全教ゆいまーるニュース No.12-13

全教「未来をひらくプロジェクト」
―見て 聞いて 学んで つながろう- 推進ニュース
沖縄学習会&交流会
全教静岡と静岡高教組は合同で、
「未来プロジェクト・ゆい
ま~る」に向けてとりくんでいます。全教静岡の笹ケ瀬菜生
さん(写真奥・左)と静岡高の鈴木憩子さん(写真奥・右)
の青年 2 人が中心となり、これまで 2 回(6 月と 8 月)
、沖
縄学習会&交流会を開催しました
(写真は第 2 回8 月11 日)
。
学習会では、全教「ゆいま~る」事務局が作成した資料を活
用しています。
「沖縄へ行くだけが目的ではなく、今、組合に
入っている静岡の青年やベテランの先生方ともっとつながり
たい」
「全教静岡・静岡高教組に入っていない人に組合に入っ
てもらいたい」と 2 人は言います。次回は 9 月下旬に第 3
回を計画しています。
No.12
2016 年 8 月 31 日 (水 )
発行:全教・事務局
全教静岡
静岡高教組
チョッと調べたよ!(9)
嘉手納基地
沖縄市、嘉手納町、北谷町の3市町にまたがる東アジア最大の米空軍の拠点。面積は 19.86 平方キロメート
ル(東京国際(羽田)空港の 1.3 倍・東京ドームの約 425 倍)で、約 3700 メートルの 2 本の滑走路があり
ます。F15 戦闘機を主力に約 100 機が常駐するほか、国内外の米軍基地から飛来し訓練する。早朝、夜間を
含めて戦闘機の離着陸は年間約7万回とされます。
嘉手納飛行場は、昭和 19 年 9 月に旧日本陸軍航空本部中飛行場として開設されましたが、昭和 20 年 4 月、
沖縄本島に上陸した米軍は直ちに嘉手納飛行場を占領し、整備拡張を行い、同年 6 月には大型爆撃機が離発着で
きる全長 2,250 メートルの滑走路を完成させ、昭和 42 年 5 月頃には 4,000 メートル級の 2 本の滑走路を完
成させました。
嘉手納基地(嘉手納町HPより)
大型輸送機 C-17 グローブマスター
格納庫は日本の「思いやり予算」で作られた
F-15 のタッチアンドゴー
宮森小の米軍機墜落事故
1959 年 6 月 30 日、米軍嘉手納基地から離陸した米軍のジ
ェット戦闘機が、沖縄県石川市(当時)に墜落。民家をなぎ倒し
た後、宮森小学校舎に激突、炎上した。児童 11 人と住民 6 人が
死亡し 200 人以上が負傷した。
宮森小学校にある「仲よし地蔵」
基地を一望できる「道の駅かでな」
全教「未来をひらくプロジェクト」
―見て 聞いて 学んで つながろう- 推進ニュース
No.13
2016 年 9 月 2 日 (金 )
発行:全教・事務局
参加目標を 2 倍の 10 人に!
うれしい組合加入も ! 福島高
福島県立高教組は、
「未来プロジェクト・ゆいま~る」に向け、参加者も含む実行委員会を立ち上げ、目標、旅
程、財源、分担、チラシの活用方法などの議論を重ねてきました(写真は実行委員会のようす)
。参加目標につい
ては、当初 5 人でしたが、
「青年層にしっかりと声をかけてもっと集めたい」という声が上がり、目標を 2 倍の
10 人に上方修正しました。全教から届いた 1000 枚のチラシに、県版チラシ(裏面)と参加申込書を挟み分会
に下ろしました。
「参加申込書」は「福島県立高教組 加入届」と兼ねていて、
「私は、県立高教組に加入し『ゆい
ま~る』に参加します」にチェックする欄があります。とりくみの中で、
「ゆいま~る」がきっかけとなったうれ
しい組合加入もありました。
「やはり声かけが大事」と実感しています。
県旅団としては 23 日に沖縄に入り、25 日の午前まで沖縄にいる日程を標準日程として考えています。23
日から 24 日午前が県旅団独自日程です。日程詳細は検討中です。
永峯秀明さん(福島高・
「ゆいま~る」全国実行委員)
私の所属する福島県立高教組は青年部活動が残念ながら活発ではありません。で
もこの「ゆいま~る」のとりくみが起爆剤になるのではないかと思って、実行委員
を引き受けました。社会の教員ながら、まだ沖縄に行ったことがありませんが、
「見
て、聞いて、たくさん学んで、つながりあいたい」と、私自身も思っています。参
加したすべての方が一生の思い出に残るような集会にしたいと思っています。