(橋梁の耐震対策)(PDF:891KB)

⑥<橋梁の耐震補強による緊急輸送道路のストック効果について>
■緊急輸送道路とは
緊急輸送道路は、災害発生時の緊急車両の通行や救援物資の輸送などに重要な役割を果たす道路として、一般国道や主要地方道、一般
県道のほか、一部の幹線的な市道について指定されています。
■橋梁の耐震補強
■千葉市の緊急輸送道路
隣接地域との連携強化及び千葉港からの物資の供給などを
目的にネットワークが設定されています。
千葉市では、大規模な震災が発生した際に、救助活動などに大き
な役割を果たす緊急輸送道路や鉄道などを跨ぎ、落橋などにより
第三者への被害が予想される橋梁について、耐震補強(構造の
強化)を実施しています。
国道126号
(主)浜野四街道長沼線
国道126号
(都)松波新港線
国道14号・国道357号
(都)幕張町村田町線
■対策実施済み橋梁の件数
1
凡
震災による橋梁の被害などを踏まえ、調査を実施。対策の必要性
を判断。
例
■緊急輸送道路 1次路線
■緊急輸送道路 2次路線
■主な道路
一般道路
※未整備区間 現道あり
現道なし
高速道路等
■鉄道・軌道
JR
京成
千葉都市
モノレール
千葉市役所
平成26年度までに千葉市が管理する緊急輸送道路に架かる橋梁
及び緊急輸送道路を跨ぐ橋梁の耐震補強が全て完了しました。
70
60
50
緊急輸送道路に架かる又は跨ぐ千葉市が管理する橋梁のうち、補
強が必要な橋梁は66橋ありました。
5橋
51橋
10橋
40
30
緊急(1次)路線上の橋梁
20
緊急(2次)路線上の橋梁
10
緊急輸送道路を跨ぐ橋梁
0
阪
神
淡
路
大
震
災
の
発
生
13橋
(20.0%)
平成13年度末
46橋
(70.8%)
平成16年度末
東
日
本
大
震
災
の
発
生
54橋
(81.5%)
平成23年度末
66橋
(100%)
平成26年度末