審 査 基 準

審
査
基
準
1.採択案件の決定方法
提出された企画について審査を行い、事業の予算の範囲内で、各評価項目の得点合計
の平均点及び審査委員の付した意見を総合的に勘案して決定する。その際、審査委員か
らの意見に基づき、採択に当たって条件を付す場合がある。
2.審査方法
企画提案書に基づき、文部科学省に設置された審査委員会において書類選考を実施す
る。また、必要に応じて審査期間中に実施計画の詳細に関係する追加資料の提出を求め
ることがある。
3.評価項目及び評価基準
評価は、下記の評価項目について次の評価基準による5段階評価とし、審査委員がそ
れぞれ評価した得点の合計(85点満点)の平均点に加え、各審査委員が付した意見を
総合的に勘案して行う。なお、採択の対象となる最低評価点は、上記得点のおよそ5割
(85点満点中、43点)とする。
【評価基準】
評価項目
(1)-①
(1)-②
(1)-③
(2)-①
(2)-②
(2)-③
(3)-①
(3)-②
(3)-③
(3)-④
(4)-①
点
数
5
5
5
5
5
5
10
10
10
20
5
評
価
基
準
大変優れている
優れている
普通
やや劣っている
劣っている
5
5
5
5
5
5
10
10
10
20
5
4
4
4
4
4
4
8
8
8
16
4
3
3
3
3
3
3
6
6
6
12
3
2
2
2
2
2
2
4
4
4
8
2
1
1
1
1
1
1
2
2
2
4
1
【評価項目】
(1) 調査研究の趣旨・目的・計画について
① 目的・計画が事業の趣旨と合致しているか
② 目的・計画が具体的に設定されているか
③ 作業の日程・手順等に無理がなく目的に沿った実現性のある計画となっているか
(2) 調査研究の実施方法・内容について
① 調査方法や分析方法が妥当であるか
② 調査方法や分析方法が具体的であるか
③ 調査方法に事業成果を高めるための工夫があるか
(3) 事業の実施体制について
① 調査研究を遂行するために必要な人員・組織体制が整っているか
② 調査研究を遂行するために必要な知識・知見を有する者が確保されているか
③ 幅広い知見・人的ネットワーク・すぐれた情報収集能力を発揮して業務を実施できる
組織体制を有しているか
④ 行政の取組を調査・分析し、課題や効果的な手法を明らかにする類似の研究につい
て実績を有するか
(4) 事業の経費について
① 最小の予算(経費)で最大の効果が得られるよう、コストを抑えた提案内容となってい
るか。また、妥当な経費が示されているか。