平成 28 年度 新宿区立下落合図書館 資料収集計画 新宿区立下落合図書館は、 「新宿区立図書館基本方針」の実現に向けて下記のように資料 を収集する。 1 新宿区立下落合図書館のコンセプト (1) 立ち寄り型図書館 ・気軽に立ち寄れる日常生活の一部となる空間 ・子どもなど一人でも心地よく安心して過ごせる空間 (2) 地域密着型図書館 ・区民、地域の課題解決支援の場 ・介護、保育施設の隣接を活かしたサービス展開 ・地域の「知」を介した交流の拠点 (3) 情報発信型図書館 ・地域の学習活動等の成果の発信の場 ・地場産業等の地域資料により地域の魅力を発信する場 2 雑誌・新聞・視聴覚資料・児童書の充実 気軽に立ち寄れる図書館として、雑誌・新聞・視聴覚資料・児童書の充実を図る。 購入ジャンルについては、別紙のとおりとする。なお、雑誌・新聞については、開 設予定の約 3 ヶ月前から収集する。 3 地域の特性・利点をいかした資料の充実 同敷地内の民設民営施設に介護施設、民間保育園が整備されることから、介護支援 や子育て支援の資料を充実する。また、落合地域南部の神田川及び妙正寺川周辺で行 われている染色業は、伝統工芸品として国、都の指定を受け、区の文化的な資源であ り、貴重な地場産業として残っているため、地場産業についての資料の充実を図る。 4 レファレンスブックの充実 利用者の課題解決の支援や、地域の学習活動等の成果の発信するために必要な参考 資料の収集を図る。 (1) 基本的な調査研究のための辞典、事典、白書、年鑑、地図等の収集 (2) 子どもの調べ学習に役立つ、図版・写真などが鮮明で正確な資料の収集 5 新宿区立図書館としての幅広い収集 上記の他、全分野にわたり、一般的・実用的な資料、基礎的・入門的・概略的な資 料を収集するとともに、時事性・話題性・流行に留意し、最新の資料を収集する。 購入資料点数は、別紙のとおりとする。
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