ま ち ま ち

opics
九州国際スリーデーマーチ
八代亜紀絵画コンクール表彰式
5月8日から 日までの3日間、第
回九州国際スリーデーマーチが開催さ
れ、球磨川河川緑地を発着点に国内外か
ら多くの人が参加しました。
新 緑 の 美 し い 自 然 や 旧 跡・名 所 コ ー ス
など計 コースが設定され、給水所の湯茶
接待では地域の皆さんが手作りの漬物や
トマトなどで参加者をもてなしました。
3日間で延べ約2万人が参加。参加者
は家族や友人らと会話を弾ませながら同
マーチを楽しみました。
オーストラリアから2回目の参加とい
うヨーネ・モリスさんとジェミー・ステ
ワールドさんは コ
「ースから眺める景色
が と て も よ か っ た。 来 年 も 参 加 し た い 」
と話しました。
また、球磨川河川緑地のメイン会場で
は、ダンスや吹奏楽、八代亜紀さんや陣
内貴美子さんのトークショーなどのイベ
ントも開催されました。
▲球磨川沿いを歩く参加者
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5 月 8 日、 第 回 八 代 亜 紀 絵 画 コ ン
クールの表彰式がやつしろハーモニー
ホールで行われました。
今回は八代市郡の一般や小中高生から
765点の応募があり、八代亜紀賞 点と
入選 点、佳作122点が選ばれました。
こ の コ ン ク ー ル は「 八 代 亜 紀 と 共 に 明
日の八代をつくる会(八代亜紀名誉会長)」
が平成 年から毎年開催しています。
八代亜紀賞の中から大賞1点に選ばれ
たのは坂本京子さんの作品。東陽町の黒
渕河川公園を描いたもので、朝7時に発
▲給水所でおもてなしを受
ける参加者
あさもや
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生した朝靄と公園の歩道、歩道脇の木々
を遠近感のある構図で表現した水彩画で
す。八代さんは「奥行きと深みがあって
とても良い」と講評しました。坂本さん
は「大賞に選ばれてびっくり。絵を見て
木々や水の香りを感じ取れるように描き
ました」と笑顔で語りました。
▲受賞者の皆さんと作品の講評を行う八代亜紀さん(1 番右)
われており、はしご登はん
やほふく救出など8種目の
競技が実施されました。
張られたロープを命綱ひ
とつで往復する「ロープブ
リッジ渡過」では、体勢を
崩さないことと所要時間を
評価。出場隊員は慎重であ
りながらも力強く前へ進
み、ゴールを目指しました。
また、3人1組で空気呼
吸器を装着し、要救助者を
屋外に救出・搬送するまで
の安全性・確実性とその所
要時間を評価する「ほふく
救出」では、出場隊員は役
割を分担し、きびきびと確
認し合いながら救出作業を
行いました。
初夏の八代路を歩む
グランプリは坂本京子さん
4月 日、第 回八代広域消防本部救助技
術大会が八代広域消防本部訓練場で行われ、
八代消防署や鏡消防署などの隊員 人が日頃
の訓練の成果を発揮しました。
この大会は救助技術訓練の成果を披露する
とともに、知識や技術の普及向上と、安全で
確実な救助技術の確立を図ることを目的に行
▲かわいい人魚姫も参加
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39
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子どもの日の5月5日、子どもたちに夢を
与えて地域を活性化しようと 回目の八代ち
びっ子カーニバルが本町アーケード街で開催
され、多くの人で賑わいました。
海賊船の船長や花の精など童話の世界を再
現した衣装に身を包んだ子どもたちなど、約
270人がパレードに参加。
アーケード内は、
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▲ほふく救出訓練を行う隊員
華やかなメルヘンの世界に
変わりました。今年からは
世界的に有名なヴェネツィ
ア・カーニバルの仮面舞踏
会をイメージした新作衣装
も加わり、さらに華やかさ
を増しました。
カーニバルに参加した大
み く
橋 海 來 さ ん( 松 高 小 5 年 )
は、「 伯 爵 令 嬢 の 衣 装 で お
姫さまになれてうれしい」
と笑顔でいっぱいでした。
主催者代表の出田順子さ
んは「大人向けの衣装が不
足するほどの盛況で来年に
向けてもっと作らなくて
は」と早くも次回に思いを
馳せていました。
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八代広域消防本部救助技術大会
第 26 回 ちびっ子カーニバル
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俊敏性かつ正確性とチームワークが鍵
今年からは仮面舞踏会も始まる
ま ち の わだ い
Town
しあわせ発信!八代市
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Yatsushiro 2015.6
▲大鞘節保存会メンバーによる踊りと歌の披露
の
赤星公園ぼたん祭り
▲クレーン 1 基や浮き生けす 8 組なども設置
された施設
▲澤井家住宅および長屋門を案内する市民ガ
イド(右から 2 番目)
▲牡丹の花を見て香りを楽しむ参拝者
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港町に八代市水産物荷さばき施設が完成した
ことに伴い、4月 日に開所式が行われ、県や市、
漁業関係団体などの関係者らが出席しました。
この施設は、効率的で機能的な水産物の流通
を促進することで漁業所得の向上を図り、水産
業を振興するために整備されました。
舟だまりに面した場所に整備されたことで、
魚を漁船から直接荷揚げし出荷までの時間を短
縮できることから、活け締めすることなく「活
魚」を取り扱うことができるようになりました。
また、やつしろ舟出浮きで天候不良時に食事を
する場所としても利用できます。
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しゅ
4月 日、鏡町の赤星公園で「赤星公園ぼた
ん祭り」が行われ、多くの人が訪れました。
文学人・赤星陸治が亡くなった妻・寿恵のた
めに建てた観音堂(六角堂)が同園内にあり、
その周辺には、寿恵が好んだという牡丹の花が
多く植えられていることから、六角堂は牡丹観
音とも呼ばれています。
訪れた人たちは、濃いピンクや黄色など色と
り ど り に 咲 い た 大 輪 の 牡 丹 の 花 を 眺 め て 歩 き、
写真に収めるなどしていました。白田律子さん
(鏡町)は「色もきれいで、凛として素敵な花
ですね」と笑顔で話しました。
市民ガイドが史跡解説デビュー
4月 日に史跡めぐり「歩き、観、触れる!
国 史 跡 八 代 城 」 が 開 催 さ れ、 約 人 が 参 加
しました。
今回の史跡めぐりでは「八代城の魅力を伝え
るガイド養成講座」で1年間 回の研修を受け
た 人のうち7人が市民ガイドとしてデビュー
しました。この7人を含む八代史跡案内者の会
員を案内役に、本丸跡や北ノ丸跡、総構えなど
を散策しました。
市民ガイドを務めた上日置町の有馬信一さん
は「経験を積んで伝える技術を向上し、八代の
魅力をたくさんの人に伝えたい」と語りました。
八代市水産物荷さばき施設開所式
あげつち
か
三浦和華乃さん(5年)は「今日の給食はい
つも以上に美味しかった」と笑顔で語りました。
わ
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(千丁町)
大正4年5月10日生
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上土城主で「い草の神様」と言われる岩崎主
め
まつ
馬忠久公を祀る千丁町太牟田の岩崎神社で4月
日、い草の豊作を願う春季大祭が行われ、県
や市、農業者など約 人が出席しました。
岩崎公は1505年、村の人々の生活が豊か
に栄えるよう初めてい草を植え、育てることを
教えました。その後、全国で天候が悪く人々が
苦しむ中、太牟田の村人はい草からむしろを作
り、窮地を乗り越えたといわれています。
おざやぶし
この日は神事が行われた後、大鞘節保存会が
鍬や竹ざるを使った踊りを、秀岳館雅太鼓部が
力強い演奏を披露し、会場を盛り上げました。
▲薄紫色の花が咲き誇る藤棚の下で食事と会話を
楽しむ児童や地域住民の皆さんなど
4月 日~ 日に龍峯小学校で藤棚給食が行
われました。
これは校内の藤棚が見頃を迎えるこの時期
に、同校児童が祖父母や地域住民と一緒に藤棚
の下で給食を楽しむ行事で、平成9年から毎年
実施されています。
日は5年生 人が参加。この日のメニュー
は「かぼちゃ食パン」や「鶏肉のトマトソース
煮」などで、児童と地域住民らは会話を弾ませ
ながら食事を楽しんでいました。
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手先が器用で折り紙が得意という
シズエさん。折り紙で花を作ること
が 好 き で、
「壁が花でいっぱいにな
ればきれいだと思う」と語ります。
また、元気でいるために自主的に
体操をしたり、新聞をたたんだりし
て体を動かすことを心がけていると
いいます。
長寿の秘訣は「好き嫌いせず何で
も食べることと、みんなよくしてく
れて毎日幸せだから」。
Yatsushiro 2015.6
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岩崎神社春季大祭
岩本 シズエさん
!!
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龍峯小学校藤棚給食
100歳 おめでとうございます
笑顔 de あいさつ 市ホームページの「まちのわだい」は他の話題も掲載(随時更新中)
ろくろう
4月 日~5月3日に、県指定重要文化財で
ある「八代神社社殿」の解体修理工事見学会が
行われました。
本殿は築後約400年が経ち、シロアリ被害や
地盤沈下による建物の傾きが生じていたため、昨
年4月から解体修理工事が行われています。
5月1日には、熊本高等専門学校八代キャン
パスの生徒や一般市民ら約 人が参加。工事施
工業者である小山社寺工業所の緒方伸也さんと
同神社の小林綠郎宮司から、部材の紹介や修理
する際の注意点などの説明を受けました。また、
質問をするなどして理解を深めていました。
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漁師と一緒に漁船に乗り、伝統漁法で捕った
海の幸を無人島で味わう、体験型レジャー「八
代舟出浮き」の海開きが4月 日に内港大型舟
溜りで行われました。主催の八代舟出浮き組合
をはじめ、
漁業関係者など約150人が出席し、
シーズン中の安全と繁盛を祈願しました。
式典終了後は、一般公募で集まった 組 人
が乗船体験し、イカ篭などの漁を一足先に楽し
みました。
八代舟出浮きは、毎年4月から 月まで実施
しており、
季節によってイカ籠漁やカレイ網漁、
カニ網漁などを行っています。
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プロ野球ウエスタン・リーグの公式戦福岡ソ
フトバンクホークス 阪神タイガースの試合が
5月6日に県営八代野球場で行われ、家族連れ
やユニフォーム姿の野球少年など6千人以上の
プロ野球ファンで賑わいました。今年で 回目。
本市出身の松中信彦選手が4番指名打者とし
て出場し、ヒットなどで活躍すると会場内はひ
ときわ大きな歓声に包まれました。試合結果は
ソフトバンクが 安打の猛打で相手に得点を与
えず、 対0で大勝しました。
また、試合後には八代地域の全小学生を対象
とした野球教室が開催されました。
vs
5月 日の「母の日」に、日奈久温泉施設の
女 湯 に カ ー ネ ー シ ョ ン を 浮 か べ る「 カ ー ネ ー
ション風呂」が実施されました。
こ れ は、 日 奈 久 の 若 手 地 域 お こ し グ ル ー プ
「Team I Love 日奈久(チーム アイ
ラブ ひなぐ)」が、多くの人に日奈久温泉を
訪れてもらおうと企画したもので、今回で3回
目です。温泉センターばんぺい湯など9施設で
カーネーション3万輪が浮かべられ、赤やピン
ク、
黄色のカーネーションが温泉を彩りました。
同時開催イベントとして、日奈久ゆめ倉庫で
ライブやスイーツの販売なども行われました。
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4月 日、
太田郷小学校で人権の花運動「種子
伝達式」
が行われ、
同校4年生131人や人権擁
護員、
法務局八代支局職員などが出席しました。
この運動は、子どもたちが花の種子などを協
力しながら育てることで、優しさと思いやりの
心を育むことを目的に、人権啓発活動地域ネッ
トワーク協議会が法務省からの地方委託事業で
ある人権啓発活動の一環として行っています。
今回は、同協議会からマリーゴールドやアサ
ガオなど8種類の種、プランター 個、プラン
ターステッカー 枚、土、肥料、立看板が贈ら
れました。
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「幸せ実感くまもと4カ年戦略」の一つであ
る「みどりの創造プロジェクト」が4月 日、
新大村橋横の護岸敷で行われ、八千把保育園・
幼稚園の年長園児 人や八千把校区まちづくり
協 議 会 会 員 な ど が 参 加。 マ リ ー ゴ ー ル ド や ペ
チュニアなどの花、計350本の花植えをしま
した。
園児たちは事前に並べられた花を手に取り、
土をポンポンと叩いて植えては「先生見て」
「で
きた~」など声を上げていました。また、くま
モンも応援に駆けつけて一緒に花植えを行い、
護岸敷を花いっぱいにしました。
▲小林綠郎宮司(左)から説明を受ける熊本
高等専門学校八代キャンパスの生徒たち
▲バッティングの指導を受ける子どもたち
▲カーネーションの香りを楽しむ親子
八代神社社殿 解体修理工事見学会
プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦
日奈久温泉カーネーション風呂
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▲漁船に乗り、笑顔の乗船体験者
▲児童を代表し「水やりなどの世話を頑張ります」
とお礼を述べた北岡愛子さん(中央)
▲くまモンと一緒に花植えをする園児
八代舟出浮き海開き
人権の花運動「種子伝達式」
みどりの創造プロジェクト
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笑顔 de あいさつ しあわせ発信!八代市
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