進行:鈴木 秀明 氏(静岡県障害者スポーツ指導者協議会) 中部東海ブロックの活動報告として、各県市から三つの特色ある地域活動を紹介するとともに、参加者間の情報交換 を行なうことで、更に地域での障がい者スポーツ活動の発展や地域活動の活性化につなげることを目指します。 ・「地域における障がい者スポーツ・レクリエーションの企画と実践」 (愛知県障害者スポーツ指導者協議会 研究委員 山田 知加 氏) ・「身体障がい児対象 誰でもできるんだよ!みんなでスポーツにチャレンジ!~自主性を導く工夫~」 (名古屋市障がい者スポーツ指導者協議会 理事 荒賀 博志 ・「『静岡県障がい者スポーツフォーラム』を通して学んだこと」 氏) (静岡県障害者スポーツ指導者協議会 理事 杉保 康之 氏) 9.参加対象者 および 参加費 区 分 対 象 者 金 額 障がい者スポーツ指導員(初・中・上級)、障がい者スポーツコーチ ① 障がい者スポーツトレーナー・障がい者スポーツ医 3,000 円 ② 資格取得認定校関係者 3,000 円 ③ 資格取得認定校在学生 2,000 円 ④ その他 4,000 円 10.申込方法 ○1.申込書の送付と、2.参加費の入金について平成 28 年 10 月 31 日(月)までにお手続きください。 1.申込書の送付 ○所定の申込書に必要事項を記入し、下記送付先まで郵送・FAX またはメールにてお申込みください。 ○申込書は日本障がい者スポーツ協会のホームページよりダウンロードできます。 (http://www.jsad.or.jp/training/schedule.html) 申込書の送付先(現金書留の送付先) 〒420-0856 静岡県静岡市葵区駿府町 1-70 静岡県障害者スポーツ協会気付 第 12 回障がい者スポーツ指導者全国研修会 FAX:054-651-2600 実行委員会事務局宛 E-mail:[email protected] 2.参加費の入金 ○下記銀行口座へ直接ご入金するか申込書の送付先まで現金書留にて送付をお願いします。 ○金額は参加対象者の区分によって異なりますのでお間違えのないようご入金ください。 (上記区分表参照) 参加費の入金先 銀行名 静岡銀行 ヌ マ ヅ エ キ ホク 沼津駅北 支店 普通預金 口座番号「1023785」 口座名義「第 12 回障がい者スポーツ指導者全国研修会実行委員会 実行委員長 オオゴ ダ 大胡田 シゲオ 茂夫」 ※必ず、研修会へ申込みされる方の名義でご入金をお願いします。 ※ご入金に伴う手数料等についてはご負担いただきますよう、ご了承願います。 <注意事項> ・公認障がい者スポーツ指導者(区分①)は、平成 28 年度の登録が完了している方が対象です。 完了していない方は、登録更新の手続き後にお申込をお願いします。 申込・入金締切 平成28年10月31日(月)<必着> 11.参加決定 ○申込書の送付および参加費の入金をもって、研修会の参加が決定となります。 ○参加決定者に対し、詳細案内を申込・入金締切後、14 日以内に郵送いたします。 12. キャンセル ○キャンセルの場合は、研修会前々日までに下記お問い合わせ先まで必ずご連絡ください。 ○ご入金された参加費および交流会費は、ご返金いたしませんので予めご了承ください。 13.交流会 ○参加者や役員間での情報交換を目的に交流会を開催いたします。 以下の内容を確認のうえ、申込書の該当欄にて参加の有無をご回答ください。 開催日時:12 月 3 日(土) 場 所:グランシップ 会 費:4,500 円 18:00~20:00(予定) 6F 交流ホール ※交流会へ参加される方は、研修会参加費と合わせて交流会費をご入金ください。 例)区分①の方・・・3,000 円(研修会参加費)+4,500 円(交流会費)=7,500 円を入金 14.報告書 ○本研修会の内容をまとめた報告書を作成いたします(完成・お届け予定、来年3月頃)。 ○希望される方は、研修会当日の受付にてお申し込みを受け付けます(2,000 円/1冊)。 15.キッズルーム ○会場内にキッズルームを設置いたします。 ○普通食のとれる未就学児および小学生が対象となります。 ○託児を希望される方は申込書の該当欄にご記入ください(お子様 1 人につき 500 円(予定))。 ○詳細については希望される方にのみご連絡いたします。 16.その他 ○研修会期間中では、記録・報告用の写真を担当者が撮影いたします。予めご了承ください。 17. お問い合わせ ○ご不明な点がございましたら、以下の問い合わせ先までご連絡をお願いします。 ◆ 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 〒103-0014 スポーツ推進部 小塩・山下 東京都中央区日本橋蛎殻町 2-13-6 ユニゾ水天宮ビル 3F TEL:(部直通)03-5695-5420 E-mail:[email protected] FAX:03-5641-1213
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