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2016年6月吉日
筋骨格モデリング/バイオメカニクス解析ソフト
AnyBodyフォーラム東京2016 開催案内
〒113-0034東京都文京区湯島3-10-7
TEL:03-5818-6888 www.terrabyte.co.jp
拝啓時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたび当社では、筋骨格モデリング/バイオメカニクス解析ソフト AnyBodyの情報交換会
『AnyBodyフォーラム東京2016』を開催いたします。
午前の部は、筑波大学大学院体育系教授・高木英樹氏をお招きし,基調講演『ヒトはどこま
で速く泳げるのか?』をご高話戴きます。午後はAnyBody開発者オルボッグ大学ジョン・ラ
スムセン教授によるプレゼンテーションと国内のバイオエンジニアリング研究の第一人者に
よるユーザ講演を予定しています。懇親会では、リオ五輪記念企画パネルディスカッショ
ン:We Love SPORTS! で楽しいひと時をお過し戴きたく存じます。
AnyBodyユーザをはじめバイオメカニクス研究者やエルゴノミクス製品デザイナーの皆様の
ご参加をお待ちしております。
敬具
AnyBodyフォーラム東京2016 開催要綱
主催:AnyBodyテクノロジー/株式会社テラバイト
日時:2016年8月3日(水)
10:20-16:30 フォーラム本会(開場9:50)
17:00-19:00 懇親会
会場:御茶ノ水ソラシティ 2F テラスルーム
東京都千代田区神田駿河台4-6
<アクセス>
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅聖橋口歩1分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B2出口直結
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅出口1歩4分
都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口歩6分
プログラム:次ページをご参照ください
定員:70名
参加費:無料(要・事前登録)
参加方法:本催事の参加には事前登録が必要です.
以下のWebページからお申し込みください.
◆イベント詳細/参加登録ページ
http://www.terrabyte.co.jp/16_Event/AnyBody_forum.htm
◆参加登録締め切り:2016年7月29日(金)
御茶ノ水ソラシティ 周辺地図
お問合せ:テラバイト AnyBodyフォーラム東京2016 事務局・辻
電話(03)5818-6888 電子メール[email protected]
2016年8月3日(水) 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター2Fテラスルーム
AnyBodyフォーラム東京2016 プログラム
モーニング セッション
9:50
開場、受付
10:20-10:30
開催の挨拶
10:30-11:30
ヒトはどこまで速く泳げるのか?
基調講演
株式会社テラバイト 代表取締役 小森禎
筑波大学大学院人間総合科学研究科体育系 教授 高木英樹 氏
類人猿から進化する過程で、ヒトは効率よく陸上で二足歩行できるよう適応して
きました.よってヒトは自然発生的に歩行や走行動作を獲得できますが、泳ぎに関
してはその必然性がないため習わないと身に付きません.おまけにヒトの体の構造
は魚などに比べると泳ぐのにはまったく向いていないのです.それでも魚のように
自由に泳ぎたいという欲求を叶えるためにヒトは様々な工夫をしてきました.
本講演ではヒトが少しでも楽に速く泳ぐためにいかに泳ぎ方や水着を工夫してき
たか歴史的変遷を辿り、この先どこまで速く泳げるようになるのか解説を試みます.
<講師プロフィール>
略歴:
1987年 筑波大学大学院体育研究科コーチ学修了
1993年 三重大学教育学部助教授
2011年 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、現在に至る
学位:
博士(工学)、体育学修士
課外活動指導:2001年9月~ 筑波大学水泳部水球部門 監督
社会活動:
2009~2011年 JOC専任コーチングディレクター、日本水泳連盟水球委員会強化委員
2010~2012年 水球男子日本代表チーム監督
専門分野:
体育学,コーチ学,水泳,バイオメカニクス,スポーツ工学
所属学会:
日本体育学会、日本機械学会、日本バイオメカニクス学会、日本水泳・水中運動学会、国際スポーツバイ
オメカニクス学会 など
11:30-13:00
休憩
※昼食はございません
アフタヌーン セッション
13:00-14:30
Applications of AnyBody in Research and Product Development
14:30-14:50
AnyScriptにおける弊社取り組み事例の紹介 株式会社テラバイト技術部第2技術課マネージャ 菊池俊彦
和訳資料/通訳あり
デンマーク・オルボッグ大学 教授 ジョン・ラスムセン
AnyBodyの製品開発への適用(シート、外骨格、自動車、ADL)と、これを可能とする技術開発(モデル
制御の新しい方法、人口体型統計モデル、膝などの複雑な関節モデリング)について紹介する.
Anybodyはオブジェクト指向言語 AnyScriptで構成され、柔軟なモデル構築を可能とする.本発表では、
AnyScript機能説明を交えて以下の取り組み例を紹介する;①クローズドチェーン・過剰拘束の克服例,
②様々な動作測定データの利用例 (BVHファイルなどの取込), ③人体詳細モデルの構築 など
14:50-15:10
15:10-15:35
休憩
ウェアラブルモーションキャプチャーシステムとAnyBodyの活用
兵庫県立工業技術センター生産技術部上席研究員 後藤泰徳 氏
人体の姿勢や動作計測が簡便に得られれば工業製品のデザインにおける人間工学的価値の向上を図ること
ができる.平成25~27年度科研費基盤研究において、被験者が自身の動きをスマートフォンにロギング可
能なウェアラブルモーションキャプチャーシステムの研究開発を行ったので紹介する.
15:35-16:00
AnyBody を利用した競泳水着の設計支援
ミズノ株式会社 研究開発部研究員 島名孝次 氏
当社ではCAEによってシューズや用具、アパレルなど様々なスポーツ品の事前設計を行っている.本講演
ではAnyBody Modeling Systemを用いた競泳水着の設計支援方法について概説する.
16:00-16:25
前腕筋群筋活動量の逆動力学解析 ~ テニス肘を克服したプレーヤーのフォームの比較
北里大学医療衛生学部 准教授 酒井利奈 氏
テニス肘の経験があるプレーヤーの前腕の筋活動量を深層の筋まで調べた報告は少ない.そこで片手バッ
クハンドストロークの動作に必要な前腕筋群の筋活動量を算定するためAnyBodyを用い,テニス肘を克服
した被験者の前腕19筋について逆動力学解析を行った.
16:30
閉会
16:30-17:00
休憩
トワイライト セッション
17:00-19:00
懇親会 & パネルディスカッション – We love Sports!
イベント詳細/参加登録ページ
http://www.terrabyte.co.jp/16_Event/AnyBody_forum.htm