琵琶湖でのアオコの発生について(第5号)

琵 琶 湖 でのアオコの発 生 について(第 5号 )
平成 28 年 8 月 17 日(水)9時頃、県琵琶湖環境科学研究センターの職員が大津市打
出浜 1 丁目琵琶湖文化館付近で、アオコの発生を確認しました。県琵琶湖環境科学研究
センターがプランクトンを同定・計数したところ、その結果は下記のとおりでしたので、
情報提供いたします。
なお、8月10日(水)に確認した草津市北山田漁港のアオコは継続発生中です。
記
発生場所
確認日時
規模
レベル
水温
(℃)
構成プランクトン
(群体数/ml)
ミクロキスティス属
琵琶湖文化館
(大津市打出浜1)
8月 17 日
9時 15 分
5m×2m
4
30.1
アナベナ属
500
18,000
オシラトリア属
26
アファニゾメノン属
40
〈参考〉
レベル 4:水表面を膜状にうっすらとアオコが覆う。 レベル 5:水表面に厚くマット状にアオコが覆う。
レベル 6:アオコが腐敗し、浮き滓状になって湖面を覆い、腐敗臭を発する。
琵琶湖文化館で確認されたアオコ