沖縄県表面処理体制構築調査事業委託業務 企画提案仕様書 1 業務名 沖縄県表面処理体制構築調査事業委託業務 2 業務期間 契約の日から平成 29 年 3 月 31 日まで 3 委託業務の内容 平成 27 年度に実施した「沖縄県内の表面処理に関する実態調査事業」の結果をふまえ、県 内の産業支援に向けた多角的な表面処理の事業展開について検討することを目的として実施 する。 (1)本事業については、 「事業プラン作成」→「事業内容検証」という2ステップで調査事業 を展開することとし、複数年計画(最長2年)も可とする。 ※ただし、今回の公募は平成28年度事業の採択審査となり、次年度の事業継続の可否につ いては、該当年度における予算措置状況を踏まえた判断となる。 (2)事業展開例 ①平成 28 年度実施事項「事業プラン作成」 ・県内の表面処理事業実施に向けて実現可能な事業展開を検討する。 ・上記については、平成 27 年度調査では含めていなかった建築資材や排水処理事業など、表 面処理のニーズを広く捉えることや排水処理施設のニーズを取り入れること等を検討する。 ・補足調査が必要と判断された場合は追加の実態調査を行う。 ・次年度の検証に向けて、調査内容の骨子を作成する。 ②次年度の事業継続に向けた提案事項「事業内容検証」 ・1 年目の結果に基づき、詳細な調査等を実施し、課題抽出する。 ・事業シミュレーションにより、表面処理事業導入の可能性を検証する。 ・検討委員会等により専門家からの意見を踏まえ、表面処理事業導入の方針を策定する。 (3)実施体制 表面処理に関する事業可能性を分析でき、本事業に関連する分野の技術士及び環境を配慮 する面から公害防止管理者を実施体制に配置すること。 4 成果物納品及び実施報告書の提出 (1)成果品として次のものを納品すること。 ・概要版 20部 ・報告書 15部(※表、グラフ、図等を含めること) 1 ・報告書、概要版の電子ファイル 一式 (2)提出期限:平成 29 年 3 月 31 日 (3)提案者が、この委託事業により作成された報告書等の成果物及び取得した著作権は 県が承継するものとする。 ただし、本委託業務の実施にあたり、第三者の著作権その他の権利に抵触する場合 については、受託者の責任をもって処理すること。 5 提案総額の上限額 提案にあたっては、単年度あたり総額7,000千円(消費税及び地方消費税相当額を含む) の範囲内で見積もること。 ただし、この金額は、企画提案のために設定した金額であり、必ずしも契約金額ではない。 6 企画提案書の体裁及びプレゼンテーション (1)原則として、A4左綴じとする。 (ただし、グラフ、表などは必要に応じてA3版にして織 り込むなど、理解しやすいように適宜工夫してもよい。 ) (2)プレゼンテーションにおける説明は、図表などを多く用いるなど、審査員が容易に理解で きるよう簡潔にすること。 7 積算見積及び経費限度額 (1)各経費は税抜き価格とし、限度額は「5 提案総額の上限額」の範囲内とし、平成 28~29 年度につき年度毎に作成する。 ※企画提案のために提示する金額であり、必ずしも契約金額ではない。 (2)積算の経費については、以下の内容で提出すること。 ア 直接人件費 イ 報償費 ウ 旅費 エ 使用料及び賃借料 オ 消耗品費 カ 印刷製本費 キ 通信運搬費 ク 一般管理費( (直接人件費+直接経費))×10%以内) ケ 消費税 ※各種費目の単価、内訳および金額の根拠を記載すること。 8 業務スケジュールの作成 企画提案書の中に、次年度以降の提案も含めた事業全体のスケジュールを盛り込むこと。 2 9 業務進捗状況及び打ち合わせ 受託者は、定期的に県との連絡会議等を開催して委託業務の進捗状況を報告するとともに、業 務の進め方等について確認すること。 再委託に関する制限 10 (1) 再委託の範囲 契約の一部を第三者に委託し、又は請け負わそうとするとき(以下「再委託」 )は、 以下の業務については、県への事前の承認を受けて再委託を行うことができる。 ① 県内調査、県外調査を実施する上での業務補助に関する再委託 ② 検討委員会を運営する上での業務補助に関する再委託 ③ その他、県と協議の上、再委託が認められた場合 (2)一括再委託の禁止 委託業務の契約金額の1/2を超える業務、委託業務に関わる統括的かつ根本的な 業務に関する再委託は禁止する。 (3)簡易な業務の内容 第1項の規程に関わらず、以下の簡易な業務については事前の承認を要さずに再委 託(または外注)を行うことができる。 ① 資料の収集・整理・複写・印刷・製本 ② 議事録作成、原稿・データの入力及び集計 (4)再委託の相手方の制限 再委託の相手方は、本契約の公募に参加していた者、指名停止措置を受けている者、 暴力団又は暴力団と密接な関係を有する者を選定することはできない。 11 その他 (1)その他、本仕様書に明記されていない事項で、当然具備されなければならない事項 は、これを省略してはならない。 (2)本仕様書に記載されていない事項が発生した場合、あるいは本仕様書の記載事項に 疑義が生じた場合は、沖縄県へ質問書により照会すること。 3
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