東久留米市元気高齢者地域活躍推進事業実施要綱 (目的) 第1 この

東久留米市元気高齢者地域活躍推進事業実施要綱
(目的)
第1 この要綱は、介護保険法(平成9年法律第123号)第115条の45第1項に規
定されている地域支援事業のうち、介護予防・日常生活支援総合事業における多様なサ
ービスの担い手となる市民の養成を通所介護事業所で実施し、通所介護事業所の活動に
参加し、体験することができる場とすることで、通所介護事業所を地域の介護予防拠点
とし、また、高齢者の社会貢献等の生きがいを創出するとともに元気高齢者の就労を促
進することを目的とする。
(定義)
第2 この要綱において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによ
る。
(1)研修生 通所介護事業所で養成される市民のことをいう。
(2)養成講座 事業所での座学や実地調査などによる研修のことをいう。
(3)OJT 事業所での実習活動のことをいう。
(4)修了者 養成講座とOJTを修了した者のことをいう。
(事業の委託)
第3 東久留米市長(以下「市長」という。
)は、事業運営の全部を適切な事業運営が確保
できると認められる社会福祉法人、医療法人、又は民間事業者等に委託して実施する。
(事業内容)
第4 事業の内容は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1)養成講座の実施
(2)OJTの実施
(3)高齢者の生活・介護支援サービスの実践につながるように修了者に対して次に掲
げる支援の継続的な実施
ア
OJTの継続実施。ただし、研修生としてOJTが継続できるのは、養成講座開
始から最大2年までとする。
イ
修了者の希望に沿った活動及び関心を持てる活動の紹介
ウ
継続的な活動ができるような相談支援
2 事業所は研修生に対し、第4の1(2)及び(3)アの期間に支度金を支払う。
(研修生)
第5 研修生は、おおむね65歳以上で市内に住所を有する者とする。
(修了者)
第6 市長又は委託事業者は、修了者に研修修了証を発行し、修了者に関する記録簿を作
成するものとする。
(その他)
第7 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。