資料2-3 第三子保育料無料化事業報告書

【資料2-3】
第三子保育料無料化事業報告書
1.事業の目的
子育て世帯の経済的負担を軽減し、子どもを安心して生み育てることができるよう支援する。
2.事業内容
18歳未満の児童が3人以上いる世帯の3人目以降の児童であって、3歳未満の児童を養育、監護
している世帯に対し、第三子以降の児童に係る保育料を無料にする。
3.保育園別対象児童数及び減免額(事業費)
保育園名
七宝北部保育園
正則保育園
篠田保育園
昭和保育園
聖徳保育園
萱津保育園
新居屋保育園
五条保育園
大花保育園
ひかり保育園
美和保育園
七宝こども園
計
対象児童数
9人
4人
10 人
9人
13 人
7人
11 人
5人
10 人
4人
21 人
13 人
116 人
保育料無料化減免額
1,529,800 円
1,014,550 円
2,011,300 円
1,935,900 円
2,622,950 円
1,087,800 円
1,694,600 円
421,800 円
1,919,500 円
357,400 円
4,486,750 円
2,619,300 円
21,701,650 円
(内地方創生交付金充当額 17,181,533 円)
4.KPI(重要業績評価指標)※施策ごとの進捗状況を検証するために設定する指標
KPI① 「子育て世代の移住・定住者数:2%増」
KPI② 「補助対象児童数:83 人」
5.KPI達成状況
KPI①は、次のア~ウを前年と比較することにより判断する。
ア.子育て世代の転入者数(0~17 歳の子がいる世帯)
平成27年 363 世帯 平成26年 343 世帯
対前年約 5.8%増
イ.他市町村からの転入者数(0~19 歳)
平成 27 年 0~4 歳 269 人 5~9 歳 116 人 10~14 歳 53 人 15~19 歳 111 人
平成 26 年 0~4 歳 285 人 5~9 歳 92 人 10~14 歳 43 人 15~19 歳 110 人
0~19 歳計 平成 27 年 549 人
0~19 歳計 平成 26年 530 人
対前年約 3.6%増
ウ.保育園入園者数
平成 28 年 3 月現在 2,045 人 平成 27 年 3 月現在 2,003 人
対前年約 2.1%増
以上を総合して、KPI①を達成できたと判断する。
KPI②は、目標数 83 人に対して 116 人であったため、KPI②を達成した。
6.効果検証
KPI①、
②共に達成した。近年、共働き等で低年齢児の保育希望世帯が増加している傾向にあり、
本事業により子育て世帯の経済的負担を軽減し、子どもを安心して生み育てることができるよう支援
することができた。
7.今後の方針
今後も、子育て支援を継続的に実施していく必要性が高いことから、本事業を継続していくことと
する。