平成 28 年度 多彩な交流を支える観光推進事業・通訳サービス提供業務

平成 28 年度 多彩な交流を支える観光推進事業・通訳サービス提供業務
に関する公募要領
1.募集趣旨
本市の年間入域観光客数は、平成 27 年度は目標となっていた 50 万人を上回る 51 万人余りとな
り、年々と増加している状況である。そのような中、海外からのクルーズ船寄港も大幅に増加して
おり、平成 28 年度においては 10 万人以上の外国人観光客が本市へ訪れる見込みとなっている。
しかしながら本市においてはインバウンド観光の受入体制が整っておらず、外国人観光客を対象
とした多言語対応能力の向上が大きな課題となっている。その課題の早急な解決方法として、多言
語通訳サービス提供システムの導入を行い、観光情報を効果的に発信することが必要である。
そのため、本業務の受託事業者を公募型プロポーザルで選定し、当該業務を実施することにより、
その高度な知識や技術及び創造性や構想力等を活用し、外国人観光客に対するより効果的な通訳サ
ービスの提供を行い、本市の入域観光客数の満足度を高めることにより、リーディング産業である
観光産業の活性化を推進する。
この要領は、多彩な交流を支える観光推進事業・通訳サービス提供業務の受託事業者を公募型プ
ロポーザル方式により選定するために必要な事項を定めるものです。
2.委託業務
(1)業務名
多彩な交流を支える観光推進事業・通訳サービス提供業務
(2)業務内容
別紙「多彩な交流を支える観光推進事業・通訳サービス提供業務仕様書」
(以下「仕様書」
という。」)のとおり。なお、仕様書の内容は現時点での予定であり、今後、打合せの中で
変更する可能性がある。
(3)履行期間(予定)
契約締結日から平成29年3月31日まで
(4)予算限度額
2,070,000円(消費税込み)
※この金額は上限を示すものであり、契約額を示すものではない。
3.選定方法
この業務の受託事業者の選定方法は、公募型プロポーザル方式とし、本市が設置する事業者選定
委員会において、提出された企画提案書等を総合的に審査して本業務の受託事業者を選定します。
なお、審査の際には企画提案した内容について、提案者からプレゼンテーションを実施して頂き、
その内容についてヒアリングを行います。
4.応募資格
(1)宮古島市内に本社、支店を有するものであること。
(2)申請時点で市税等の滞納がないこと。
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(3)地方自治法施行例(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項の規定に該当しない者で
あること。
(4)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申し立てがなされていな
い者(再生手続開始の決定を受けたものを除く)であること。
(5)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更正手続き開始の申し立てがなされてい
ない者(更生手続き開始の決定を受けた者を除く)であること。
(6)業務を遂行するために必要な能力、知見、組織、人員、実施体制、経営基盤を有し、かつ、
資金等について十分な管理能力を有していること。
(7)過去 3 年以内に、沖縄県内の公共施設及び大型商業施設において「外国人観光客向け動画
通訳システム」の導入実績を有すること。
5.企画提案書の評価基準
(1)基本的事項
①業務内容が的確に反映された内容となっているか。
②業務の実施方法は的確か。
③実施可能な内容となっているか。
④効果検証の仕組みが構築されているか。
(2)受託者としての能力適性
①専門的かつ豊富な知識、技術、ノウハウ等を有しているか。
②同様の業務について相当な実績を有しているか。
③業務遂行に係る実施体制が確立されているか。又は、確立される確実な見込みがあるか。
(3)経費に関すること
①見積もり金額:点数=(最低提示見積もり金額/貴社提示見積金額)×30 点
6.応募方法及び提出書類
プロポーザルに参加を申し込む事業者は「公募型プロポーザル参加申込書」(様式第1号)に下
記の書類各1部を添付し、提出してください。なお、企画提案書は電子データ(CD-R等)でも
提出をお願いします。申込書はダウンロードしたものをご使用下さい。
(1)提出書類
①業務の企画提案書(A4サイズ・任意様式)1部
※業務に係る経費の見積書や作業スケジュールも提案書の中で示してください。
②商業登記簿謄本(発行後3ヶ月以内)1部
③会社概要(所在地、業務内容、資本金、社員数等がわかるもの・任意様式)1部
④市税等の滞納がないことの証明書(直近年度で発行3ヶ月以内の原本)1部
⑤本業務と類似の業務実績(過去 3 年間・任意様式)1部
※業務実績には、発注者、事業名、請負金額、契約期間等を記載してください。
⑥その他市が必要と認める書類(審査に必要と判断される場合)
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(2)企画提案書の作成に係る留意事項
①提案内容は、仕様書の業務内容について作成し、その内容の実施にあたっての取組、手法、
体制等について提案すること。
②記載内容については、明瞭かつ具体的な記載とし専門知識を有しない者に配慮すること。
③専門用語・略語に関しては、初出の箇所にて定義・説明を記述すること。
④文字サイズは10ポイント以上とすること。
⑤ページ番号を記載すること。
⑥「仕様書」の仕様要件以外にも有益な提案があれば記載すること。
⑦提出書類の作成及び提出に要する諸費用は、応募者の負担とし、提出書類は返却しない。
(3)提出期限
平成28年8月17日(水)17時15分必着(参加申込書類一式)
(4)提出先及び方法
【 提出先 】
〒906-0012 沖縄県宮古島市字西里 187 番地(平良第2庁舎) 2階
宮古島市役所観光商工局 観光課 観光企画係 新里(しんざと)あて
TEL:0980-73-2690 FAX:0980-73-2692
【提出方法】持参又は郵送(簡易書留で送付すること。
)により提出。
持参の場合は、市役所開庁日の8時30分~17時15分までの間のみ受付。
7.公募期間
公募開始日:平成 28 年 8 月 4 日(木)
公募締切日:平成 28 年 8 月 17 日(水)17時15分必着(提出期限)
8.質問について
業務内容や契約方法等に関する質問の受付を下記のとおり実施しますので、質問が
ある場合には、質問票(様式第 2 号)に質問事項を記載し、電子メール又は FAX で提
出してください。電話による個別の質問は受付しませんので、ご了承願います。
(1)質問受付期間:平成 28 年 8 月 4 日(木)から平成 28 年 8 月 10 日(水)まで
※土曜日・日曜日・祝祭日の閉庁日には質問があっても回答できませんので、あらかじめご
了承願います。
(2)問い合わせ先
宮古島市役所観光商工局 観光課 観光企画係 新里(しんざと)
FAX:0980-73-2692 電子メール:s.norito@city.miyakojima.lg.jp
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9.事業者選定委員会の開催及び審査について
(1)事業者選定委員会は、下記の日程により開催します。
事業者選定委員会:平成 28 年 8 月 26 日(金)15:00~ 平良庁舎6階 会議室
※時間及び場所については変更になる可能性があります。
(2)審査に要する時間は、1事業者あたり概ね 25 分とします。
(プレゼンテーション:15 分間、ヒアリング 10 分間)
(3)企画提案に関する審査については、企画提案評価表に基づき、プレゼンテーション及びヒ
アリングの結果を踏まえて事業者選定委員会が審査します。
(4)審査結果については、後日文書にて連絡致します。
(5)留意事項
②応募多数の場合は、一次審査(書類審査等)及び二次審査(プレゼンテーション)を実施
し、対象事業者を選定する場合がある。その場合の詳細は別途通知する。
③選定委員会は、非公開で行い、審査内容及び審査経過等に関する問い合わせには応じない。
10.提案の無効
(1)下記に一つでも該当する事業者の提案は無効とする。
①本企画提案に参加する資格がない者が提案したとき。
②一つの事業者が複数申請したとき。
③書類等に虚偽の記載及び資格・条件等に違反したとき。
④所定の日時及び場所に企画提案書を提出しないとき。
⑤その他、審査評価に影響を及ぼすような不誠実な行為を行ったとき。
11.契約の条件
(1)委託契約の締結
採択された案件については、本市と提案者との間で契約条件について協議の上、委託契約
を締結します。契約形態は概算契約¹とします。
また、契約締結にあたっては、本市の契約規則等に基づき手続き致します。
※概算契約¹:契約金額が契約締結時には確定しておらず、概算額で契約し、履行が完了し
た段階で額を確定させるもの。
(2)採択件数:1 件
選定順位 1 位の提案者と協議が整わず、契約締結に至らなかった場合には、選定順位第2
位となった提案者と契約に向けた協議を行う可能性があります。
12.その他
(1)書類提出にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とすること。
(2)本企画提案により知り得た本市独自の情報や個人情報等は適正に管理し情報の漏洩や不正
使用を行ってはならない。
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