平成28年8月26日各位高鍋信用金庫不祥事件の発生についてこの度、誠に遺憾ながら当金庫職員による不祥事件が下記のとおり2件発生いたしました。社会的・公共的役割を担い、高い信用を求められる金融機関でありながら、このような事態を招きましたことについて、役職員一同深く反省するとともに、日頃からご支援とご愛顧を賜っておりますお客様、会員の皆様をはじめ関係各位の方々に多大なご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。記１. 事件の概要 (事件1) 当金庫加久藤支店に勤務していた元職員(男性、44 歳)が、お客様の「総合口座通帳」・「払戻請求書」・「キャッシュカード」を用いて費消を繰り返し、生活資金、クレジット会社への返済資金としていました。 (事件2) 当金庫加久藤支店に勤務していた元職員(男性、54 歳)が、お客様から解約依頼のあったカードローンを解約することなく、お預かりしたカードを使ってＡＴＭで現金を引き出して費消を繰り返し、遊興費、クレジット会社への返済資金としていました。２. 事故金額 (事件1) 1先（事件2）1先 2,891,220円 1,396,436円３. 不正行為の期間 (事件1)平成22年9月～平成28年4月 (事件2)平成27年4月～平成28年4月４. 被害を受けられたお客様への対応被害を受けられたお客様に対しては、お詫びと事件の説明のためお伺いし、深くお詫び申し上げました。また、被害金額については、全額事故者により弁済されております。５．事故者及び理事長以下関係者の処分事故者 (事件 1) 懲戒解雇処分としました。 (事件 2) 発覚前に退職していたことから懲戒解雇処分相当としました。理事長以下関係者当金庫の規程に則り厳正な処分を行いました。 1 ６．関係機関への届出等事件発覚後、法令に基づき監督官庁へ届出を行い、警察にも通報しています。７. 再発防止のための措置今後、内部管理態勢を一層強化、徹底していくことはもちろんのこととして、このような事態を繰り返さないよう、徹底した職員教育を実施し、信頼回復に向け役職員一同全力をあげていきます。本件に関するお問い合わせ高鍋信用金庫リスク統括部電話 0983-22-2222 受付時間午前 9 時から午後 5 時（土・日・祝日は除きます） 2