食品に関するリスクコミュニケーション研究会の設置について

食品に関するリスクコミュニケーション研究会の設置について
平 成
2 8 年 8 月
消費者庁消費者安全課
1. 趣旨
消費者の食品の喫食による健康被害を防止するとともに、食品に対する消費者
の信頼を確保するためには、食品に関するリスクコミュニケーション(関係者間で
の情報共有及び意見の交換)の取組が重要である。
消費者庁はこれまで食品安全基本法等に基づき、関係省庁等と連携して、食
品に関するリスクコミュニケーションに積極的に取り組んできた。具体的には、食品
中の放射性物質の問題を始めとする様々なテーマに関して、消費者の食品に関
する意識を把握し、消費者等に食品のリスクに関する正確な情報を提供してきた
ところである。
これまで消費者庁が実施したリスクコミュニケーションの取組の成果とリスクコミュ
ニケーションを取り巻く現状を踏まえて、今後のリスクコミュニケーションの取組方
針を検討するために、「食品に関するリスクコミュニケーション研究会」(以下「研究
会」という。)を設置する。
2. 検討事項
(1)これまでのリスクコミュニケーションの成果
(2)リスクコミュニケーションを取り巻く現状
(3)今後のリスクコミュニケーションの取組方針
(4)その他
3. 構成及び運営
(1) 研究会は、消費者庁消費者安全課長が開催する。
(2) 研究会の構成員は、別紙のとおりとする。また、オブザーバーとして、内閣府
食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省の職員に出席を求める。
(3) 研究会には、必要に応じ、有識者等の専門家の出席をその都度求めること
ができる。
(4) 研究会には座長を置き、構成員の互選により定める。
(5) 座長が不在のときは、あらかじめ座長が指名する者がその職務を代理する。
(6) 研究会は原則として公開とする。ただし、特定の事業者、個人を識別できる
情報が含まれ得る場合や率直な意見交換を損なうおそれがある場合等に
は、座長の判断において、必要な範囲で検討会を非公開とし、議事要旨のみ
を公表することができることとする。
4. 開催スケジュール
平成 28 年8月から、1 か月に 1 回程度開催。(8月、9月、10 月及び 12 月の
開催を予定)
(別紙)
構成員名簿
(敬称略、五十音順)
い け だ
たけ み
公益社団法人全国消費生活相談員協会 消費生活相談員
池田 武 見
AE
AE
AE
かながわ
ち
え
追手門学院大学経営学部教授
金川 智恵
AE
AE
AE
すがわら
E
か
E
よ
こ
福島県生活環境部消費生活課長
菅原 加代子
AE
AE
AE
せきざき
つとむ
関崎 勉
AE
AE
そ
が
AE
東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター長
べ
E
た
み
曽我部 多美
AE
AE
なかむら
AE
やすひ さ
中村 泰 久
AE
AE
AE
ながむら
AE
よういち
AE
AE
な つ め
さ と こ
AE
全国地域婦人団体連絡協議会 幹事
AE
まつなが
わ
き
E
科学ジャーナリスト
松永 和紀
AE
AE
AE
まつもと
AE
AE
み や け
AE
E
ひ ろ き
松本 浩樹
AE
かほり
三宅 香
AE
AE
福岡県田川保健福祉事務所 保健監
E
E
夏目 智子
AE
東村山市立回田小学校校長
E
一般社団法人 日本食品安全協会 理事長
長村 洋一
AE
E
一般財団法人 食品産業センター技術環境部 次長
E
イオンリテール株式会社 広報部長兼お客さまサービス部長
E
※ オブザーバーとして内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省の職員に
出席を要請する。