週刊 避難者応援情報紙 8月17日発行 Vol.271 皆様の生活する上での不安や疑問を少しでも解消していただく ための情報紙として、毎週お届けします。 8 目 11 祝 次 ●南相馬市HP「フォトレポ」から ・「追悼福興花火」 2000発が夜空を彩る --------- 2 ・小高でオカエリ夏祭り 市民とアニメファンで踊りの輪 - 3 ●被災自治体News 南相馬市 --------------------- 4 浪江町 ----------------------- 5 双葉町 ----------------------- 7 富岡町 ----------------------- 9 ●交流ルームひばり通信 ・報告!! 三条夏まつり「民謡踊り流し」-- 11 ・報告!! 親子キャンプ in 八木ヶ鼻 ---- 11 ・8月・9月の「ひばり」 ------- 12 2ページをご覧ください。 浜通り×さんじょうライフvol.271 1 被災自治体News 8 11 祝 東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り、復興を願う「追悼福興花火2016南相馬」が原町区萱浜で開 催され、約2000発の花火が夜空を彩りました。 催しは、地元のボランティア団体「福興浜団」や原町商工会議所青年部などが震災翌年から始め、 今年で4回目です。会場には、有名アーティストのライブステージや露店が並び、多くの家族連れら が楽しんでいました。 夕暮れを迎え、打ち上げ開始を待つ来場者 LIGHT UP NIPPONの花火も上がりました 露店で風船すくいを楽しむ家族 2 浜通り×さんじょうライフvol.271 色とりどりの花火が打ち上がりました たくさんの子どもたちが見入っていました 追悼福興ライブで盛り上がる会場 被災自治体News 8 13 土 アニメや地元の文化を取り入れた「オカエリ夏祭りin小高2016」が小高生涯学習センター「浮舟 文化会館」で開催され、市民や県内外のアニメファンらでにぎわいました。 館内や駐車場の特設ステージで、県内のご当地アイドルのライブやアニメ映画の上映、アニメソン グののど自慢大会などが繰り広げられ、会場に露店が並びました。相馬小高神社では、甲冑の着付け や乗馬の体験が行われました。 日没に合わせて、「納涼&コスプレ盆踊り」が始まり、浴衣姿の市民やアニメキャラクターなどの 衣装を着た参加者が踊りの輪を広げていました。 アニメソングを熱唱するのど自慢の出場者 さまざまな人が 同じ踊りの輪を広げました アニメのコスプレで 演奏する地元バンド アイドルとの握手会も開かれました 廃看板に絵を描くコーナーもありました 馬に乗り神社の境内を散策する来場者 浜通り×さんじょうライフvol.271 3 被災自治体News 南相馬市からのお知らせ 平成28年度 後期高齢者医療制度 保険料につぃて 8月15日更新 原発事故によって被災した方で、次の要件に該当する方は、保険料が減免になります。 該当する方には、保険料額決定通知書と減免決定通知書を8月中旬にお送りします。 なお、申請の手続きは不要です。 ① 帰還困難区域、旧居住制限区域、旧避難指示解除準備区域の方 ② 上位所得層(※1)を除く旧緊急時避難準備区域の方 ③ 上位所得層(※1)を除く旧特定避難勧奨地点の方で、一部負担金等免除証明書の交付を受 けている方 ※1 「上位所得層」とは、同じ世帯の後期高齢者医療被保険者全員の平成27年中の総所得金額等 (基礎控除後)の合計が、600万円を超える世帯 ※ ②③の場合、世帯の中で所得の申告が済んでいない方がいると減免が受けられない場合が あります。所得の申告をしていない方は、早めに申告を行ってください。 問い合わせ 市民生活部 市民課 小高区 市民福祉課 鹿島区 市民福祉課 TEL 0244-24-5233 TEL 0244-44-6711 TEL 0244-46-2113 廃炉・汚染水対策の取り組み状況の説明会を開催します 南相馬市データ放送 8月15日更新 国と東京電力ホールディングス(株)では、福島第一原発での廃炉・汚染水対策の取り組み状 況の説明会を開催します。 福島第一原発の廃炉作業に向けた取り組みや汚染水対策の状況について、経済産業省資源 エネルギー庁と東京電力ホールディングス(株)の職員が説明します。 日時 9月3日(土) 午前10時~11時30分 場所 小高生涯学習センター「浮舟文化会館」 問い合わせ 4 危機管理課 浜通り×さんじょうライフvol.271 TEL 0244-24-5232 被災自治体News 浪江町からのお知らせ 浪江町帰還支援一時宿泊所「ホテルなみえ」の利用について 8月15日HP更新 特例宿泊の開始に合わせ、9月1日(木)から浪江町帰還支援一時宿泊所「ホテルなみえ」の運 営を開始します。 宿泊を希望する場合は、特例宿泊の申し込みおよび「ホテルなみえ」への予約が必要です。 施設の所在地 浪江町大字権現堂字新町18番地 宿泊について ■料金 1人1泊 2,000円(大浴場利用料金込み) ■客室 洋室(シングルルーム 洋室(ツインルーム) 和室(定員2人) ■時間 チェックイン チェックアウト 27部屋 4部屋 1部屋 午後3時 午前10時 ■客室アメニティー 歯ブラシ、ボディソープ、シャンプー、リンス、フェイスタオル、バスタオル ※ ※ ※ ※ 食事の提供はありません。 連泊は4泊5日までです。 浴衣などは備え付けておりません。 ペットは入館できません。 大浴場 ■営業時間 午前10時~午後7時 ■利用料金 200円 (宿泊者は無料) ※ 宿泊しない方でも利用可能です。 ※ 貸しバスタオル 100円 次ページへ続きます 浜通り×さんじょうライフvol.271 5 被災自治体News 施設を利用できる方 ■宿泊の場合 浪江町での特例宿泊において宿泊が認められている方 ■大浴場利用の場合 平成23年3月11日現在で浪江町民の方 ※ 特例宿泊などで宿泊が認められている方は利用可能です。 宿泊の予約・問い合わせ先 施設指定管理者 TEL キョウワプロテック株式会社 080-3141-1561 ※8月23日から番号が変わります。 024-681-1911 ・受付期限 9月23日(金) ・受付時間 午前9時~午後5時 ※ 遅くとも宿泊希望日の2日前までに予約が必要です。 ※ 先着順となるため、早めに予約をお願いします。 「ホテルなみえ」への宿泊の流れ 「特例宿泊受付コールセンター」へ特例宿泊の申し込みをしてください。 0120-532-073 一時宿泊所「ホテルなみえ」へ宿泊の予約をしてください。 施設指定管理者 キョウワプロテック株式会社 特例宿泊の開始日に、浪江町役場本庁舎へお越しください。 ※滞在中の注意事項の説明、また個人線量計をお渡しします。 宿 泊 特例宿泊の終了日に、浪江町役場本庁舎へ個人線量計をお返しください。 問い合わせ 6 帰町準備室 帰町支援係 浜通り×さんじょうライフvol.271 TEL 0240-34-2111、0240-34-0222 被災自治体News 双葉町からのお知らせ 平成28年度双葉町総合健診のお知らせ 8月12日HP更新 双葉町の死亡原因の5割以上を占める、がん、脳卒中、心臓病などの生活習慣病は、初期の自 覚症状がほとんどなく、気づいたときには症状が進んでいるという場合も少なくありません。 町では、皆さまの健康管理を支援するために、健康診査・がん検診を実施します。1年に1度は けんしん(健診・検診)を受けて、健康状態をチェックし、健康づくり・生活習慣の見直しに役立て ましょう。 福島県内に避難先住所を登録している方 ・ 7月中旬にお送りした「各種健(検)診の意向調査票」への回答内容に基づき、健診日が近くなり ましたら受診録や容器等を発送します。 ・ 総合健診の受診希望の有無にかかわらず、意向調査票を回収していますので、まだ返送して いない方は意向調査票をご返送ください。 ・ すでに意向調査票を返送した方で、けんしん(健診・検診)の種類を追加したい場合には、双葉 町健康福祉課へご連絡ください。 ・ 子宮頸がん検診については、20歳以上の女性全員に受診録などをお送りします。 なお、送付時期や検診の実施期間などについては、方部によって異なります。 福島県外に避難先住所を登録している方 ・ 双葉町が委託している「結核予防会」から総合健診の案内が7月中旬に送付されています。 ・ 封筒の中には、申込方法などが記載された案内通知や、健診を受けることができる医療機関リ ストが封入されています。 ・ 詳しい申込方法や受診の流れなどにつきましては、案内の中にある「結核予防会 総合健診推 進センター 予約センター(TEL:03-3292-9275)」へお問い合わせください。 料金 総合健診の費用は無料です。 「あなた」と「大切な人」のために、1年に1度はけんしん(健診・検診)を 受けて、身体の声に耳を傾けてはいかがでしょうか。 問い合わせ 健康福祉課 TEL 0246-84-5205 浜通り×さんじょうライフvol.271 7 被災自治体News 【YouTube公開情報】 ニュースふたば創刊号(8月15日号) 双葉町から町民の皆さまへ、情報伝達の手段がまた1つ増えました。 町の情報を動画でお伝えする「ニュースふたば」です。 https://youtu.be/hMvvzK7hYOU 皆さん、この「ニュースふたば創刊号(8/15号)」は、すでにご覧いただけました でしょうか? タブレットをお持ちの方は、きずなシステムのトップページ「ふたばチャンネル」の ボタンから。スマホやパソコンをご利用の方は、YouTube双葉町公式チャンネルから ご覧いただけます。 ニュースふたばでは、町からのお知らせのほか、各地の楽しい話題やイベント情報な ども取り扱っていきます。町民の皆さまからの情報提供、ご意見・ご感想もお気軽にお 寄せください。 8 浜通り×さんじょうライフvol.271 被災自治体News 富岡町からのお知らせ 町民の皆様へ (町長メッセージ) 8月16日HP更新 町民の皆様には、常日頃より貴重なご意見を賜り、またご指導いただいておりますこと、 心より御礼申し上げます。 さて、当町における準備宿泊については、現在行っております特例宿泊に引き続いた 実施を国より提案いただいたところですが、議会や行政区長会、先に開催した町政懇 談会などでの様々なご意見を踏まえ、8月10日に開催された議会全員協議会にて、秋 彼岸頃からの実施が適当と申し上げていました。 本日、実施時期について原子力災害現地対策副本部長と協議し、避難指示解除 準備区域及び居住制限区域において、9月17日より避難指示の解除まで継続して行う こととなりました。 町といたしましては、連続して長期の宿泊を望まれる方々がおられることや、避難指示の 解除に向けた課題の更なる抽出のためにも早急なる準備宿泊の実施は必要なことと認 識しているものの、ご要望やご意見があった食料品などの購入環境整備や町営診療所 の開設、小浜地区の上下水道使用再開並びに自宅に宿泊できない方々への宿泊施 設の用意などの見通しが確かなものとなる時期、また、町民の墓参り時期などを総合的に 考慮することが必要と協議したものです。 私としては、準備宿泊の実施により、住宅の修繕や町内の事業再開が加速されるもの と期待するところで、今後も更なる町内生活環境の整備を加速させてまいりたいと考えて おります。 なお、徹底したフォローアップ除染などの実施については、その取り組みを国に継続して 求めてまいらなければならないものと考えており、可能な限り放射線量の低減を求めてまい りますので、当町の再生、復興への取り組みについて、一層のご支援とご協力をお願い 申し上げます。 富岡町長 宮本皓一 浜通り×さんじょうライフvol.271 9 被災自治体News 【町議会】災害公営住宅(第2期)の整備計画を確認 8月16日HP更新 8月10日、富岡町役場郡山事務所 桑野分室(議場)において、全員協議会を開催し、以下の 案件について協議しました。 ○災害公営住宅(第2期)の整備計画について(企画課) 町内に整備される災害公営住宅(第2期分)の整備計画について、企画課から説明を受けまし た。議員からは、募集の基準を明確にすること。そして、その募集基準をなるべく早い段階で町民 に周知することを求める声が多く聞かれました。 ○除染および家屋解体事業について(環境省) 町内で実施しているフォローアップ除染や家屋解体の進捗状況、災害廃棄物の処分方法など について、環境省から説明を受けました。議員からは、町が帰還の目標としている平成29年4月 まで半年あまりとなった現在、徹底した除染や除染結果の公表、家屋の解体など、安全を最優先 にしながらも、スピード感を持って実施してほしいとの強い要望が出されました。 ○準備宿泊について(内閣府原子力災害現地対策本部) 現在まで数回実施されている特例宿泊に引き続き、準備宿泊の実施について、内閣府から提 案を受けました。議員からは、町内への滞在期間が長期間になることから、防犯防火体制や医療 体制など、生活環境のさらなる改善や、準備宿泊を希望する世帯を先行して除染してもらいたい という強い要望が出されました。 問い合わせ 10 議会事務局 浜通り×さんじょうライフvol.271 0120-33-6466 交流ルームひばり通信 !! 告 報 8月5日(金)、三条夏まつり「市民民謡踊り流し」に参加してきました。 若い方にも賛同いただき、三条市民のボランティア、民謡連盟の皆さんの協力もいただ き、練習の成果を大いに発揮しました。 國定三条市長と記念撮影 !! 告 報 8月6日(土)・7日(日) 今年は会場を八木ヶ鼻オートキャンプ場に移し親子キャンプを実 施しました。大谷ダムを見学、川で遊んだり、バーベキューでは焼きそば作りに挑戦した り、夜は花火にスイカ割りと楽しい夏休みの思い出になったようです。 昼食はダムカレー 浜通り×さんじょうライフvol.271 11 交流ルームひばり通信 8月・9月の『ひばり』 日 月 火 水 ★版画教室 第2・4水曜日午前10時~正午 ★茶話会&簡単な手芸教室 第1・3・5水曜日午前10時~午後2時 気軽に参加ください。 21日 22日 ひばり 午後休み 28日 29日 ひばり休み 木 金 土 8月18日 19日 20日 26日 27日 ひばり休み 浜通り配布 23日 24日 25日 ひばり休み ひばり 版画教室 ひばり休み 浜通り配布 30日 31日 9月1日 ひばり休み ひばり 茶話会 ひばり休み 浜通り配布 交流ルーム ひばり(総合福祉センター内) [email protected] [開館時間] 午前9時30分~午後3時 三条市に避難している 世帯数と人数(2016.8.17現在) 以下の町は役場機能が移転しています。 市町村名 30 68 原町区 5 8 35 76 浪江町 7 17 双葉町 4 7 富岡町 1 1 いわき市 1 5 郡山市 4 10 52 116 (二本松市北トロミ573番地) 0243-62-0123 双葉町 0246-84-5200 富岡町 0120-33-6466 南相馬市 双葉町:双葉町役場いわき事務所 (いわき市東田町2-19-4) 富岡町:郡山市大槻町西ノ宮48-5 いわき市 0246-25-0500 郡山市 024-924-2491 世帯数 人数 小高区 南相馬市 0244-24-5232 浪江町:平石高田第二工業団地内 浪江町 3日 E-mail 被災自治体 問い合わせ先一覧 電話番号 2日 TEL 0256-33-8650 問い合わせ 市町村名 ひばり 午後休み 合 発行/三条市総務部政策推進課 計 計 三条市旭町二丁目3番1号 Tel 0256-34-5511 12 浜通り×さんじょうライフvol.271
© Copyright 2024 ExpyDoc