No.3

第 3 学年
☆新テスト情報☆
平成 28 年度 NO.3
6 月 6 日 発 行
☆1 学期中間テストを振り返って☆
高校3年生の 1 回目の定期テストが終わりました。手応えはどうだったでしょうか。
中学校から繰り返し受けてきた定期テストも回数が残り少なくなってきましたが、改
めて定期テストの取組を振り返ってみましょう。
<毎日の学習の積み重ね>
定期テスト対策として、一気に詰め込む勉強をしていないでしょうか?
短時間で詰め込んだ知識は、短時間で忘れてしまいます。大学受験や就職試験につ
ながるように、時間をかけて繰り返し学習することが大切です。そのためには、まず
授業に真剣に参加し、その1時間の中でしっかり内容を理解するようにしましょう。
また、3年生は大学入試や就職試験の準備のために忙しくなってくるので、学習時
間の確保が難しくなりがちです。毎日少しずつ時間を作って暗記するなど、生活の中
の時間の使い方を見直してみましょう。
<進学・就職対策の勉強と定期テストの勉強>
「大学入試や就職試験の勉強」と「学校の勉強」は別物だと思っていませんか?
進学・就職のための試験も、高校までの学習内容から出題されています。大学入試
問題の英語語彙の 95%以上は教科書でカバーできるというデータもあります。
「別物」と考えると、同じ内容を二重に学習することが起きるので、時間と労力を
無駄にします。気持ちの面でも負担感が増えてしまいます。
皆さんの進路は毎日の授業、教科書,定期テストの先にあるのですから,おろそか
にしないで、大切に学習しましょう。
また、大事なポイントこそ定期テストに出題されています。高校 1 年生からの定期
テストを見直せばとてもよい復習になります。
☆1 学期期末テストに向けて☆
中間テストの反省点を自分なりに書き出してみましょう。それをふまえて期末テス
トに向けて改善することを検討し、実行しましょう。
反省、改善を繰り返していくことは、ほかのことにも応用できる大切な習慣です。
学習指導部だより NO.2 で検定試験を積極的に受験してほしいというメッセージ
を記載しました。今回は、
「記述式問題」についてお話させていただきます。現在の
大学入試でも答えだけを問いかける問題ばかりではなく、文章で答える記述式や小
論文が入試問題として出題される入試型が増えています。場合によってはテーマに
沿った内容をプレゼンテーションするという入試型もあります。平成30年度高校
入学生から適用される新しい入試制度では、
「センター試験(平成32年度より名称
変更予定)
」でもマーク式からマーク式+記述式に変化していくとされています。
この変化にみなさんも対応する必要がありますが、ではどうしたらいいのでしょ
うか?
定期テストで記述式の問題が出題されていますが、文章で答える学習を行うとと
もに、自分の頭で描いたことや考えたこと、イメージしたことを文章にする練習を
しましょう。その他、日記をつけたり、読書した後に感想文を書いたりすることも
有効だと思います。学校では、小論文講座の案内もありますので積極的に参加して
「書く力」を養いましょう。1つの力を育成するのには時間がかかります。早めに
取り組んで3年生の大学・専門学校受験や就職試験に間に合わせましょう。
☆今後の学習関係予定☆
6 月 12 日(日)
6 月 17 日(金)
6 月 20 日(月)
6 月 28 日(火)~7 月 1 日(金)
7 月 9日(土)
7 月 12 日(火)
7 月 15 日(金)~19 日(火)
第1回実用英語技能検定一次試験
第 1 回漢字能力検定
期末テスト時間割発表
期末テスト
実用数学技能検定
成績個人推移票配付
保護者会(生徒家庭学習日)