応募要領 - 那覇市

H28年度
LRT導入可能性検討業務委託
に関するプロポーザル応募要領
平成28年 8月
那覇市 都市計画部 都市計画課
「平成28年度LRT導入可能性検討業務委託」に関するプロポーザル応募要領
1.目 的
本募集要項は、平成28年度に那覇市内において実施する「LRT導入可能性検討業務」を委託
するにあたり、企画提案を広く募集し、総合的な審査により受託者を選定するために必要な事項
を定めるものである。
本市内におけるLRT導入の可能性を検討するため、豊富な知識と専門的な技術・ノウハウの
ある事業者から広く提案を募り、最も優秀な提案者と委託契約を締結する。
2.名
称
平成28年度 LRT導入可能性検討業務委託
3.業務内容
業務内容書のとおり
4.参加資格要件
企画提案書を提出する者は、次に掲げる要件をすべて満たしていること。なお、応募については、
単独に限らず共同企業体も可とする。
※共同企業体の場合は、代表構成員が応募を行い、代表構成員は次に掲げる要件をすべて、その
他構成員は(2)∼(8)の要件を満たすこと。
(1)
企業および配置予定管理技術者においては、過去10年間に、以下の同種業務および類似業
務を1件以上の実績を有すること。
同種業務:LRTの概略計画策定(構想段階)に係る複数ルートの比較評価を検討する
業務を実施し、かつ委員会(庁内委員会など)の運営を行ったことがあるこ
と。
類似業務:LRT以外の新交通システムの概略計画策定(構想段階等)に係る複数ルー
トの比較評価を検討する業務を実施し、かつ委員会(庁内委員会など)の運
営を行ったことがあること。
注)上記業務には、単なる事業計画を検討する委員会運営のみの業務は含まない。
(2) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当していないこと。
(3) 那覇市における委託業務競争入札参加者名簿に登録された者であること。
(4) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをした者にあっては更
生計画の認可がされていない者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続
開始の申立てをした者にあっては再生計画の認可がなされていない者ではないこと。
(5) 応募申請書等の提出期限日から落札決定日までの期間において、那覇市の指名停止措置を受
けていないこと。
(6) 申込みをしようとする法人及びその役員並びに個人が、暴力団員による不当な行為の防止等
1
に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条及び那覇市暴力団排除条例第 2 条に規定する暴力
団又は暴力団員及びそれらの利益となる活動を行う団体でないこと。
(7)
役員に破産者及び禁固以上の刑に処せられている者がいないこと。
(8) 本市に本社若しくは支店又は営業所を有する法人の場合、那覇市の市税を滞納していないこ
と。また、市外又は県外に本社をおく法人の場合、本社が所在する市町村の税を滞納してい
ないこと。
5.提出書類
・申請書類に係る費用は応募者の負担とし、提出された書類や資料は返却しない。
・提出された書類は、審査目的以外に使用しない。
・書類の再提出は、”8-(1)”の受付期間内に限り認める。なお書類の部分的な差替えは認めな
い。提案は1者あたり1提案とする。
(提出書類の部数は、原本1部、原本の写し 8部の合計9部が必要となります。)
以下の提出書類を別紙1の企画提案書等作成要領に基づき作成すること。
(1)応募申請書(様式1)
(2)会社概要及び会社の業務実績(様式2)
(3)業務実施体制(様式3)
※実施体制の指揮系統、作業分担がわかる図は任意様式での提出。
(4)予定技術者の業務実績(様式4)
(5)企画提案書 (任意様式)
(6) 見積書(任意様式)
6.添付書類
(1) 印鑑証明書(写し可)(1部)
(2) 完納証明書(写し可)(1部) ※地方税および国税の未納がない証明書
(3) 業務実績及び経歴について証明できる資料(TECRIS 等、証明できれば可) (5部)
(4) 共同企業体の場合は、共同企業体資格申請書(様式6)及び共同企業体協定書(様式自由)
を提出すること。(1部)
※証明書関係は、取得後3ヶ月以内に発行されたものとする。
※那覇市税完納証明書又は本社が所在する市町村税などを滞納していない証明書とする。
※共同企業体の場合、
代表する事業者およびその他構成員においても証明書等を提出すること。
7.募集要項などの配布
(1) 配布期間
平成28年8月1日(月)∼平成28年8月17日(水) 12時
ただし、平日12時から13時の間、土日祝日は除く。
(2) 配布場所
2
〒900-8585 那覇市泉崎1丁目1番1号 那覇市役所本庁舎9階
那覇市都市計画部都市計画課
募集要項等の配布物に関しては、那覇市公式ホームページでも公開する。
<那覇市公式ホームページ>
http://www.city.naha.okinawa.jp/
(3) 問合せ先
担当 那覇市都市計画部都市計画課 末吉 嘉陽
TEL:098-951-3246
(Mail-Adress)
FAX:098-951-3245
[email protected]
(4) 既存資料の閲覧
ア
受付期間:平成28年8月1日(月)∼平成28年8月17日(水) 12時まで
イ
閲覧時間
休日を除く、午前9時から午後5時
ウ
閲覧場所
7.(2) 配布場所と同様
※閲覧希望の場合は、担当者(末吉、嘉陽)までに電話にて閲覧希望の日程調整を行うこと。
なお、参加資格要件を満たさないと判断する者への既存資料の閲覧は不可とする。
8.応募方法及び受付期間など
提出書類及び添付書類を受付期間内に持参すること。
(郵送の場合は、企画提案書受付期間までの必着とし、FAXによる受付は行わない。)
(1)受付期間
平成28年8月1日(月)∼平成28年8月17日(水) 12時
ただし、平日12時から13時の間、土日祝日は除く。
(2) 受付場所
7.(2) 配布場所と同様
(3)本業務に関する質問の受付期間、提出場所、提出方法及び回答方法
ア
受付期間:平成28年8月1日(月)∼平成28年8月9日(火) 12時
イ
提出場所:7.(2) 配布場所と同様
ウ
提出方法:質問書(様式5)を 、持参又はFAXにより提出
(FAXの場合は、必ず担当者に電話で着信を確認すること。)
エ 回答方法:平成28年8月10日(水)を目処に那覇市公式ホームページにおいて掲載するこ
とを予定している。
9.選定の方法及び基準
(1) 選定方法
那覇市役所の職員で組織する平成28年度LRT導入可能性検討業委託事業者選定審査委
員会(以下選定審査委員会)において、応募者数が5社以上の場合は、第一次審査(書類審査)
3
を行い、上位4社を選定した後、第二次審査(プレゼンテーション審査)の有無について応募
者へ通知し、第二次審査を行う。応募数が5社未満の場合は、第一次審査は実施せず、応募資
格等要件の適合を確認した上で要件を満たしている者は、全て第二次審査の対象とする。
なお、受託者の選定は非公開で行われ、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応じな
いこととする。
(2) 第二次審査(プレゼンテーション審査)
選定審査委員会において第二次審査(プレゼンテーション審査)を実施する。
ア
日時:平成28年8月29日(月)詳細の時間については、別途通知する。
イ
場所:那覇市役所本庁舎9階 901会議室を予定 ※変更になる場合もある。
ウ
持ち時間:提案書の説明は15分以内、質疑応答は10分程度とする。
エ
説明内容:提出済みの提案書に沿って説明することとする。
オ
出席者:配置予定の管理技術者及び担当技術者の中から3名以内
カ
その他:プレゼンテーション審査当日の追加資料は認めない。
なお、第二次審査の順番については、企画提案書等を受け付けた順とする。
(3) 選定基準
企画提案書、その他提出書類を元に採点する。(別紙2参照)
採点は、委員毎に点数で順位を決め、以下のとおり優先交渉権者及び次点交渉権者を決定す
る。
①順位を1位とした委員の数が最も多い者を優先交渉権者、次に多い者を次点交渉権者とす
る。
②上記①の方法において、順位を1位とした委員の数が同数の者が2者以上ある場合は、当該
応募者の順位を2位とした委員の数が最も多い者を優先交渉権者とする。
③上記②の方法においても、順位を2位とした委員の数が同数の者が2者以上ある場合は、当
該応募者の順位を1位とした委員の当該応募者に係る採点の合計点が最も高い応募者を優先
交渉権者とする。
④上記③の方法においても優先交渉権者が決しない場合は、選定審査委員会で協議し決定す
ることとする。
⑤公募の結果として応募が1者の場合も審査し、委員会の合意をもって優先交渉権者とする。
なお、各委員の採点の合計点が各委員の持ち点(100点)を合算した値(満点)の6割に
満たない場合は選外とする。
10.選定結果
審査終了後、速やかに、全応募者あてに文書で優先交渉権者及び次点交渉権者の選定結果を通
知する。
11.選定審査対象除外
次の要件に該当する場合は、選定審査の対象から除外する。
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(1) 提出書類に虚偽の記載があったとき。
(2) この要項に違反又は著しく逸脱したとき。
(3) 提出期限までに必要な書類がそろわなかったとき。
(4) 委託業務の見積もりに関する要件を越えた提案を行ったとき。
(5) その他不正行為があったとき。
12.スケジュール(予定)
受託事業者決定のスケジュールは、下記のとおり。
(1)
8月1日(月) 企画提案公募開始(資料配布)
(2)
8月9日(火) 質問書締切
(3)
8月10日(水) 質問回答日
(4)
8月1日(月)∼8月17日(水)企画提案書受付期間
(5)
8月23日(火) 第一次審査結果通知(応募者が5社以上の場合)(予定)
(6)
8月29日(月) 第二次審査(プレゼンテーション審査)(予定)
(7)
8月31日(水) 業者決定・通知(予定)
(8)
9月6日(火) 契約締結(予定)
13.契約について
選定審査委員会の審査の結果、
優れた提案として評価した1者の優先交渉権者と提出された提案書
を参考に協議を行い、協議が整った場合、契約を締結する。ただし委託に関して必要な協議が合意に
至らない場合は、次順位の者と協議のうえ契約するものとする。
※契約に関する留意事項
(1) 選定された事業者と随意契約による本業務委託に係る契約締結の手続きを行う。そのため、改
めて仕様書を作成し、見積書の提出を求める。
(2) 契約の締結にあたり作成する仕様書は、選定された企画提案書を尊重することを原則とする。
(3) 企画提案書の選定後に、提案内容を適切に反映した仕様書作成のために具体的な実施方法につ
いて提案を求めることがある。
14. 公正な提案審査の確保
(1)応募者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法 律第54号)等に抵
触する行為を行ってはならない。
(2)応募者は、競争を制限する目的で他の応募者と参加意思及び提案内容について、いかなる相談
も行ってはならず、独自に提案書等を作成しなければならない。
(3)応募者が連合し、又は不穏な行為等をなす場合において、提案審査を公正に執行することがで
きないと認められるときは、当該応募者を提案審査に参加させず、又は提案審査の執行を延期し、
若しくは取りやめることがある。
(4)応募者は、業務予定者の選定前に、他の応募者に対して提案等を意図的に開示してはならない。
5
15.その他
(1)市から受領又は閲覧した資料等は、市の了解なく公表又は使用してはならないこととする。
(2)提案内容に含まれる特許権など日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象とな
っているものを使用した結果生じた責任は、提案者が負う。
(3)提出書類にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
(4)提出書類は選定結果に関わらず、返却しない。
(5)本提案に係る一切の費用は、全て提案者の負担とする。
(6) 前金払及び部分払いの適用はない。
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別紙1
企画提案書等作成要領
1. 企画提案書等の作成
企画提案者は、この要領により企画提案書等を作成し提出するものとする。
2. 企画提案書等の内容
提出すべき企画提案書は次のとおりとする。なお、提出にあたっては、(様式1)を添えて提出
すること。
(1)会社概要及び会社の業務実績(様式2)
過去10年間に受託した下記に示す同種・類似業務実績を記入すること。
同種業務:LRTの概略計画策定(構想段階)に係る複数ルートの比較評価を検討する業務を
実施し、かつ委員会の運営を行ったことがあること。
類似業務:LRT以外の新交通システムの概略計画策定(構想段階等)に係る複数ルートの比
較評価を検討する業務を実施し、かつ委員会の運営を行ったことがあること。
注)上記業務には、単なる事業計画を検討する委員会運営のみの業務は含まない。
(2)業務実施体制(様式3)
業務実施体制(様式3)には、別紙(A4様式自由)で、実施体制の指揮系統、作業分担がわ
かる図を予定技術者名(共同企業体の場合は会社名も)を記載の上、添付すること。なお、
実施体制等については、選定審査委員会終了後、発注者と委託予定事業者間で協議の上、発
注者から変更を求める場合がある。
(3)予定技術者の業務実績(様式4)
過去10年間に受託した(1)に示す同種・類似業務実績を記入すること。
(4)企画提案(任意様式)
企画提案を求めるテーマは、以下の5つの事項である。概略計画策定(構想段階)という課
題を考慮の上、テーマ毎に企画提案資料を作成すること。(A4判、テーマ毎に1頁程度、フ
ォントは原則11 ポイントとする)
1.関連情報の収集・分析など
○企画提案者が本業務を行うにあたり、関連情報の収集・分析の手法について提案するこ
と。
2.公共交通ネットワーク軸の概略優先度
○公共交通ネットワーク軸の概略優先度を決めるための重要度や比較評価方法等について
提案すること。
3.LRT導入のフィジビリティスタディ(実現可能性)の検討
○LRT導入のフィジビリティスタディの検討方法、視点の的確性、具体性、実現性について
提案すること。
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4.公共交通事業主体の検討
○公共交通事業主体の検討プロセスの方法について提案すること。
5. 業務実施方針、実施フロー、工程表
○業務の目的等に対する理解度や、実施フロー及び工程計画について、妥当性、具体性、
実現性について提案すること。
(5) 見積書(任意様式)
予算額18,400 千円の範囲内で、本業務の経費に係る見積書を提出する。なお、見積金額は、消
費税を含んだ金額とする。
(6) 業務実績及び経歴について証明できる資料(TECRIS 等、証明できれば可)
※業務実績については、資格要件の確認のため、各業務ごとに契約書の鏡の写し及び業務概要が
わかる資料(仕様書、業務計画書の写し等)を添付すること。
3. 企画提案書の提出等
(1)上記「2. 企画提案書等の内容」の(1)∼(5)について、用紙はA4判で、番号の順に
編さんし、長辺綴じとする。表紙(様式1)を入れ両面印刷とする。部数は9部とする。
(2)上記の(6)については、部数は5部とする。
(3)共同企業体の場合は、共同企業体資格申請書(様式6)及び共同企業体協定書(様式自由)
を1部提出すること。
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別紙2
※評価項目にある「①会社の業務実績」、「②予定技術者の経験及び実績」の「・過去10年間に受
託した同種・類似業務実績」の評価において、同種・類似業務の実績数(最大で5件まで)に応じ
て配点が、配分されますので、最大で5件まで同種・類似業務の実績の提出お願いします。
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