ドキュメント整備によるプロジェクトの仕組み化 ソフトハウスビジネスでは、 人と業務の関わり方を、人に業務が関わるのではなく、業務に人が関わるようにしています。 各プロジェクトの在り方やシステムの仕様を見えるようにドキュメントを整備して、ひとつひとつの タスクが属人化しないよう、誰がやっても同じように対応できるようにしています。 主なドキュメントは、 ・業務フロー ・機能一覧 ・データベース定義書 などがあり、その他、各画面、各帳票の詳細仕様などがあげられます。 業務フロー 図を多用し全体像、データの流れ、処理サイクル等をわかりやすく表現するようにしています。 特筆すべき箇所は文章で補います。 機能一覧 業務フローにあるプログラムを機能別の一覧にしたものになります。 機能名、ID、言語、サイクル等が表形式になっているためスッキリとわかりやすく 誰にとっても一目瞭然のため、有事の際も異常個所を発見しやすく素早い対応を行うことが可能です。 情報の共有 これらの資料は、始めに作って終わりではなく、常にメンテナンスをして最新の状態に 保ちつつ、社員は勿論、お客様へも共有して利用しています。 ドキュメントを整備しメンテナンスを継続していくことで、業務内容や仕様を 誰もが迅速に把握することができ、安全な運用が行えることができるだけでなく、 気持ちに余裕ができるため、新たな取り組みや技術習得の時間を取れるという効果もあります。 その結果、属人化の防止にもつながり、担当者が変わった場合でも引継ぎが スムーズに進められます。 また、担当者の不在という理由で、 お客様へご迷惑をお掛けする事のないよう安心・安全の提供へつなげています。
© Copyright 2024 ExpyDoc