平成 29 年度 山形市保育所等利用案内(2号・3号認定用)

平成 29 年度
山形市保育所等利用案内(2号・3号認定用)
☆受付期間☆
●平成 29 年 4 月の利用開始を希望する方 … 平成 28 年 10 月 4 日(火)~10 月 26 日(水)
(同申請で平成 29 年 1 月~3 月の利用開始を希望することも可能です)
※申請内容の変更等は 10 月 28 日(金)まで
●平成 29 年 5 月以降の利用開始を希望する方 … 平成 29 年 2 月~利用希望月の前月 5 日前後
この案内は、保育所等<認可保育所、認定こども園(保育所部分)
、小規模保育事業、家庭的保育事業>の
認定・利用申請に関する手続き等(必要な書類等)について記載しています。
申請にあたっては、内容をよくご確認のうえ申請してください。
1.保育所等を利用できる方
保護者及び児童(小学校就学前)が山形市民で、次の事由により家庭において保育することが困難である
方は利用することができます(ただし、希望施設において受入れ人数に余裕がない場合は利用できません)
。
保護者の状況
認定事由
利用できる期間
①会社や自宅を問わず月64時間以上働いている
就労
就学前まで(最長)
②出産の準備や出産後の休養が必要である
出産
産前産後の各8週間
③疾病もしくは負傷、または精神や身体に障害を有している
疾病・障害
療養を必要としなくなるまで
④同居の親族等を常時介護(看護)している
介護
介護を必要としなくなるまで
⑤災害(地震・風水害、火災等)の復旧にあたっている
災害復旧
必要な期間
⑥求職活動を継続的に行っている
求職活動
90日間(最長)
⑦大学や職業訓練校、専門学校等に通っている
就学
通学期間中
その他
必要な期間
⑧虐待や DV(家庭内暴力)のおそれがある
⑨その他、やむを得ない事情があると市長が認めるとき
※ 育児休業中の申請…育児休業中の方は家庭において保育が可能であるため、原則として申請できません。
(育児休業取得時において既に保育所等を利用し、継続利用の必要がある場合を除く)
※ 利用可能日…◆育児休業明けの方は、仕事復帰1ヶ月前の日から希望することができます。
(この場合、復帰(=就労)することが利用の条件となります)
◆就労内定・就学の方は、就労・就学開始日の1ヶ月前の日から希望することができます。
2.利用申請が可能な施設等
利用申請が可能な施設は以下の施設です。各施設の詳しい情報は別冊『平成29年度山形市保育所等施
設一覧・施設紹介(2号・3号認定用)』をご確認ください。申請にあたっては、事前に見学等を行い各施
設の保育方針等を確認されることをお勧めします(見学については各施設に直接お問い合わせください)。
施設の種類
認可保育所(公立・民間立)
認定こども園
幼保連携型
(保育所部分のみ)
幼稚園型
対象年齢
保護者の就労等で保育が必要な児童を対象に、健やか
0~5歳
に生活できる環境と教育を提供する施設
幼稚園と保育所の機能を併せ持つ施設
★
3~5歳
★
3歳未満児は保育、★3歳以上児には教育・保育を提供
定員が6~19人の比較的小規模な環境のもと、きめ細や
小規模保育事業
0~2歳
家庭的保育事業
施設の概要
(4/1 現在)
かな保育を実施する施設
家庭的な雰囲気のもとで、少人数(定員5人以下)を対象
にきめ細やかな保育を実施する施設
★
3歳・・・誕生日で3歳になる児童
※ 開所時間・休所日や0歳児で利用できる月齢は施設により異なりますので、別冊『平成29年度山形市
保育所等施設一覧・施設紹介(2号・3号認定用)』をご確認ください。
※ 山形市公式ホームページで、各施設の受入可能人数を公表しています。申請の際にご参照ください。
※ 3歳以上のお子さんで認定こども園の教育部分を利用希望の方は、各施設へ直接申し込みください。
3.支給認定(保育の必要性)
保育所等を利用するためには、新たに教育・保育を受けるための支給認定を受ける必要があります。保護
者の方が児童を家庭において保育することが困難であり、保育の必要性があると認められた場合は、申請か
らおおむね1ヶ月以内に次の区分により山形市から『子どものための教育・保育給付 支給認定証』(以下、
認定証)が交付されます。
認定区分
年齢
利用できる施設
保育時間
2号認定
満3歳以上
保育所・認定こども園(保育所部分)
①保育標準時間
(最大11時間/日)
※月120時間以上の就労
3号認定
満3歳未満
保育所・認定こども園(保育所部分)
小規模保育・家庭的保育
②保育短時間
(最大8時間/日 8:30~16:30)
※月64時間以上~120時間未満の就労
※ 4月利用開始(1 月~3月利用開始も含む)希望の方の場合は、市の認定事務が集中する期間となるた
め審査に時間を要することから、審査結果(認定証)を利用調整の結果と同時期に通知いたします。
※ 認定証の送付は、施設利用の承諾・不承諾にはかかわりませんのでご注意ください。
※ 就労時間が月64時間に満たない場合は、2号・3号の認定不可となり、保育の利用はできません。
※ 届いた認定証は大切に保管してください。認定証を紛失・破損した場合には、速やかにご連絡ください。
また、認定証の内容に変更が生じた場合は、認定変更申請書の提出が必要となります。
※ 認定は月単位で行うため、認定が変更になるのは変更申請をいただいた翌月からとなります(月途中の
認定変更はできません)
。
4.利用者負担額(保育料)
利用者負担額については次により算定します(延長保育をご利用の場合、別途利用料金が発生いたします)
。
また、施設により利用者負担額のほか教材費等の実費がかかる場合がありますので、詳しくは各施設にご確
認ください。
(1)算定の根拠となる税額
…
市民税所得割課税額
原則は保護者(父・母)分を合算した額となります。
(世帯の状況により、同居の祖父母分も含める場合があります。)
(2)切り換えの時期と算定の対象とする税額の年度
○4月(8月分まで)… 前年度所得割課税額(前々年中の所得にかかる税額)
○9月(3月分まで)… 当該年度所得割課税額(前年中の所得にかかる税額)
月
4月~8月
9月~3月
年度税額
平成28年度
市民税所得割課税額で算定
平成29年度
市民税所得割課税額で算定
年所得
平成27年分の所得
平成28年分の所得
(3)金額と階層
別紙「保育認定を受けた子ども(2号・3号)の利用者負担額表(月額)」を参照ください。
※負担額における年齢は、4月1日時点での児童の年齢により算定されます。
(4)保育標準時間と保育短時間
支給認定証の保育標準時間・保育短時間の認定区分に応じ利用者負担額が変わります。
認定・利用者負担額ともに月単位での決定になりますので、育児休業に入る際や、就労時間の変更があ
る場合はすみやかに認定の変更申請が必要になります。
《市民税所得割額の確認について》
市民税所得割の金額をお知りになりたい場合、当市市民税課より送付された「給与所得に係る市民税・
県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書」をご確認ください。
「市民税」欄の「所得割額」が市民税所得
割課税額になります。利用者負担額算出の際に使用する市民税所得割課税額は、住宅借入金等特別税額控
等の税額控除前の額です。住宅借入金等特別税額控除等の税額控除がある場合は「所得割額」に「市民税」
の「税額控除」を加算した金額を所得割課税額としてご参照ください。
5.申請に必要な書類
(1)平成29年度施設型給付費・地域型保育給付費等支給認定申請書兼児童台帳(2号・3号用)
※該当項目すべてに記入し、押印のうえご提出ください。
なお、この申請は平成29年12月利用開始(11月利用調整)までの対象となります。
(2)母子手帳(確認のみ)
(3)保育を必要とすることを証明する書類(提出書類)
※父母ともに必要
次の表から該当する書類をご提出ください。(○…必要な書類、△…場合により必要となる書類)
必要書類
★:市様式あり
就
労
(
内
定
)
証
明
書
★
認定事由
就労
外勤(内定含む)
○
自営等(予定含む)
○
税
書
類
等
の
写
し
(
出
産
予
定
日
の
わ
か
る
も
の
)
母
子
手
帳
の
写
し
申
立
書
(
疾
病
・
介
護
)
★
医
師
の
診
断
書
★
(
介
護
保
険
証
・
障
害
者
手
帳
の
写
し
等
)
状
況
確
認
書
類
等
(
求
職
活
動
の
状
況
が
わ
か
る
も
の
)
ハ)
ロ
ー
ワ
ー
ク
登
録
証
の
写
し
(
受
講
決
定
通
知
書
等
も
含
む
)
在
学
証
明
書
・
時
間
割
等
等
○
○
出産
疾病・障害
(
申
告
書
・
源
泉
徴
収
・
開
業
届
等
)
疾病
○
障害
介護
○
○
△
○
△
○
△
求職活動
○
就学(職業訓練含む)
その他
保育ができない状況を証明するもの
※ 『就労証明書』
・
『医師の診断書』
・
『在学証明書』は、直近3ヶ月以内に作成されたものをご提出ください。
※
就労(自営等)の方で、事業を開始して間もないため税金の申告をしたことがない場合は、個人事業の
開業届出書や営業許可証の写し等、事業を開始したことがわかる書類(農業従事者の方は、出荷証明書
の写し等の農業に従事していることがわかる書類)をご提出ください。
※
疾病等で提出いただく『医師の診断書』には、保育ができない旨の明記が必要です。
※
就学の方は、在学証明書と併せて就学時間のわかる時間割やカリキュラム等も添付してください。
※
求職・就労内定の方で、申請後に就労を開始したときは就労証明書を追加で提出してください。
(4)その他、ご家庭の状況を確認する書類 (該当する方のみ)
◆お子さんが認可外保育施設や幼稚園の預かり保育を利用している場合(一時保育は除く)
保育料の領収書など、保育料の支払いが確認できる書類の写し(1ヵ月以内の支払いが確認できるもの)
◆母子・父子家庭の場合、係争中の場合
母子・父子家庭の方……戸籍全部記載事項証明書(離婚記載等のあるもの)
係争中の方……係争中であることが証明できるもの(裁判所の受付証明等)
◆ご家族(市内在住の別居祖父母を含む)に障がいのある方、介護が必要な方がいる場合
介護保険被保険者証、身体障害者手帳、療育手帳をお持ちの方がいる場合には、その写し
◆山形市に転入予定の方の場合
転入予定者申立書(★市様式)
※転入された方で施設利用が内定した場合は、市民税課税(非課税)証明書の提出が必要となります。
-上記の他にも、申請された内容に応じて、書類の提出をしていただくことがありますのでご了承ください-
6.申請内容に変更があった場合
申請書や提出した書類等の内容(世帯・住所・保育状況・就労状況・家庭状況等)に変更があった場合
は、市役所こども保育課までご連絡ください。
利用調整後に、申請内容と実際の家庭及び保育を必要とする状況等に相違があると判明した場合には、
内定が取消しとなることがありますのでご注意ください。
希望する施設の変更や申請の取り下げをする場合にも、必ずご連絡ください。
7.その他
《出生前仮受付について》
出生前の仮受付を実施します。
申請書の名前は空欄で申請していただき、お子さんがお生まれになった後、母子手帳を添えて「正式申
込依頼書」をこども保育課へ提出してください。
【仮受付対象者・締切日】
平成29年3月5日までに生まれる予定のお子さんで4月からの利用開始を希望する方
…通常の4月からの利用開始を希望する方と同様に申請してください。
平成29年5月以降の利用開始を希望する方
…別紙「平成29年度申請書の受付日について」をご確認ください。
【施設利用までの流れ】
①
②
仮申請
仮受付
③
利用
調整
④
仮内定
⑤
正式
申込
⑥
内定
⑦
利用
開始
※仮内定での施設利用はできません。必ず、正式申込依頼書を提出してください。
《育児休業にともなう継続利用について》
下のお子さんの出産により育児休業を取得され、現在施設利用中のお子さんの継続利用を希望される方
は、別途手続きが必要となります(最長でも産後休業と育児休業1年を合わせた期間《約1年2ヶ月》の
継続利用となります)。なお、育児休業を1年以上取得する場合、産後休業以降の継続利用は認められま
せん。また、育児休業にともなう継続利用中は、利用施設の変更(転園)はできません。
《転園を希望される方へ》
現在、施設を利用されている方で、転勤や職場の変更等により他の施設への転園を希望される場合は、
新たに申請が必要となります。なお、他の施設への転園が内定した際、転園を辞退しても現在の施設へ戻
ることはできませんので、ご注意ください。
《求職活動中で申請される方へ》
求職活動中で申請される方は仕事が決まった際には支給認定変更申請と就労証明書の提出が必要です。
なお、求職活動中の方については「保育短時間」での認定になり、認定期間は最大90日間(3ヶ月)と
なります。仮に施設の利用が内定した場合でも、利用できる期間は認定証に記載された認定期間のみとな
りますのでご注意ください。
※利用内定前に認定期間が切れる場合は、90日間(3ヶ月)ごとに「求職活動申立書兼誓約書」を提
出いただき、認定期間の延長手続きが必要となります。
山形市役所 こども保育課 こども第一係・第二係
電話 641-1212(内線572・573)
〒990-8540 山形市旅篭町2-3-25