2017年3月期第1四半期連結決算概況

2017年3月期 第1四半期 連結決算概況
マルハニチロ株式会社
1.連結損益計算書
(単位:億円)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費・一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前四半期純利益
法人税等
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益
1 6 年6 月期
1 5 年6 月期
増減
年間予想
進捗率
2,126
1,807
319
246
72
16
23
65
1
3
63
11
52
8
44
2,153
1,877
276
248
28
14
8
34
14
7
41
15
26
4
22
△ 27
△ 71
43
△2
45
2
16
31
△ 13
△5
22
△4
27
4
23
8,900
24%
180
40%
180
36%
90
49%
当該期間の実績は、前年対比で売上高は1%の減少。営業利益は1ユニットを除きすべてのユニットで増益となり163%
の増加。また、円高進行により為替差損が増加しましたが、経常利益は92%の増加となりました。結果、親会社株主に
帰属する四半期純利益は前年対比104%増とほぼ倍となり、年間計画90億円に対し49%の進捗率となりました。
-1-
2.連結貸借対照表
(単位:億円)
16年6月末 16年3月末
流
2,660
141
120
20
仕入債務
売上債権
1,058
1,002
57
短期借入金
たな卸資産
1,448
1,414
34
その他
短期貸付金
9
9
31
31
△0
△6
△6
△0
72
89
△ 18 負
債
合
計
2,165
2,199
△ 34 株
主
資
本
有形固定資産
1,370
1,396
△ 26
無形固定資産
232
237
(内 のれん)
111
投資その他資産
563
資
産
繰延税金資産
貸倒引当金
その他
資
16年6月末 16年3月末
2,753
動
現預金
固
増減
定
産
資
合
産
計
4,918
2,611
2,520
91
362
297
65
1,838
1,833
5
411
390
20
1,265
1,283
△ 19
長期借入金
966
981
△ 15
その他
298
302
△4
3,875
825
3,803
796
72
28
資本金
200
200
-
△5
剰余金
625
596
28
114
△3
自己株式
△0
△0
△0
567
△4
その 他 の 包 括 利 益 累 計額
19
56
△ 37
非支配株主持分
199
205
△6
純 資 産 合 計
1,043
4,918
1,057
4,860
△ 14
58
4,860
92 流
増減
動
0 固
定
負
負
債
債
58 負 債 純 資 産 合 計
総資産は売上債権及びたな卸資産の季節要因による増加などにより、前連結会計年度末から58億円増加しまし
たが、前年同期比では234億円減少しました。負債総額は仕入債務の季節要因による増加等により、72億円増と
なりましたが、前年同期比では、有利子負債残高が180億円減少したこと等により、183億円減少しました。
-2-
3.ユニット別実績
(単位:億円)
売
16年6月 15年6月
漁 業 ・ 養 殖 ユ ニ ッ ト
水 産 商 事 ユ ニ ッ ト
荷
受
ユ
ニ
ッ
ト
畜 産 商 事 ユ ニ ッ ト
海
外
ユ
ニ
ッ
ト
北
米
ユ
ニ
ッ
ト
家庭用冷凍食品ユニット
家庭用加工食品ユニット
業務用食品ユニット
化
成
ユ
ニ
ッ
ト
物
流
ユ
ニ
ッ
ト
そ
の
他
全
社
合
計
83
200
573
115
116
249
146
125
434
15
39
30
2,126
90
180
592
131
128
258
142
122
429
12
39
29
2,153
上
高
営
業
増 減 年間計画 進捗率 16年6月 15年6月
△7
20
△ 19
△ 16
△ 12
△9
4
3
5
3
0
1
△ 27
362
716
2,520
540
512
993
582
504
1,820
56
159
137
8,900
-3-
23%
28%
23%
21%
23%
25%
25%
25%
24%
28%
25%
22%
24%
6
16
1
3
12
8
6
4
8
3
4
2
0
72
2
7
3
1
7
△0
△0
△2
4
2
4
△0
1
28
利
益
増 減 年間計画 進捗率
4
10
△2
2
5
8
6
6
4
1
0
2
△1
45
18
23
10
5
45
25
7
1
18
7
18
3
0
180
34%
71%
11%
59%
26%
30%
80%
392%
43%
45%
24%
67%
40%
3.ユニット別実績(漁業養殖・水産商事)
漁業・養殖ユニット
100
83
80
単位:億円
90
10
8
60
6
6
40
売上高
営業利益
4
20
2
0
16年6月
前年の台風被害による養殖へ
の影響などから減収。まき網漁
業収支改善などにより増益。
2
0
15年6月
水産商事ユニット
単位:億円
240
20
200
180
180
15
16
10
120
売上高
営業利益
60
7
0
5
0
16年6月
15年6月
-4-
主要魚種高値にあるなか、
全般に販売が好調で、増収
増益。
3.ユニット別実績(荷受・畜産商事)
荷受ユニット
単位:億円
800
600
5
573 592 4
3
400
3
200
2
売上高
鮮魚・冷凍魚の単価高による
販売の落ち込みをコスト削減
で補い切れず、減収減益。
営業利益
1
1
0
0
16年6月
15年6月
畜産商事ユニット
150
115
単位:億円
131
5
4
100
3
3
2
50
売上高
営業利益
1
1
0
16年6月
15年6月
0
-5-
輸入冷凍豚肉の荷動き低調
と飼料原料の取扱い減によ
り減収。鶏肉・輸入冷凍豚肉
の利益率向上により増益。
3.ユニット別実績(海外・北米)
海外ユニット
単位:億円
150
15
116
128
12
100
12
9
7
50
6
売上高
営業利益
タイにおける事業で欧米向
け輸出が減少し減収も、原
料・製造コスト圧縮により増
益。
3
0
0
16年6月
北米ユニット
300
200
249
15年6月
単位:億円
258
8
8
6
100
ᇞ0
0
16年6月
10
15年6月
4
売上高
2
営業利益
0
‐2
-6-
助子の生産減、助宗フィレの
販売減により減収も、北米鮭
鱒の収益改善により増益。
3.ユニット別実績(家庭用冷凍食品・家庭用加工食品)
家庭用冷凍食品ユニット
単位:億円
主食系商品やアクリブランド品
の販売増により増収。生産性向
上・物流費改善等により増益。
家庭用加工食品ユニット
単位:億円
10
150
125 122 100
8
6
売上高
4
50
4
営業利益
2
ᇞ2
0
ᇞ2
0
16年6月
15年6月
-7-
販売価格の適正化、生産性向
上、物流費の改善等により、増
収増益。
3.ユニット別実績(業務用食品・化成)
業務用食品ユニット
単位:億円
500
434
429
400
300
10
8
8
6
売上高
200
4
4
100
0
15年6月
化成ユニット
単位:億円
5
20
10
2
0
16年6月
15
営業利益
商事は主要魚種の原料価格
が高値圏で推移しながらも、
販売先との取り組み強化に
より増収増益。加工は、量販
店惣菜等の販売減を外食・
CVS・介護食等の増収で補
った。不採算商品の改廃や
コスト削減により増益。
15
4
12
3
5
3
2
2
売上高
営業利益
1
0
0
16年6月
15年6月
-8-
DHA・EPAの好調販売、化
粧品・健康食品の香港向け
輸出増加により、増収増益。
3.ユニット別実績(物流・その他)
物流ユニット
単位:億円
50
40
10
39
39
30
8
6
売上高
20
10
4
4
4
0
2
15年6月
その他
単位:億円
6
40
20
営業利益
0
16年6月
30
経費削減、輸配送の拡大と運
営効率化により、増収増益。
30
29
4
2
2
売上高
営業利益
0
10
ᇞ0
‐2
0
16年6月
15年6月
-9-
国内のペットフード子会社の
収支改善等により増益。
当資料に記載されております計画や見通し、戦略など歴史的事実でないものは
将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点で入手できる情報から得ら
れた判断に基づいております。実際の業績は様々な重要要素により、これらの
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