狩野川流域での「防災・河川環境教育」

中部地方整備局
狩野川流域での「防災・河川環境教育」
狩野川流域に未曾有の被害をもたらした「狩野川台風の記憶」を未来に語り伝え、次世代に引き継ぐことを目的として、「狩野川台
風の記憶をつなぐ会」が平成26年9月に発足し、「狩野川台風の教訓の伝承」と「学校や地域での防災学習」を進めています。
また、狩野川流域では、「水防災意識社会再構築ビジョン」に基づき、沿川市町の首長を中心とした「狩野川水防災協議会」を設置
し、重点施策「防災教育推進」として、「狩野川に学ぶ~防災・河川環境教育実践ガイド」を制作しています。
◯「狩野川に学ぶ~防災・河川環境教育実践ガイド」制作段階で、現場の先生方と打合せしながら、教材づくりを進めています。
◯小学4年生社会の単元で作成した教材を使い、先生が授業を行い、授業に対する子供たちの学習熟度等を計測します。
◯取組みを通し、先生方の防災知識向上支援を行い、防災リーダーとして先生方が流域内へ展開して頂けることを期待しています。
防災・河川環境教育実践ガイド(イメージ)
● 授業用教材のイメージ
現場の先生たちとの打合せ
●ワークシートのイメージ
【先生方の声】
・児童の理解や反応が良い教材は 映像や写
・児童の理解や反応が良い教材は、映像や写
真教材である。また、各授業のふりかえり等
が書き込める「ワークシート」があると有効。
・主役は児童であり、先生は支援者。各授業の
沼津市立第三小学校
導入は、児童が興味を持つ内容にしたい。
将来的な流域への展開イメージ
● 映像教材イメージ
※実践ガイドとは
授業で使用する「教材」、
授業
使用する「教材
「ワークシート」、「単元
テスト」、「板書計画」等の
総称です。
【目指す姿】
災害に強い
狩野川流域へ