学校と地域の新たな協働体制の構築のための実証研究

「学校と地域の新たな協働体制の構築のための実証研究」
(学校を核とした地域力強化プラン)
審査基準
Ⅰ 採択案件の決定方法
提案された事業計画書等について審査を行い、予算規模の範囲内において、各評価項目の得
点合計が高いものから、文部科学省に設置される有識者で構成される選定委員会(以下「選定
委員会」という。)での議論を経て、採択案件に決定する。
Ⅱ 審査方法
申請者から提出される事業計画書及び経費計画書(以下、「計画内容」という。)について、
選定委員会の委員による書類選考により審査する。
なお、必要に応じて審査期間中に提案の詳細に関する追加資料の提出やヒアリングの対応を
求めることがある。
Ⅲ 評価方法
書類選考に係る評価項目及び評価基準は、次項のとおりとし、選定委員会の各委員が評価し
た結果の平均したものを当該提案者の得点とする。
なお、各委員に評価点の平均に格差が生じた場合、最高点と最低点それぞれ一委員の採点結
果を除外した上で、各委員の採点結果を合計し、それを平均したものを当該提案者の評価点と
する。
Ⅳ 評価項目及び評価基準
1.実施体制等に関する評価について(10点)
〔評価項目〕
・ 申請団体について、申請内容の実施に必要な人員・組織体制が整っており、業務管理を
適切に遂行できる体制を有している(5点)
(※再委託を計画している場合においても、この項目により、申請内容から再委託を行う
ことが妥当であるか評価)
・ 申請団体・機関等について、申請内容に関する知見、経験等を有し、十分な理解を持っ
た団体・機関等である(5点)
〔評価基準〕
上記評価項目については、次の評価基準による5段階評価とする。
大変優れている=5点
優れている=4点
やや劣っている=2点
劣っている=1点
-1-
普通=3点
2.申請内容等に関する評価について(90点)
申請内容等に関する評価については、0点~90点の範囲内で評価を行う。
〔評価項目〕
・ モデルづくりの成果として、どのようなモデルを形成し、どのような成果を得ようとする
のかなど具体的に示され、妥当な実施規模・スケジュールであるか。(20点)
・ モデルづくりの成果等を検証するための「アンケート」等の客観的な評価指標が具体的に
示され、得ようとする成果と十分に関連した内容であるとともに、妥当な実施規模・スケ
ジュールであるか。(20点)
・ 最小の予算(経費)で最大の効果が得られるよう、コストを抑えた提案内容となってい
ること。また、経費の規模が妥当な範囲内で提案されていること。(20点)
(なお、採択決定後、委託契約締結までの間に、文部科学省の基準単価等と照合し、事務
的に項目や、数量・単価等において、妥当な経費が計上されているか精査を行うことか
ら、本評価にあたっては、全体的な経費の規模が事業内容と比して妥当かどうか評価を
行う。)
〔評価基準〕
上記評価項目については、次の評価基準による5段階評価とする。
大変優れている=20点
やや劣っている=5点
優れている=15点
普通=10点
劣っている=1点
・ その他、提案内容に特筆すべき内容が含まれている等、評価できる事項があるか。
(30点)
〔評価基準〕
上記評価項目については、次の評価基準による5段階評価とする。
大変優れている=30点
優れている=20点
やや劣っている=10点
劣っている=5点
-2-
普通=15点