平成 27 年 8 月 14 日 各 位 福岡ひびき信用金庫 理事長 野村 廣美 元職員による不祥事件について この度、誠に遺憾ながら当金庫元職員による不祥事件が下記のとおり発生いたしました。 社会的、公共的に大きな役割を担い、信用を第一とする金融機関におきまして、このよう な不祥事を発生させ、日頃から当金庫を信頼し、お取引を頂いております、お客様はもと より、地域や会員の皆様方に対しまして多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しましたこと は、誠に申し訳なく心からお詫び申しあげます。 記 1.不祥事件の概要 ① 事 故 者 ② 事故の概要 元渉外担当職員(主任・34歳・男) お客様からお預かりした定期積金の掛込金、定期預金の解約金、 普通預金の払出金を着服流用 ③ 判 明 日 平成27年6月12日 ④ 発生期間 平成25年12月30日~平成27年5月29日 ⑤ 発生店舗 枝光支店 本店営業部 ⑥ 事故金額 11,940,408円 ⑦ 実損金額 4,738,211円 尚、実損金額については全額、事故者の親族によって既に弁済 されています。 ⑧ 発覚の端緒 渉外役席者が要領に則り、定期積金の集金カードの精査・照合を 実施したところ集金日の相違等の疑義が認められ、事故者に確認 したところ着服流用が発覚 2.監督官庁への届け出及び警察への通報 事件発覚後、速やかに監督官庁へ届出を行い、所轄の警察署にも連絡しております。 3.お客さまへの謝罪 ご迷惑をお掛けしたお客様へは、訪問のうえ事実関係を十分に説明するとともに、 深くお詫びを申し上げ、被害額は全額金庫より補てんを行っております。 4.人事処分 事故者は、平成27年8月10日付けで懲戒解雇処分といたしました。また、経営 責任、管理者・監督責任を明確にする為、役員全員及び関係職員の人事処分を実施致 しました。 5.今後の対応 当金庫は、法令等遵守を経営の最重要課題の一つと位置づけ、法令等遵守態勢の確 立に取り組んでおりますが、今回の事件を厳粛に受け止め、引き続き内部管理態勢の 充実・強化に役職員一同全力で取り組んでまいります。 尚、本件に関してお気づきの点がございましたら、下記にお問い合わせ頂きますよ うお願い申しあげます。 【本件に関するお問い合わせ先】 福岡ひびき信用金庫 電話番号:093-661-2311(代表) 受付時間:午前 9 時~午後 5 時まで(土・日・祝日を除く) 以上
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