家庭学習の手引き - 越谷市立小中学校ホームページ

家庭学習の手引き
越谷市立光陽中学校
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【 理 論 編(保護者用)】
1
学力とは
(1) 学力=可能性+努力
学力とは家庭学習の関係を調べると、
A
右の図のような結果が出ます。BはA
~Cの広がりを平均したものですが、
B
「学力と学習時間は比例する」という
ことがわかります。つまり、「勉強はや
C
らなければできない」いうことの証拠
です。
能力が低くても努力次第でかなりの
学力を身につけることができますし、逆に能力が高くても、努力がなければ思うよう
な学力は身につきません。
(2) 家庭学習の進め方
学習時間が同じなのに、なぜ図のような「広がり」が生まれるのでしょうか。それ
には次のような原因が考えられます。
・学習中の集中度…能率の悪い学習になっている。
・学習方法の問題…記憶に残るような工夫に欠けている。
・目標性の問題
…意欲を奮い立たせるような目標を持っていない。等
大切なことは、すべてが「努力」によって変えられるという点です。
①
学力向上は国語力から
私たちは日本人ですから、日本語で意志の伝達をします。もちろん、テストも日
本語で行われるのが普通です。ところで、その日本語を十分に使いこなせなかった
らどうでしょう。十分な国語力がないと、言語思考が進みませんから、やがて学力
が低下してしまいます。国語力とはこの場合、読書力(読む速さ、漢字の読み取り、
読解力、語彙力)、表現力(書くこと、話すこと)などを指します。
国語力を高めるためには、次のことが大切です。
・正しい言葉遣い
…乱暴な言葉遣いは思考力を弱めます。
・文字に親しむ
…表現の仕方が身につきます。
・自分の考えを書く…短時間で考えをまとめることは非常に重要です。思考が深
まり、考えをコントロールする力になります。…
・相手の意見を聞く…意思伝達の基本です。
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自分で書ける漢字も面倒くさがって、ひらがなで書いたり、乱れた文字で書いた
りする生徒がいますが、これは学力向上から考えると大きなマイナスです。毎日記
入している「生活ノート」(学年によって名称は異なります)の日記の部分は、と
ても有効だと考えられます。
②
学習中の集中度は学力のバロメータ
20分や30分では学習したことになりません。自分をその気にさせるために5
~10分程度の音楽を聞くことは効果があるともいわれていますが、それ以上は
「な
がら勉強」と同じです。勉強は静かな雰囲気で行うことがぜったい必要です。
長時間だらだらやることも禁物です。中学生では1時間やったら10分休む、こ
れが理想です。あとは意欲がどうかです。
③
学習方法は努力の中から生まれる。
「勉強する気はあるんだが、勉強方法がわからないから……」という話を本人や
保護者から聞くことがよくあります。そんな生徒の実態を調べてみると、勉強をほ
とんどやっていない場合も多くあります。つまり、勉強しないことのいいわけにな
っている場合が多いようです。
「人間は学習する動物である」といわれます。歩くことも話すことも、生活行為
のどれをとっても人間の生活は「学習努力」なしには成立しません。はじめからな
んでもできる人はそうはいません。
スポーツには種々の練習方法が確立されていますが、これも最初からあったわけ
ではありません。さまざまな練習を続ける中から効果的な学習方法が生み出されて
きたのです。しかし、その方法もすべての人に適しているかどうかは別です。その
方法をさらに自分の練習の中で工夫して自分のものにしていかなければ、自分のも
のとはなりません。すべては練習の中から生まれるのです。
勉強も同じです。評論家ではなく実践家になることです。まずは机に向かい実践
すれば、その中から必ず自分なりの方法が見つかるはずです。少なくとも「やらな
いから、できない」状態からは脱出できるはずです。
④
目標は意欲を生む
この時期、子どもが自立し始めたからといって見通しや見定めもなく「大人扱い」
してはいけません。実は今ほど親の手助けが必要な時はないのです。「手を離して
も目は離すな」ということを意識し、適切な目標をともに考え、実行を見守り、成
果をともに喜び合うことが大切です。関心をもたれていることが子どもにとって最
高の喜びなのです。
目標は次のように考えましょう。適切な目標を得てとき、その達成を心から喜ん
でくれる人がいるとき、素晴らしい能力を発揮するのは大人も同じことです。
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・目標を小きざみに…階段は一気に登れません。本人に合わせてステップをきざ
むようにしましょう。
・最終目標は親も一緒になって…子どもに「自分の将来を決めろ」といっても今
の段階では無理です。かえって無目的にさせてしまいま
す。親の手助けが十分に必要です。
・達成可能な目標を…低すぎる目標、高すぎる目標、いずれも意欲を失わせます。
・目標は家族のものに…宿題やテストも含めて、立てた目標は家族の関心事に。
ただし「目を離すな」の方針で、過干渉は禁物。
2
効果的な学習をするために
本気になって努力すれば、驚くほどの力を発揮することもあります。そこで、本気に
なる工夫と家庭学習の基本について考えてみましょう。
(1) 家庭学習の工夫
①
時間について
・毎日、決まった時間に決めた量を行う。(2時間程度)
・土、日はいつもの1.5~2倍の時間をつぎ込む。
・帰宅後、できるだけ早い時間に行う。
・1時間やったら10分休む。
②
物的環境について
・勉強するのにふさわしい環境にする。(気を散らすようなものはないか)
・自分の部屋や机は自分で管理する。(ただし、目を離さない)
・決まった場所で勉強する。(よい姿勢も必要)
・ぜいたくをさせない。
③
勉強パターンについて
・書く勉強をする。(本を読むだけや線を引くだけでは勉強にならない)
・復習、予習は学校の時間割に合わせて行う。
・苦手、遅れている教科は土・日にまとめて行う。
・暗記ものは、少しの時間でもよいから毎日行う。
・英語、数学は必ず毎日行う。
④
その他
・授業ノートを毎日の勉強の中で自分なりにまとめ直してみる。
・難しい問題より、自分に解けそうな問題をできるだけ多く解く。(わからない問
題は先生に聞く)
・答えだけにせず、答えが出た経過を残しておく。
・ノート中心の勉強をする。
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(2) 家庭の協力
①
子どもまかせにしない
中学2年生ぐらいで将来を見通すことは困難です。親の手助けがどうしても必要
です。次のことをまず実行してみましょう。
・親がまず見本を見せてみる。
子どもの自立は、親を手本として行われます。
・親の熱意が子どもを導く。
親が無関心であったり、あきらめてしまっては子どもの救いはありません。子
どもを何とかしようとする秘めた熱意が子どもを動かします。
・頭ごなしの「勉強しろ」は禁物です。
頭の無理解と無力さを子どもに知らせるだけで、反発を生みます。
・甘やかしは禁物、時には厳しく。
②
子どもの学力を正確につかむ
進路決定直前の段階になって「うちの子がこんなだったとは……」という父親が
毎年のように見られます。常に子どもの成績や勉強の様子に関心をもって、そのつ
ど子どもと一緒に反省してみましょう。その上で、家族ぐるみで学力の向上に努め
ましょう。
③
時には親が試験管に
なげやりな子や、気力のない子、勉強のきらいな子、遅れている子にはたいへん
効果があると言われる方法です。市販の小テストなどを利用して、親が答えを持っ
て出題者になります。毎日、ページ数を決めてやります。答えの出し方ややり方の
不明は先生に相談してみましょう。
④
子どもの能力を決めてかからない
「……はず」的な見方は子どもを傷つけます。過大評価、過小評価は親の子ども
に対する無理解の証拠でもあります。
⑤
将来の話を計画的に
「公立高校がダメなら就職だ」「勉強はあなたの問題だ」などと、いとも簡単に
子どもに最終通告を押しつけたり、突き放してはいけません。進路のこと、将来の
ことについては、「もう言ってある」ではなく、順を追って、少しずつ、繰り返し
繰り返し子どもと話し合って、目標設定をしていきましょう。
⑥
勉強部屋は危険がいっぱい
勉強部屋に入りきりだったり、塾へ行ってしまうと親は案外安心してしまいがち
です。子どもは逃げ場所を作りたがるものです。ゲームやパソコン、携帯電話も心
配の種です。干渉しすぎない程度に、常に「目を離さない」ようにしましょう。
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⑦
熱意の押しつけは禁物
子どもの勉強に不可欠なのは親の熱意です。しかし、そのために親がイライラし
たり、あせったり、結果を急いだりしては逆効果です。一歩ずつじっくり取り組む
ことが大切です。「勉強さえしてくれれば……」といった姿勢が、とんでもない失
敗を生み出すことになりかねません。子どもをゆがめず、たくましく生活させるに
は、「親自身が、自分に厳しく生活する」ことも大切です。
3
家庭学習のコツ
(1) 勉強方法に関する5つの原則
①
積極性(やる気)をもつこと
・個人的な競争をしてみる
・賞罰
※マンネリしやすい、賞罰がないとやらなくなる弊害も
・手の届く目的、目標…より現実的なものを
・結果を正しく評価する…予想点を出させる工夫も
・信頼
②
←本人の望む学力水準と親の望む学力水準を一致させる
計画性
・「計画」の作りっぱなしはダメ、点検・見直しをする
・その日にやる勉強の教科、ページ、範囲、使う本等を決めてから始める。
・計画通りにとにかく実行する。
・予定したことがやれたかどうか反省する…次の計画作りに生かす
③
やり方に変化をもたせる(創意工夫)
・勉強の4つの内容(調べ・まとめ・暗記・ためし)のパターン化
・部屋の工夫…暗記ものはよく目立つところに、調べに必要なものは常に机上に
・ノートまとめをさぼらない
・暗記の工夫…丸暗記はだめ、意味づけをして覚える工夫を
④
精神的な健康
・健康のバロメーター
考えが素直か
仲間の生活に進んで参加しているか
自分から進んで仕事をしているか
まわりの人たちと仲良くしているか
(2) 家庭での学習5つのコツ
①
キツすぎず、緩すぎずの計画で進める
②
ながら勉強はダメ、ただし軽い音楽はウォーミングアップに最適(5分程度)
③
授業は予習中心に、受験勉強は復習中心に
④
授業の予、復習は学校の時間割にあわせて行う
⑤
受験勉強は教科の性質の異なるものを組み合わせてやるとよい(国→数→英等)
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(3) 記憶を早く確実にする5つの方法……すべては書くことが基本
①
タイミングが大切…右図のように、学
習直後の復習がいちばん効果的である。
②
暗記は少しずつ、毎日やる。一度にた
くさん覚えると忘れやすい。
③
図や表と関連させたり、意欲づけやふ
しをつけて覚える。丸暗記はすぐに忘れ
る可能性が高い。
④
系統的に覚えると効果的。
⑤
一度覚えたからといって安心しない。繰り返しが記憶の原則。
※ 記憶は新たな強い刺激に弱いので、勉強後は寝るのがよい。
※ より多くの感覚器官を使うこと、多ければ多いほど確実な記憶ができる。
(4) 家庭での学習時間のとり方5つのコツ
①
明るいうちがもっとも能率が上がる。
時間が遅くなるほど、脳の働きは低下
する。夜間の長時間勉強は自己満足で
おわる場合もある。遅くとも12時に
は就寝する。
①
60分やったら10分休む。だらだらやっても疲れるだけ。
10分の休みには
気分転換が大切。
テレビを見たり
しない。強い刺
激は避けること。
③
生活パターンを決めると、大脳の働きが活発になりやすい。
④
土曜、日曜日の時間を有効に使う。
⑤
復習は帰宅後すぐに、予習は1日の勉強のおわりに。睡眠は7・8時間とる。
(5) 参考書、問題集の選び方5つのコツ
①
本人の性格にあったもの
②
薄いもの(シリーズものは一度に与えず時期を見て小出しにする)
③
本人の学力レベルにあったもの
④
必ず本人が選ぶ
②
参考書は教科一冊にしぼる。問題集は繰り返し使う。
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(6) 「出直し欲求」を活用する。
ひとつのことを長く続けるのはなかなか苦痛なものです。新年度、新学期などの節
目節目を見はからって出直しをしましょう。
【 実 践 編(生 徒 用)】
家庭学習の工夫
1
勉強に適した環境づくり
・部屋、机まわりの整理・整頓…すぐやる気になれるように
・不必要なものの排除…自分の気持ちがそれないように(漫画、雑誌、ゲーム、携帯等)
・必要なものはそろえる…不便は能率が悪い
2
習慣をつける=それをしないと何となくすっきりしない状態に
・毎日、同じ時刻に・同じ場所で・同じ時間…心が安定する
・家に帰ってからの生活パターンを決める…勉強時間を中心に
・限られた時間を有効に…一日は24時間しかない
見たいテレビは見る、どうでもよいものは見ない
やりたいこと(ゲーム等)は、計画どおりの範囲で思い切りやる
勉強をまずやる、後回しにしない
目標を立てる
計画を立てる
実行する
手の届く具体的なもの
無理はだめ
できるんだと信じる
(順位、得点、時間等)
無駄な時間を作らない
3カ月で習慣化
(自分の生活を見直す)
3日でくずれる
みんなに知らせる
みんなに知らせる
実行できなかったらもう一度
あせらない
反省する
何がだめだったか十分反省し次に生かす
出来たら自分をほめる
努力は天才に勝る、やらなきゃできない
実行を必ず記録する
成果は3~6か月後、あせらない
いい結束はすぐ出ない
毎日反省しよう
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3
勉強の仕方を身につける =机に座ったらすぐ勉強を始めているか
・「ながら勉強」はぜったいに駄目…ただの満足感しか残らない
・疲れる勉強をする…とにかく書く、目・耳・口
手、使えるところは全部使う
100回読むより10回書いた方が身につく
・勉強の進め方を決める
①今日の目標を立てる…何の教科をどこまでやったら終わりか
②手順を決める…予習か復習か、暗記かまとめか練習か
③実行する
ア、復習をする…その日の授業分は最低全部(得意なものから)やる
イ、暗記をする…数・英は毎日、漢字と英単語も毎日やる
ウ、宿題をする…出たその日にやる、朝学校で写すなんてとんでもない
エ、予習をする…数・英は丁寧に、社・理・国は最低読むだけでも
・一日2時間は絶対やる…50分やったら10分ポーっと休憩する
・勉強を始めたらきりがつくまで出歩かない
4
勉強方法を工夫する
・授業ノートを家庭学習用ノートに自分なりに写し直す
→ 出来ないところ、わからないところを
はっきりさせる → 自分で調べる
参考書など
・暗記カードを作る → 授業ノートから重要事項を選び出す
・暗記ものは部屋に張り出す → 年表、単語など何気なく目につく場所に
・練習問題をとにかくたくさん解く → ドリルがいい、分厚い問題集はやる気が
解き方のパターンがわかればGOOD!
失せることが多い
調べてわからなければ、先生や友だちにきく
→ これらをやっておけばテスト勉強にすぐ役に立つ
5
使うものの工夫
・使うものは
ノート → 教科書 → 資料・手引き・練習帳等 → 参考書 → 問題集
※辞書はいつでも使えるように手元においておく
・自分にあった参考書・問題集か
難しすぎる、分厚い、問題数が少ない→こういうものは避ける
書き込み式のサブノートなどは確認によい
豆単式の暗記用はテストのときに便利
・暗記カード、単語帳は作っているか
・ノートはきれいに…自分で読めないなんて×、復習に役立つようにきれいに
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6
自分はできると信じよう
・勉強好きの子なんてそういません。やらなくてはいけないからやっているのです。
いきなりはたくさんできないけれど、今日から少しずつでも始めよう。
・今日できることを明日にのばさないこと。
・集中する努力を
勉強の前に黙想する
「今から勉強する」と10回くりかえして言う
大きく深呼吸を2回する
五教科の学習方法
<
1
国
語
>
漢 字
・授業で新出漢字を学習したら、その日のうちに復習する。
・「級別漢字パーフェクト」を各自で計画的に学習する。(約1945字の漢字を一日一
字ずつ勉強しても、5年以上かかってしまう計算になります)
・生活ノートをはじめできるだけ漢字を使うように日頃から心がける。
2
読解カ
・随筆、小説、詩、古典など様々な文章をできるだけ読むようにする。
・授業を大切にし、学習課題について一生懸命に考える。他の人や先生の考えを写すだ
けでは能力は身につかない。
3
文 法
・復習が大切。各自で問題集を用意し、理解を深める。
4
その他
・自分自身が文章を正しく、たくさん書くことによって国語の力はつく。生活ノートは
毎日びっしりと、ワンパターンにならないように書く。
・日常生活で、話すときは大きな声で、正しい言葉遭いをする。
<
数
学
>
数学の勉強は大きく分けて3つの分野があります。計算・図形・関数です。特に計算の
カは絶対に必要です。この中で正負の数の計算は3年間の計算の基礎になります。特に気
をつけて勉強しましょう。
1
授業のあった日に、授業で解いた問題を再度解いてみる。
2
問題集で同じタイプの問題をさがして解いてみる。
3
わからないときは、先生に直接解き方を聞きに行く。
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<
1
社
会
>
授業ノートを大切に
ノートには、板書事項だけでなく、友人の意見・自分の意見や疑問点をメモする。そ
して積極的に発音しよう。
2
復 習
・授業のあったその日のうちに教科書・ノート開き、音読して内容を確認する。
・教科書の太文字やノートは重要なのでしっかり頭に入れる。
・グラフ・地図の読み取りもできるようにする。
3
単元ごとに(特にテスト前など)
うすい問題集と問題集専用ノートを用意する。間違っていたところに印をつけ、問題
集を利用してノートにまとめる。
<
1
英
語
>
授 業
ノート等板書されたことだけでなく大切なことはきちんとメモをとること。
2
復 習
その日に習った単語や文は声に出して10回以上読む。発音には特に注意する。読ん
だ後、書く練習。このときも声に出しながら書く。その日にやった単語や文は、その日
のうちに暗記してしまう。
3
予 習(提出用ノート)
・新しく出てくる単語や熟語は必ず調べておく。ポイント文も書いておく。
・新出単語と本文をノートに書いて、どんどん予習を進める。
4
その他
とにかく声に出して発音することが大切。英語の授業がない日でも毎日何かで使って
みる(あいさつや身近な単語など)。ラジオ等、耳から英語になれることもとても大切。
<
1
理
科
>
授業での注意
・ノート、問題集、ファイルは必ず点検するので、いつもきちんと仕上げておくこと。
・ノートには板書だけでなく、先生が強調したところや繰り返し言ったところをメモす
ること。
・発言を多くし、自分から進んで取り組むこと。
- 11 -
2
家庭学習の進め方
・復習を必ずする。予習は教科書を読むだけで十分。
① ノートを見て授業内容を思い出す
② 赤字や色で囲んだようなところを別のノートに書き出す。
③ それを自分で説明できるように暗記する。
④ 問題集で確かめてみる。
⑤ わからなかったところはノート・教科書を見て、確実に覚える。
・復習の後は問題集で力試しをする。
※理科学習のポイント…「なぜだろう」→「どうしたら説明できるだろう」
これが理科です。
・ノートが命。これがなくては理科はできない。一生懸命ノートをとること。
・実験や観察は自分で説明できるように暗記する。
・法則や原理は丸暗記してもダメ。自分で使えるように問題集で慣れるまでやる。
・グラフや表のつくり方や読み取り方をしっかり身につける。
・必ず書きながら、言いながら覚えること。
予習・復習の進め方
【予 習】
明日の予定分の教科書・参考書を読む…声を出して、線を引きながら
・太字の部分を
調べメモする(教科書へ、ノートへ)
自分なりにまとめてみる
・やりそうな問題を解いてみる
・だいたいの様子をつかむ
国
語
・漢字や語句の意味を調べる
・主題を予想してみる(物語、小説、随筆、詩など)
・形式段落や意味段落に分けてみる(説明文、論説文など)
・自分なりに訳してみる(古典)
・ワークをやってみる
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数
学
・問題の解き方をだいたいつかむ
・例題を理解したら、似たような問題を解いてみる
・ワークをやってみる
英
語
・すらすら読めるようにする
・単語を調べ、単語帳に記入する
・書いて、ある程度覚える
・文法を調べて覚える
・ワークをやってみる
社
会
・声を出して2回読む
・大切そうなところに印をつけたり、ノートに書き出しておく
・地図帳で地名を確認したり、年表で世界と日本を比較して見ておく
・ワークをやってみる
理
科
・大切そうなところに印をつけたり、ノートに書き出しておく
・ワークをやってみる
【復 習】
その日の時間割にそってノート・教科書・参考書を声を出して読み直す
・自分なりにノートにまとめ直す
わからないところを調べ直しながら
赤字や囲み・メモを中心に
見やすく、丁寧に
テスト勉強にも使えるように
・授業中の例題や問題をやり直す
・宿題をやる
・自分なりに問題を作って解いたり、暗記したりする
・似た問題をとにかく解きまくる、時間をおいてからもう一度やってみる
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国
語 … 授業のあった日にやる
・漢字をたくさん書いて覚える
・自分なりにテストを作ってやってみる
・問題(ワーク)をいっぱいやる
数
学 … 授業に関係なく毎日やる
・公式や図形の条件を一覧表にまとめる
・例題を解きながら、完全に身につくまでやる
・問題集でひたすら問題をときまくる(つまづいたら元にもどってもう一度)
英
語 … 授業に関係なく毎日やる
・新出単語を暗記できるまで書いて練習する
・文を声を出して読み、すらすらと読めるようにする
・文の訳を確認する
・例文を書いて暗記する
・問題集を解く
社
会 … 授業のあった日にやる
・自分なりのノート、年表を作る
・年号などの暗記カードを作る
・問題集をやる(直接問題集に書き込まず、専用のノートを作る。
覚えるまで何回もやる)
・教科書を読むだけでは決して覚えられない
理
科 … 授業のあった日にやる
・大切な言葉を暗記する(別のノートに書き写す)
・とにかくたくさん問題をやる
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