女性の就労支援事業 業務委託企画提案募集要領 宮崎市観光商工部商工戦略局商業労政課 この要領は「女性の就労支援事業」の業務を委託する事業者を選定するために実施 する企画提案募集について必要な事項を定めるものである。 1.事業の名称 女性の就労支援事業 2.事業の目的 本市では、都市部への労働力流出や少子高齢化に伴う人口減少等により、労働力 不足が今後ますます懸念されているため、潜在する女性労働力の活用が喫緊の課題 となっている。 そこで、結婚や出産、育児等で一旦離職した女性求職者が、再就職に対する様々 な不安や阻害要因を払拭することで、安心して再就職にチャレンジし、就業に結び つけるよう支援し、地域経済の活性化に繋げる。 3.事業内容等 (1)委託業務の内容 女性の就労支援事業業務委託仕様書のとおり (2)委託期間 平成28年7月下旬~平成29年2月下旬 (3)事業予算額 3,400千円(委託料:消費税及び地方消費税を含む) (4)就職予定者数 25人 4.応募資格に関する事項 この企画提案に応募できる者は、次の条件をすべて満たす者とする。 (1)宮崎市内に事業所を有する民間企業、特定非営利活動促進法(平成10年法 律第7号)に基づく特定非営利活動法人(NPO法人)その他の法人又は法人 以外の団体等であって、委託事業を的確に遂行するに足る能力を有する者であ ること。 (2)団体等の設立後、1年を経過していること。 (3)応募時点において、会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更正 手続開始の申立てまたは破産法(平成16年法律第75号)に基づく破産手続 1 開始の申立てがなされていない者であること。 (4)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定のいず れにも該当しない者であること。 (5)宗教活動や政治活動を主たる目的とするもの、もしくは暴力団または暴力団 員統制下にある者でないこと。 (6)労働関係法令違反による処分が継続していないこと。 (7)公募開始の日から契約締結日までの間のいずれの日においても、宮崎市から 指名停止の処分を受けていないこと。 (8)市税に滞納がないこと。 (9)本委託業務の内容に関連して、国、地方公共団体等からの助成金、補助金、 委託等を重複して受給していないこと。 5.応募書類の提出 企画提案に参加する者は、次により応募書類を提出するものとする。 (1)提出期限 平成28年7月13日(水)午後5時必着 (2)提出方法 持参又は郵送 (3)提出書類 ア 企画提案応募申込書(別紙様式1) イ 企画提案書(任意様式) ※業務スケジュールや業務体制も分かりやすく示すこと ウ 見積書(任意様式) エ その他企画提案をするのに必要な書類 オ 企画提案参加事業者の概要、事業内容がわかる書類 カ 企画提案参加事業者の過去の実績がわかる書類(国・県・市の受託実績等) キ 納税確認同意書(別紙様式2) ク 誓約書(別紙様式3) ケ 会社の商業登記簿謄本の写しまたは登記事項証明書の写し ※ケ以外はA4サイズの規格 コ 宮崎市競争入札参加資格者名簿に登載されていない者は、暴力団排除に 関する誓約書兼同意書(別紙様式4)を提出すること。 (4)提出部数 ア~カは6部(うち5部は写し可)、キ~コは1部 (5)提案件数 1団体につき1件とする。 (6)提出先 2 〒880-8505 宮崎市橘通西1丁目1番1号 宮崎市観光商工部商工戦略局商業労政課 雇用労政係 梅本 (7)その他 提出後における企画提案書の追加及び変更は認めない。 6.質問及び回答 本業務に関する質問については、原則として「質問書」(別紙様式5)を提出す るものとする。 (1)提出先等 ア 提出期限 平成28年7月6日(水)午後5時必着 イ 提出先 宮崎市観光商工部商工戦略局商業労政課 ウ 提出方法 ファクシミリまたは電子メール (ファクシミリ、電子メール送信後、電話により着信の確認を行うこと) (2)回答 質問に対する回答は次のとおり行う。ただし、質問または回答の内容が、質 問者の具体的な提案事項に密接に関わるものについては、質問者に対してのみ 回答する。 ア 回答方法 宮崎市のホームページに随時掲載する。 イ その他 提出期限までに到着しなかった質問書については、原則とし て回答しない。 7.受託者の選定等 (1)選定方法 提出された企画提案書をもとに、 「女性の就労支援事業業務委託選定委員会」 において書類審査により、委託予定事業者を選定する。 ただし、必要に応じてヒアリングを実施する場合もある。 (2)審査基準 選定にあたっては、複数の項目について数値(得点)で評価するが、その基 準は以下に基づくものとする。(100 点満点) ア 事業に対する基本的な考え方の的確性(現状認識)配点5点 イ 事業の内容(充実度、就職実現性)配点60点 ウ 業務実施体制 エ スケジュールの妥当性 オ 見積金額の妥当性 カ 事業者の実績・適格性 配点10点 配点5点 配点10点 配点10点 ※特に、就職実現性の高い内容であることについて重視する。 3 8.受託者の選定結果の発表 (1)審査の結果、予算の範囲内で、優秀な企画提案書を提出した応募者を委託予 定事業者として選定する。 (2)選定結果は次のとおり発表する。 ア 日時 平成28年7月20日(水) イ 方法 全ての応募者に文書により通知する。 9.契約 (1)契約の締結 委託予定事業者と企画提案書をもとに協議し、協議が整った場合に契約を締 結する(7月下旬に締結予定)。この協議の際、提出された企画提案書の内容・ 経費を一部変更する場合がある。 (2)契約書・契約保証金等 宮崎市財務規則ほか関係法令等の定めるところによる。 10.公正な公募の確保 (1)応募者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法 律第54号)等に抵触する行為を行ってはならない。 (2)応募者は、競争を制限する目的で他の応募者と参加意思および提案内容につ いて、いかなる相談も行ってはならず、独自に企画提案書等を作成しなければ ならない。 (3)応募者は、委託予定事業者の選定前に、他の応募者に対して企画提案書を意 図的に開示してはならない。 (4)応募者が連合し、または不穏な行動等をなす場合において、企画提案公募を 公正に執行することができないと認められるときは、当該応募者を参加させず、 または公募の執行を延期し、または取りやめることができる。 11.その他 (1)企画提案に係る一切の経費については、応募者の負担とする。 (2)提出された提案書等の書類は返却しない。 (3)応募書類に虚偽の記載をするなど、不正行為のあった応募者については、審 査や契約の対象としない。また、委託契約締結後に不正行為が明らかになった 場合は、契約を解除するとともに、既に概算払いを受けた委託料がある場合に は、全額返還とする。 (4)委託事業の実施にあたり、就業予定者数を目標達成できない程度が甚だしい 場合、および委託契約額が確定した結果、概算払いによる受託者へ支払った委 託料に残額が生じた場合、または委託料により発生した収入がある場合は、委 4 託料の全額または一部を返還する。 (5)委託予定事業者の決定後、選定理由等に関する問合せには、一切応じない。 12.問合せ先 宮崎市観光商工部商工戦略局商業労政課 雇用労政係 TEL:0985-21-1792 FAX:0985-28-6572 E-mail:[email protected] 5 担当:梅本
© Copyright 2024 ExpyDoc