第58回 講師プロフィール 近藤 學 西水 晃 福原 政則 MCI バリューコンサルティ ングサービス(株)取締役・ コンサルタント。1970年ソ ニー株式会社に入社以来、 カラーテレビ生産を皮切り に一貫してモノづくり現場 を歩む。元ソニー(株)コン ポーネント ビジネス部門 プロキュアメント推 進 室 室長として、購買部門の企 画管理・業務系の統括職務 に携わる。 ACE西水経営士事務所 代 表、一般社団法人日本資材 管理協会 主任 研究員。専 門分野は原価改善∼高収 益体質構築。製品・購買・製 造のコスト削減、ERP業務 改善等の原価改善、利益管 理の仕組み造り等のテーマ で、中小・中堅・大企業80 社余りのコンサルティング 活動を展開中。 株式会社福原イノベーショ ン研究所 代表取締役社長 &CEO。株式会社日立製作 所入社。半導体研究開発、 生 産 技 術 、本 社 調 達 統 括 本部、VE(バリュー・エンジ ニアリング )推 進 部 門 、グ ループ会 社 原価 企 画部門 の責任者を歴任。現在、製 造業・サービス業向けの調 達改革コンサルティングで 活躍中。 八木 君敏 末永 浩之 長谷川 雅行 鶴田 国昭 清水 孝久 大手電 機メーカー資材 部 門で35 年余り調 達 実務、 VE・合理化活動を担当。特 に、合理化担当部長として 国際調達、設計開発段階か らの開発購買システムを構 築し、全社的資材部門の合 理 化 体 制 を 確 立した 。現 在、調達革新研究所代表と して資材、購買分野の様々 なコンサルタントを手掛け ている。 一般社団法人日本資材管 理協会 主任研究員。都銀、 地銀の80%以上に導入実 績のある倒産予知システム を開発するオックス株式会 社で創業 期から営業を担 当。近年、同システム導入企 業における与 信 管 理セミ ナーや、企業の与信管理勉 強会で講師を務める。 株式会社 日通総合研究所 経済研究部 顧問。1972年 日本通運入社。2006年日 通総合研究所常務取締役 就任。日本ロジスティクス システム協会、日本物流団 体連合会などの講師をつと める。中小企業庁の下請取 引に関する懇談会メンバー の経験もある。 元コンチネンタル航空 購買 担当上級副社長。川崎重工 入社後、 製造部・資材部を経 て日本航空機製造に出向、 国産初の民間航空機YS-11 の開発・生産に携わり渡米。 ピードモント航空資材担当 副社長、 ミッドウェイ航空上 級副社長、 コンチネンタル航 空購買担当上級副社長を経 て、同社顧問、JALのアドバ イザー、 当会理事等。 ペナント株式会社プロダク ト営業部門、部門長。1978 年パイオニア(株)入社 以 来、主に資材購買業務に従 事。達本部 調達本部長を 経 て 、2 0 0 8 年 5 月 か ら 2012年までパイオニア香 港社長。帰国後パイオニア コミュニケーションズ株式 会社代表取締役社長。 受講料(テキスト・消費税込) 必修科目4講座+選択科目4講座 190,000円 一般 会員 155,000円 松本 邦生 野本 満雄 MCIバリューコンサルティ (有)野本経営研究所 代表 ングサービス(株) 代 表取 取締役社長。 ( 株)東芝(旧 締役・コンサルタント。 ソ 社名:東京芝浦電気株式会 ニー株式会社入社後、業務 社)本社資材部に入社以来 に併行して、購買部門に必 資 材 管 理 業 務 に従 事 、同 要とされる 、コスト分析 、 社、富士工場資材部長を経 VA、生産管理、品質管理、 て独立して活躍中。中小企 経営分析など、各種教育研 業診断士、資材管理士。 修プログラムに参画。現場 実 践・経 験に基づく講 義・ コンサルには、定評がある。 (※当会に法人会費を納めている方) 開催のご案内 「資材管理士」 は、 公益社団法人全日本能率連盟に 受講資格 資材管理及び関連業務等の管理者・実務担 ※ 同一法人から2名様以上ご参加の場合、1名に付き10,000円引きになります。 資材管理士 専門コース 当者で実務経験3年程度の者、またはそれと 正式登録 (登録資格第24号) しているコンサルタント資格です 参加のおすすめ 資材管理士専門コースは、資材管理に関する高度の能力 を育成する目的をもって開催される長期の研修課程です。 修了者は「資材管理士」資格称号を持って一段優れた能力 者として認められ、資材管理のエキスパートとして活躍が期 待されるものです。 資材、購買、外注管理、海外調達、原価企画、在庫・倉庫、 品質管理等のご担当者の皆様は、是非、本コースに参加され、 知識と能力の向上をもって、さらに一層資材管理の合理化 に力を注がれますよう切望いたします。 スケジュール 同等と当会で認定した者 講座お申し込みについて お問い合わせ 一般社団法人 コースの特徴 番号 ● 資材管理者およびスタッフとして必要な資材管理の全域に わたる専門知識とマネジメント技術を総合的体系的に把握 できるように構成されています。 ● 講師には、各科目ともそれぞれの専門分野を代表する実 務家、専門コンサルタントが担当し、応用性のある実践 的な内容になっています。 ● 必修科目および定められた数の選択科目を受講され、さ らに課題レポートを提出し、審査に合格された方には、 「資 材管理士」の称号を授与します。 会場/中央大学駿河台記念館 (千代田区神田駿河台3-11-5) 開催時間/10:00∼16:30 午後のみは13:30∼16:30 日 程 工場見学は現地神奈川県 4番 伊勢原と二宮になります。 テーマ 13:00∼16:30 講 師 開催地 1 9月2日(金) 必修科目 資材管理士に求められる知識と役割 近藤 學 東京 2 9月8日(木) 外注コストの見える化「コスト査定テーブル」の作り方 西水 晃 東京 3 9月16日(金) 従来の調達業務を超えた調達イノベーション 福原 政則 東京 4 9月21日(水)午後のみ 必修科目 部品・技術セミナーと工場見学会(プレス・メッキ加工等) 松本 邦生 神奈川 ふ り が な 5 10月13日(木) 必修科目 購買担当者のレベルアップ講座 野本 満雄 東京 会 社 名 6 10月14日(金)午後のみ 開発購買の取り組み方∼成功する開発購買の具体策 八木 君敏 東京 部 署 7 10月20日(木) 決算書でわかる取引先評価のポイント 末永 浩之 東京 ふ り が な 8 10月21日(金) 在庫・物流管理とSCM 長谷川 雅行 東京 参加者名 9 10月25日 (火)午後のみ 特別講演:資材管理が経営を変える 鶴田 国昭 東京 10 11月9日(水) 海外調達の実際と留意点 清水 孝久 東京 11 11月11日(金) 調達価格引下げの具体的実務と値下げ交渉の急所 野本 満雄 東京 12 11月15日(火) 必修科目 資材法務 近藤 學 東京 ・FAXまたは弊会ホームページよりお申し込みください。 FAX 0120-915-671 URL http://www.jmma.gr.jp ・受付後、 受講票、会場地図、 請求書を1週間以内に郵送いたします。 ・受講料は原則開催日 (9月2日) までのお振り込みをお願いいたします。 ※ お支払いが開催日を過ぎる場合はご一報ください。 所 在 地 日本資材管理協会 Japan Materials Management Association 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-8-15 岩本町喜多ビル6階 電話 03-5687-3477 Fax 03-5687-3660 〒 TEL FAX MAIL 選択講座番号(4講座)を○で囲んでください → 2 3 6 7 8 9 10 11 ※2名以上ご参加の場合、 コピーしてご使用ください 一般社団法人 日本資材管理協会 Japan Materials Management Association 講座科目一覧 必修 5 購買担当者のレベルアップ講座 日 時: 10月13日 (木) 10:00∼16:30 ❶「発注先切り替え」と「新規取引採用」 必修 …4科目 選択 …8科目 ※1 選択科目から4科目を選択します。 ※3 全8科目以上の講座に参加したい場合、 別途受講料(割引あり)を追加することで参加できます。 ∼成功する開発購買の具体策 日 時: 10月14日 (金) 13:30∼16:30 ❶ 開発購買とは(基本機能/主な活動) ❷ 開発設計部門との連携(設計の巻き込み方・手順と具体例等) ・新規取引先の見つけ方 ❸ サプライヤとの協創 ・格付け評価の実施と日常取引への反映方法等 サプライヤとのリレーションシップ/提案書による共益協創/コ ストダウンはコストドライバの発見から ・グループ演習で「値下げ作戦」を考案します ❹ 演習・デイスカッション(連携協創のプラットフォームの活用) ※考案された「値下げ作戦」はExcelデータにて、参加者全員に当日中にメール ❺ 開発購買力の向上策 で配布します。 新しいコンセプトのコストダウンモデル/有益情報の整備 講師:野本 満雄 課題レポートについて 1 10月初旬にテーマを3∼5つ発表 2 その中からひとつ選び、1,000∼1,200字のレポートを提出。 形式はWordまたはPowerPoint 3 〆切は10月31日 月曜日 4 主任研究員により講座修了日までに判定 最終日(11月15日 火曜日) に認定書の授与となります。 選択 7 決算書でわかる 取引先評価のポイント 日 時: 10月20日 (木) 10:00∼16:30 ❶ 取引先管理の課題・目標 ※ 優秀なレポートはHPで発表いたします。 それぞれの講座の詳しい内容は HPをご覧ください。 http://www.jmma.gr.jp/ 資材管理士に求められる知識と役割 ∼基本を押さえ「できるバイヤー」となる∼ 日 時: 9月2日 (金) 10:00∼16:30 ❶ 購買・調達部門の役割・機能とは 1 選択 2 外注コストの見える化 「コスト査定テーブル」の作り方 日 時: 9月8日 (木) 10:00∼16:30 ❶ 外注価格マネジメントの重要性 講師:八木 君敏 選択 8 在庫・物流管理とSCM 日 時: 10月21日 (金) 10:00∼16:30 ❶ 物流・ロジスティクスからSCMへ ❷ 取引先管理の基本方針 ❷ 在庫管理の基礎と適正在庫の求め方 ❸ 取引先管理のイメージ ❸ 発注方式と在庫精度の向上 ❹ 決算書の基本を学ぶ ABC分析と在庫適正化/各種発注方式の特徴と使い方/在庫 ❺ 決算書で出来る取引先の実態把握 厚生労働省のキャリア形成促進助成金の対象になる場合がありますので、お近くの労働局までお問い合わせください。 必修 6 開発購買の取り組み方 ・緊張感のある取引先関係の構築 ❷ 効果的な「値下げ作戦 48 手」【演習】 ※2 全8科目終了後、課題レポート提出があります。 選択 把握の方法と在庫精度の向上策/等 ❻ 粉飾決算書を見抜く ❹ 在庫削減の具体策 ❼ 企業実態解明とその方法 材料・部品の在庫削減方法/仕掛在庫の削減方法/不要在庫 ❽ 危ない会社を見分けるおひとよしの法則 の処分/等 講師:末永 浩之 選択 特別講演:資材管理が経営を変える 日 時: 10月25日 (火) 13:30∼16:30 ❶ 資材管理の社内の評価、位置づけ 9 講師:長谷川 雅行 選択 海外調達の実際と留意点 日 時: 11月9日 (水) 10:00∼16:30 ❶ グローバル調達戦略の立案 10 ❷ バイヤーに求められる基本姿勢・知識 ❷ 材料コスト査定テーブルの作り方と材料コスト計算 ❷ 資材管理のミッション ❷ グローバル調達における貿易と取引条件 ❸ 最適 QCD の実現 ❸ 加工コスト査定テーブルの作り方と加工コスト計算 ❸ 資材管理が握る会社の命運 ❸ グローバル調達の目的 ❹ 調達先の評価・選定(e+Q・C・D・S+E+T) (加工費率テーブル・標準時間テーブル) ❹ 資材管理の可能性(強い資材管理の実現 強い資材管理とは) ❹ グローバル調達における原価低減 ❺ 調達リスクの管理 ❹ コスト査定に必要なコストテーブルの作り方 ❺ 資材管理に求められるもの (強い資材管理 vs. 一般的な資材管理) グローバル連携/アウトソーシング/FTA・EPA活用/等 ❻ 調達品の価格査定・コスト分析(製造委託品) ❺ 外注加工コスト査定テーブルの活用によるコストダウン方法 コストコントロール/長期にわたるサプライチェーンをつくる/ネ ❺ グローバルSCMの推進 ❼ 調達業務と契約 ・調達部門の役割と査定テーブルの運用 ❽ 取引先との交渉(折衝) ・外注業者の業績評価と GIVE&TAKE 政策 講師:近藤 學 選択 従来の調達業務を超えた 調達イノベーション 日 時: 9月16日 (金) 10:00∼16:30 ❶ リーディング企業の調達イノベーション事例 3 ❻ グローバルBCP調達 ( リスクマネージメント ) プロアクティブな姿勢/カスタマーニーズとコモンセンス/等 ❼ CSR調達 講師:西水 晃 必修 4 部品・技術セミナーと工場見学会(神奈川) (プレス・メッキ加工等) 日 時: 9月21日 (水) 13:00∼16:30 ❶ プレス、メッキ加工セミナー 米国大手情報通信会社(I社)/国内大手総合電機会社(H社)/他 ❷ 株式会社藤田電機製作所(神奈川県)の企業・工場説明 ❷ 調達イノベーション創造のための方法論 ❸ 同社伊勢原工場見学 環境分析/コンセプト作り (金属切削加工、金属挽物加工等) ❸ 調達システム構築と実践 ❹ 同社二宮工場見学 バラエティ・リダクション理論/簡易版集中購買システムの構築 (金属プレス加工、検査、メッキ、アルマイト加工等) ❹ 調達イノベーションの演習 環境分析/コンセプト作り/調達戦略立案 講師:福原 政則 ゴシエーション力/マテリアル・マネジメントのループをつくる/ 講師:松本 邦生 講師:鶴田 国昭 選択 調達価格引下げの具体的実務と 値下げ交渉の急所 日 時: 11月11日 (金) 10:00∼16:30 ❶ ❷ ❸ 11 購買・外注部門の重要性と購買担当者の心構え 調達価格引下げの具体的方法 値下げ交渉の急所 開発購買の推進/もう一度見直したいVA活動/取引先の見積 価格をチェックする方法/見積合わせを効果的に行う戦術とは /まだやれる発注テクニックによるコストダウン手法のいろいろ /値上げ要請に対する対応策 ❹ こんな時どうする? ∼ ケース別対応策 取引を中止するとき/不良品や納期遅れの多い取引先への対応 策/等 講師:野本 満雄 講師:清水 孝久 必修 資材法務 日 時: 11月15日 (火) 10:00∼16:30 12 ❶ 購買部門におけるコンプライアンス活動の枠組み ❷ 下請法と遵守体制 ❸ 調達業務と契約(下請法との関連) ❹ グリーン調達の実際例 ❺ CSR 取組みの実際例 ❻ 内部統制(会社法・日本版 SOX) ❼ 輸出入コンプライアンス ❽ まとめ・質疑応答 講師:近藤 學
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