自治会に関するアンケート結果について 5 月に開催した益田市自治会長会議において、自治会の現状や課題等の実態を把握すること及び自治会長会議の あり方を検討するため、アンケートを実施しました。 益田会場、美都会場、匹見会場の計 178 名の出席者から回答をいただいた自治会の主な活動や課題について、 アンケート結果の一部をお知らせします。結果の詳細については市ホームページをご覧ください。 〈 自治会役員の男女比 〉 〈 自治会長の男女構成 〉 地 区 男性 女性 計 益 田 181 4 185 美 都 19 1 20 匹 見 44 2 46 計 244 7 251 女性役員 463名 25% 男性役員 1,366名 75% 自治会長の男女比は男性が 97%と高い現状にあります。 自治会役員の男女比をみると女性の比率は 25%となってい 〈 自治会の主な活動 〉 ます。多様な視点を必要とする自治会運営において、もう少 164 お祭りなどイベント 草刈りなど環境保全 健康づくり、サロンなど 総会、常会など会議 安全・防災関連 地域のPR、観光施設管理等 有害鳥獣対策 147 単に、“男性だから” “女性だから” といった決めつけではな 33 26 21 く、一人ひとりが力を発揮して活躍できる自治会でありたい ものです。 自治会の主な活動をみると、お祭りなどのイベントをは 6 5 0 し女性の比率を高くする必要があるのではないでしょうか。 じめ、環境保全関係、福祉関係、安全・防災関係など様々 20 40 60 80 100 120 140 160 な活動に取組まれています。こうした自治会の活動により、 安心・安全な住みよいまちづくりやコミュニティが維持され ていることがわかります。 〈 自治会の主な課題 〉 一方、少子高齢化が多くの自治会で課題となっています。 123 少子高齢化 環境問題 会員、役員に関する問題 行事等参加率の低下 安全、防災 人口減、世帯数減 独居老人、一人世帯 空き家 有害鳥獣問題 37 36 34 32 29 21 14 11 0 20 40 他の回答を含め、自治会が抱える課題の多くは一つの自治会 では解決し難いものと言えます。 市では、広域的な区域の中でお互いに補完し合いながら、 連携した組織的な取組ができる体制づくりとして、地域自治 組織の設立を推進しています。地域が抱える課題を解決し、 地域コミュニティを維持していくためにも、従来の地縁によ る住民同士の結びつきに加え、地域の活動を支える市民団体 60 80 100 120 との連携や、世代・性別・立場を超えて話し合いや決めごと のできる仕組みをつくることが大切だと考えています。 課題、活動の質問には3つ以内で回答いただいています。また、その他・無回答は含んでいません。 〈問い合わせ先〉 市人口拡大課 ☎ 31-0600 9 広報ますだ 平成 28 2016 年 9 月号
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