【Final】《Ver8_3》2016年12月期2Q IR決算説明会資料

2016年12月期 第2四半期
決算説明会
2016年8月5日
JUKI株式会社
代表取締役社長 清原 晃
目次
第1部 2016年12月期(2016年度)上期 業績の概要
1. 業績推移・配当
3
2. 経常利益増減要因
4
3. 主要財務項目推移
5
4. セグメント別業績推移
6
第2部 中期経営計画(2015-2016)の取り組みと下期重点施策
1. 中期経営計画の取り組み
11
2. 環境認識・通期業績予想
13
3. 2016年度下期 重点施策
16
1
第1部
2016年12月期(2016年度)上期
業績の概要
2
1-1
2016年
2016年12月期
12月期(
月期(2016年度
2016年度)
年度)上期 業績推移
業績推移・
推移・配当
売上高は、ソリューション営業を強化し自動化・省力化の提案活動に取り組みましたが、中国経済の減速や原油安など世界経
済の不透明感が高まり景気の停滞が続く中で、円高が急速に進んだことなどから、前年同期比11.1%の減収
利益面は、生産のコストダウン効果はあったものの、売上の減少などの影響で営業利益は前年同期比52%の減益。大幅な
円高による為替評価損の発生により経常利益は84.6%の減益。繰延税金資産の見直しにより当期純利益は30億円の減益
中間配当につきましては見送りとさせていただきます
(百万円)
16/12期 (16年度)
15/12期 (15年度)
下期
上期
2Q
上期〈A〉
15年1-3月
15年4-6月
15年1-6月
売上高
28,136
29,233
57,369
25,846
29,650
55,496
25,910
25,081
△6,377
50,991 (△11.1%)
営業利益
1,793
2,434
4,227
1,287
1,596
2,883
1,455
573
2,028 △2,198
[6.4%]
[8.3%]
[7.4%]
[5.0%]
[5.4%]
[5.2%]
[5.6%]
[2.3%]
[4.0%] (△52.0%)
経常利益
1,544
2,399
3,943
499
1,286
1,785
831
△225
606 △3,336
[5.5%]
[8.2%]
[6.9%]
[1.9%]
[4.3%]
[3.2%]
[3.2%]
[△0.9%]
[1.2%] (△84.6%)
当期純利益
1,019
1,700
2,719
180
954
1,134
650
△882
[3.6%]
[5.8%]
[4.7%]
[0.7%]
[3.2%]
[2.0%]
[2.5%]
[△3.5%]
-
-
116円
129円
108円
121円
(株式併合後基準)
為替 ドル
レート ユーロ
-
119円
136円
〈中間配当〉
4Q
1Q
15年7-9月 15年10-12月 15年7-12月 16年1-3月
- 10円/株
-
120円
136円
121円
136円
121円
135円
下期
*為替レートは営業利益に影響する期中平均レート
〈期末配当〉
- 25円/株
121円
131円
121円
134円
*[ ]は売上高利益率
2Q
上期〈B〉
16年4-6月
16年1-6月
前年同期比
増減額
〈B-A〉
(増減率)
1Q
配当
3Q
上期
△232 △2,952
[△0.5%]
〈中間配当〉
0円/株
△10円/株
113円
125円
△7円
△11円
3
1-2
2016年
2016年12月期
12月期(
月期(2016年度
2016年度)
年度)上期 経常利益増減要因
経常利益増減要因
生産のコストダウン効果(6億円)はあったものの、売上減少影響(△20億円)や為替評価損(△13億円)など
により、前年同期比減益
増加要因
要因別増減
減少要因
【主な要因】
◆縫製機器の売上減少による影響額 △10億円
(うち為替影響による減少額 △9億円)
◆産業装置の売上減少による影響額 △10億円
(うち為替影響による減少額 △3億円)
(億円)
60
39
【主な要因】
◆先行開発費等の増加 △2億円
◆生産調整影響 △4億円
30
6
15年度上期比
33億円減少
6
0
-30
△20
2015年度上期
(15年1-6月)
経常利益
生産の
コストダウン
効果
売上等の
影響
△13
為替評価損
△6
固定費等の
増加
2016年度上期
(16年1-6月)
経常利益
4
1-3
主要財務項目推移
在庫回転期間は、物流見直し・生産リードタイム短縮により4.1ヵ月に低下
有利子負債は、74億円減少
キャッシュ・フローは、在庫削減等により営業CFが大幅に増加
(百万円)
総資産
15/12期末
16/12期 2Q末
増減額
(15年12月末)
〈A〉
(16年6月末)
〈B〉
〈B-A〉
119,281
【在庫回転期間】
8
106,455
△12,825
28,477
23,256
△5,220
[為替換算調整勘定]
[△1,148]
[△4,239]
[△3,091]
21.8%
4.5ヵ月
4.1ヵ月
2015年末
2016年2Q末
0
2013年末
2014年末
【有利子負債(現預金控除ベース)】
800
23.9%
5.6ヵ月
4
純資産
純資産比率
5.6ヵ月
△2.1%
692億円
653億円
595億円
520億円
500
自己資本比率
23.2%
21.3%
△1.9%
売上債権
31,263
26,949
△4,314
在庫
42,647
35,216
△7,430
[在庫回転期間]
[4.5ヵ月]
[4.1ヵ月]
[△0.4ヵ月]
200
0
2013年末
2014年末
【キャッシュ・フロー】
(億円)
10,126
10,782
655
有利子負債
67,377
59,928
△7,449
現預金
7,906
7,931
24
為替レート
(期末)
50
営業CF
2016年2Q末
投資CF
財務CF
在庫削減等により営業CFが大幅増加
100
仕入債務
2015年末
78
42
0
-50
△5
△ 33
△2
△62
-100
ドル
121円
103円
△18円
2015年2Q累計
2016年2Q累計
5
1-4-1
セグメント別業績
セグメント別業績 売上高推移
縫製機器は、市場別ではバングラデシュ・インドなどの新興国で売上が拡大し、製品別ではソリューション営業による自動機や
パーツの売上に成果が見られたものの、円高で推移したことにより売上高が目減りしたことなどから、前年同期比8%の減収
産業装置は、市場別では最大の市場である中国や米州での売上が減少したこと、製品別ではラインソリューション戦略で展開
する新型マウンタ、検査機や省力化設備などの売上は伸びたものの既存マウンタの落ち込み分をカバーできず、前年同期比
27.4%の減収
(百万円)
16/12期 (16年度)
15/12期 (15年度)
下期
上期
1Q
2Q
上期〈A〉
3Q
4Q
上期
下期
1Q
2Q
上期〈B〉
15年1-3月 15年4-6月 15年1-6月 15年7-9月 15年10-12月 15年7-12月 16年1-3月 16年4-6月 16年1-6月
縫製機器
21,223
21,681 42,904
20,061
産業装置
5,367
6,036 11,403
4,279
その他
1,545
1,516
3,061
1,506
合計
28,136
29,233 57,369
25,846
4,200
2,047
グループ
事業
2,105
2,095
△3,129
(△640)
4,836
9,115
4,555
3,719
8,274
1,632
3,138
1,538
1,702
3,240
29,650 55,496
25,910
1,973
(うち
為替影響額)
(△3,020)
19,817
4,254
【参考】
△3,428
19,659 39,476
(△8.0%)
23,182 43,243
2,207
前年同期比
増減額
〈B-A〉
(増減率)
(△27.4%)
179
(5.8%)
△6,377
25,081 50,991
(△11.1%)
2,125
4,098
(△3,690)
△102
(△2.4%)
6
1-4-2
セグメント別業績
セグメント別業績 経常利益推移
縫製機器は、コストダウン効果があったものの、円高の影響などにより、前年同期比減益
産業装置は、構造改革により一定の費用削減効果はあったものの、売上の減少や競合他社との競争による
利益率の低下などにより、前年同期比減益
(百万円)
16/12期 (16年度)
15/12期 (15年度)
下期
上期
1Q
上期〈A〉
2Q
3Q
4Q
上期
下期
1Q
2Q
上期〈B〉
前年同期比
増減額
〈B-A〉
15年1-3月 15年4-6月 15年1-6月 15年7-9月 15年10-12月 15年7-12月 16年1-3月 16年4-6月 16年1-6月
縫製機器
産業装置
1,925
2,504
[9.1%]
[11.5%]
△134
△80
[△2.5%]
[△1.3%]
70
14
1,651
2,210
[10.3%]
[8.2%]
[9.5%]
△214
△891
3,861
2,133
1,288
[8.9%]
[10.8%]
[6.6%]
△575 △1,466
△540
84
12
64
△52
[2.7%]
[△3.2%]
[0.4%]
△40
△356
△324
△298
△622
1,544
2,399
3,943
499
1,286
[5.5%]
[1.9%]
1,785
[8.2%]
[4.3%]
[4.5%]
[0.9%]
調整額
△316
3,421 △1,008
[8.7%]
△546 △1,086
[△1.9%] [△20.8%] [△11.9%] [△16.1%] [△11.9%] [△14.7%] [△13.1%]
[4.2%]
その他
合計
4,429
[6.9%]
[3.2%]
△32
△173
[△2.1%] [△10.2%]
△730
△205
[△6.3%]
△872
【参考】
(うち
為替影響額)
(△910)
(△270)
△289
△793 △1,523 △1,167
(△1,270)
606 △3,336
(△2,450)
831
△225
[3.2%]
[△0.9%]
[1.2%]
7
(参考①
参考①)
セグメント別業績
セグメント別業績 縫製機器事業:
縫製機器事業:工業用ミシン
工業用ミシン
アジア新興国地域での販売は伸び悩んだものの引き続き堅調であり、売上高比率は58%に拡大
中国のウエイトは18%に低下
【縫製機器:工業用ミシン製品の地域別売上高推移】
(百万円)
25,000
米州
欧州
日本
中国
アジア
20,000
15,000
10,000
5,000
0
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
2011年
1-3月
4-6月
10-12月
2012年
【売上高:前年同期比較】
アジア
中国
日本
欧州
米州
合計
7-9月
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
2013年
2016年
(1-6月)
増減額
196
78
18
32
39
363
194
59
19
35
28
335
△2
△19
1
3
△11
△28
7-9月
10-12月
1-3月
2014年
4-6月
7-9月
10-12月
2015年
1-3月
4-6月
2016年
【売上高構成比率:5年前との比較】
(億円)
2015年
(1-6月)
4-6月
2011年
2011年(1-6月)
(増減率)
米州
8%
欧州
11%
(△24%)
アジア
34%
日本
6%
(△8%)
(注)月次の工業用ミシン製品の販売数字を集計したものであり決算数字とは合致しない
2016年
2016年(1-6月)
中国
41%
米州
8%
欧州
10%
アジア
58%
日本
中国
6%
18%
8
(参考②
参考②)
セグメント別業績
セグメント別業績 産業装置事業
最大の市場である中国は、経済の減速による影響で設備投資需要の減退が継続し減収
【産業装置:地域別売上高推移】
(百万円)
8,000
米州
欧州
日本
アジア
中国
4,000
0
1-3月
4-6月
7-9月
10-12月
2011年
1-3月
4-6月
中国
アジア
日本
欧州
米州
合計
47
12
18
15
22
114
10-12月
1-3月
4-6月
2012年
【売上高:前年同期比較】
2015年
(1-6月)
7-9月
35
8
11
14
15
83
10-12月
1-3月
2013年
増減額
4-6月
7-9月
10-12月
1-3月
2014年
4-6月
7-9月
10-12月
2015年
1-3月
4-6月
2016年
【売上高構成比率:5年前との比較】
(億円)
2016年
(1-6月)
7-9月
(増減率)
△12
△4
△7
△1
△7
△31
(注)月次の販売数字を集計したものであり決算数字とは合致しない
(△26%)
(△32%)
(△27%)
2011年
2011年(1-6月)
2016年
2016年(1-6月)
米州
14%
米州
18%
欧州
12%
日本
14%
中国
57%
アジア
3%
中国
43%
欧州
17%
日本
13%
アジア
9%
9
第2部
中期経営計画(2015-2016)の取り組みと
2016年度下期の重点施策
10
2-1-1
中期経営計画
中期経営計画(
計画(20152015-2016)
2016)の取り組み
全社ビジョンと基本方針
全社
ビジョン
21世紀を生き抜くグローバルなものづくり企業
~イノベーティブ(革新的)で活気のある社員が力を合わせ、
変化に対応し強い事業を創り出していく企業~
基本方針 1
基本方針 2
基本方針 3
持続的に収益を
上げることが出来る
事業構造の構築
戦略実⾏を実現する
専門性があり逞しい
人材の育成
スマートな
事業基盤の構築
11
2-1-2
中期経営計画
中期経営計画(
計画(20152015-2016)
2016)の取り組み
JUKIの成長サイクル
・新しいお客様の開拓・増加
しっかり
とした
・利益率の高い事業領域の拡大
・スマートな事業基盤の構築
事業基盤
製品競争⼒
の強化
・付加価値の高い製品
とサービスの開発
・価格競争力のある製品
の開発と生産
イノベーティブ(革新的)で
活気のある企業
成⻑投資
の拡大
株主還元(配当)
収益⼒の
向上
・財務基盤も強化
・先端開発のための積極投資
・生産現場スマート化のための
設備投資
12
2-2-1
環境認識
経営環境
ヨーロッパ
英国のEU離脱
米国
経済成長の安定性に欠け、
金利引き上げを躊躇
中国
減速経済が続く
地政学リスク
世界経済は不透明感が増し、
景気の停滞が続く
円高基調が進む
IS等のテロや地域紛争
技術革新の大きな波が到来
製造業の大きな転換期
システム化
製造業は設備投資に対して慎重だが、
成長地域や成長企業の投資は進む
技術革新
デジタル化
自動化
JUKIはスマートソリューションによる
ラインソリューション提案を加速
13
2-2-2
2016年度
2016年度の
年度の通期業績予想
通期業績予想
業種・地域戦略の強化により、
売上・利益とも成長を確保
構造改革による固定費削減と
ソリューション営業による収益の回復
縫製機器
下期の
経営方針
産業装置
財務基盤の強化
在庫・有利子負債の削減などを徹底
(億円)
2016年度
2016年度
業績予想(前回) 業績予想(今回)
通期(1-12月)
利益重視
の経営
通期(1-12月)
【参考】
(億円)
2016年度
2016年度
上期(1-6月)
実績
下期(7-12月)
予想
売上高
1,150
1,040
510
530
(縫製機器)
(-)
(805)
(395)
(410)
(産業装置)
(-)
(168)
(83)
(85)
営業利益
60
42
20
22
経常利益
50
24
6
(縫製機器)
(-)
(64)
(34)
(30)
(産業装置)
(-)
(△11)
(△11)
(0)
30
10
△2
12
当期純利益
配当
為替レート
通期:35円/株
1ドル=110円
1ユーロ=130円
通期:20円/株
ー
1ドル=113円
1ユーロ=125円
18 ※
※生産調整影響
(7億円)を織り込む
期末:20円/株
1ドル=105円
1ユーロ=110円
14
2-2-3
2016年
2016年12月期
12月期(
月期(2016年度
2016年度)
年度)下期 経常利益増減要因
経常利益増減要因
下期の為替レート(1ドル=105円)による目減り(△11億円)や生産調整影響額(△7億円)はあるものの、
生産のコストダウン効果(7億円)や売上増加影響額(7億円)に加え、産業装置の構造改革による
固定費削減(6億円)などにより増益
増加要因
要因別増減
(億円)
20
売上増加
影響額
6
7
減少要因
18
13
7
6
16年度上期比
12億円増加
0
△10
△11
-20
下期の為替レート
(1ドル=105円)
による目減り
2016年度上期
(16年1-6月)
経常利益
生産の
コストダウン
効果
売上等の
影響
・先行開発費の増加 △3億円
・生産調整影響額 △7億円
上期為替 固定費等 産業装置の
評価損
の増加 構造改革効果
(固定費削減)
2016年度下期
(16年7-12月)
経常利益
15
2-3-1-1
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:工業用ミシン
工業用ミシン)
ミシン)
工業用ミシンの重点施策
布帛
業種
戦略
自動機
ニット
布帛の新製品(デジタルミシンDDL‐9000C)を
ベースにした、ラインソリューション提案により、
自動機・ニット・ノンアパレル分野を更に拡大
ノンアパレル
地域
戦略
成長する新興国市場での販売拡大
バングラデシュ、ベトナム、インドネシア
中近東・アフリカ、中南米
スマートソリューションによるラインソリューション営業により、
全地域・全業種で成長を加速する
16
2-3-1-2
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:工業用ミシン
工業用ミシン)
ミシン)
ラインソリューション提案の拡大
工場診断
スマートソリューションによる
ラインソリューション提案
■ システム化
■ デジタル化
■ 自動化
(自動機、自動搬送システム等)
+
アライアンス提携商品により
ラインソリューション提案力を
拡大
17
2-3-1-3
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:工業用ミシン
工業用ミシン)
ミシン)
システム化の取り組みについて
ラインソリューション提案による「スマートファクトリーライン」の構築
システム化
⇒人と設備を融合し、生産性が高く、人と環境にやさしい工場を提案
【スマートファクトリー】
袖口・裾用
汎用機
前立付け
自動機
穴・ボタン用
汎用機
ポケット付け
自動機
ラベル付け
自動機
前立仕上げ
自動機
肩・脇用
汎用機
衿用汎用機
自動搬送機
(AGV)
【ポロシャツ縫製ラインの例】
縫製工場でのデジタル化・自動化・自動機導入に加えシステム化により、通常は13人のオペ
レーターが必要なところ、4人で縫製が可能となり、生産性を2倍に向上することができる
18
2-3-1-4
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:工業用ミシン
工業用ミシン)
ミシン)
デジタル化の取り組みについて
DDL‐ 9000C
デジタル化
8月新発売
ダイレクトドライブ高速本縫自動糸切りソーイングシステム
メカ式調整
デジタル調整
送り歯やテンションなどの調整がタブレット
からのデータ転送により一瞬ででき、縫いの
調整時間が大幅短縮
19
2-3-2-1
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:家庭用ミシン
家庭用ミシン)
ミシン)
家庭用ミシンの重点施策
新製品およびキルト分野の販売強化
家庭用ミシン
製品
戦略
小型ロック
職業用・
キルト
●
地域
戦略
●
新製品の販売拡大
● 手芸量販店、路面店等での販売強化
●
新製品の販売拡大
● キルトユーザー向けロックミシンの販売拡大
●
●
キルトミシンQVPのシリーズ化による
販売拡大
日本、米国、欧州で、新製品やキルトミシンなど
高付加価値製品を中心に販売拡大
新興国の販売網を整備・拡充
20
2-3-2-2
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(縫製機器事業
縫製機器事業:
機器事業:家庭用ミシン
家庭用ミシン)
ミシン)
家庭用ミシンの重点分野
ホビーや職業用ミシンを重点分野と位置付け、特徴のあるビジネスモデルを構築
職業用
ホビー
キルト用
小型ロックミシン
MO-2000QVP
キルトミシン・フレームタイプ
(立ちタイプ)
TL-2200QVP
職業用ミシン
TL-2200QVP Mini
キルト用
コンピュータミシン
DX-2000QVP
ニーズに応えるマーケティング活動を展開
21
2-3-3-1
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(産業装置事業
産業装置事業)
装置事業)
産業装置の重点施策
マウンタ単体販売
スマートソリューションによるラインソリューション営業により
拡大事業領域での販売拡大
事業領域
の拡大
インテリジェントストレージ管理システム
生産サポートシステム
検査機・印刷機
省力化設備
●
事業構造
改革
●
技術革新の波に対応した営業体制の再構築と組織の効率化に
より収益改善
ソリューション営業強化による拡大事業領域での販売拡大により
収益改善
22
2-3-3-2
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(産業装置事業
産業装置事業)
装置事業)
ラインソリューション提案の拡大
システム化
生産サポートシステムの導入
による実装フロア全体の
システム化を推進
IS/IFS-NX
生産サポートシステム
自動化
自動倉庫(インテリジェント
ストレージ管理システム)に
よる部品管理の自動化
ISM 2000
インテリジェントストレージ管理システム
実装ライン
RP-1 RV-1
RX-7
RX-7
RX-6R
印刷機 /RV-2 高速マウンタ 高速マウンタ 高速マウンタ
印刷後 (高速機)
(高速機)
(汎用機)
検査機
RV-1
/RV-2
外観検査機
23
2-3-4-1
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(グループ事業
グループ事業)
事業)
グループ事業の重点施策
事業拡大に向けた取り組み
ロストワックス・MIM
他社からの
受託加工事業
鋳造
機械加工
ユニット・組立
自社
製品
素材系
部品
加工部品
完成品
「分光測色計」の開発・生産・販売
グループ事業のネットワーク
と生産技術を生かし、
国内大手メーカーを中心に
受注が拡大中
10月発売予定
LEDを発光源とした小型の
測色計。色をデジタルで数値化
できるため、色の再現が容易
24
2-3-4-2
2016年度下期
2016年度下期 重点施策(
重点施策(グループ事業
グループ事業)
事業)
グループ事業のネットワーク
国内9社、海外1社により受託加工事業を更に拡大 ⇒ 第三の事業セグメントへ
グループ事業関連の会社
JUKI秋田精密 株式会社
新興重機工業
有限公司
(プレス・板金・溶接・塗装)
JUKI吉野工業 株式会社
(大物構造物加工、精密加工)
重機(上海)工業
有限公司
JUKI電子工業 株式会社
上海重機ミシン
有限公司
(メカトロニクス製品の開発・製造、
制御基板の設計・製造)
株式会社 鈴民精密工業所
(刃物製造、熱処理・鍛造)
JUKI会津 株式会社
JUKI松江 株式会社
(ロストワックス、MIM)
(ユニット設計・製造)
重機(寧波)精密機械
有限公司
JUKI㈱大田原工場
(表面処理、機械加工)
JUKI㈱本社
(統括)
JUKI金属 株式会社
(ロストワックス、部品加工)
(銑鉄鋳物)
JUKI広島 株式会社
(プレス、金型製造)
25
本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、現時点で入手された情報に
基づき判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実な要素を含んでおります。
従いまして、実際の業績等が様々な要因により異なる可能性がありますことをご了承ください。
JUKI株式会社
そう
がわ
お問合せ先 : 総務部 総務・広報グループ 担当:寒 川
TEL :042-357-2398 FAX :042-357-2399
ホームページURL: http://www.juki.co.jp/
26