平成28年4月~6月 景気動向 中小企業景況調査 結果報告書 全産業 DI 値はわずかに改善 建設業の DI 値は改善傾向 調査 当所では、藤枝市内小規模事業所の経営動向を把握するため、四半期ごとに景況調査を実施しています。 平成28年4月~6月期の調査がまとまりましたので、概要を報告します。 ※本調査は、製造業・建設業・卸売業・小売業・サービス業の5種200社を対象に行っています。今回の回収率70.5% 【主要な表現について】○業況判断:調査対象企業が自らの業績に下した判断。 ○DI値: (増加・好転と回答した割合)-(減少・悪化と回答した割合)悪化すればするほどDI値は▲(マイナス)になります。 管内全産業の業況 業 況 判 断 の 動 向(表1):全産業での業況は、DI値▲21.1で前回 (H28年1月~ 3月) より7.1ポイント改善。今回は小売業以外で 改善が見られ、特に建設業では29.1ポイントの改善がされました。経営上の問題として前回に続き 悪化している小売業では需要の停滞、消費者ニーズの変化への対応があがりました。 全 産 業 売 上 高 の 動 向(表2):前回(H28年1月~ 3月) より10.3ポイント改善しました。 全産業資金繰りの動向(表3):前回(H28年1月~ 3月) より2.8ポイント悪化しました。 全 産 業 採 算 の 動 向(表4):前回(H28年1月~ 3月) より8.7ポイント改善。5期連続の改善となりました。 全産業雇用人員の動向 (表5):前回 (H28年1月~ 3月) のDI値から4.1ポイント改善しプラスに転じました。 DI値 表1 業種別業況判断の動向 20 15 10 5 0 -5 -10 -15 -20 -25 -30 -35 -40 -45 -50 -55 -60 ▲ ▲ × ● ◆ ◆ ▲ × ◆ ◆ ▲ ● ◆ ● ▲ × × ◆ ▲ ● ▲ ● ▲ × 卸売業 ◆ ● ◆ ▲ ● × ▲ 小売業 ● × サービス業 ▲ ▲ 26年10月~ 12月期 27年1月~ 3月期 27年4月~ 6月期 27年7月~ 9月期 27年10月~ 12月期 28年1月~ 3月期 表3 全産業売上高の動向 0 28年4月~ 6月期 全産業資金繰りの動向 0 -5 -5 -10 -10 -15 -20 DI値 DI値 ■ 建設業 ▲ 製造業 ▲ × 表2 -25 -30 -15 -20 -25 -30 -35 -35 -40 -45 ◆ 全産業 ▲ 26.12 27.3 表4 27.6 27.9 27.12 28.3 -40 28.6 26.12 27.3 表5 全産業採算の動向 27.6 27.9 27.12 28.3 28.6 28.3 28.6 全産業雇用人員の動向 -5 -10 5 -20 DI値 DI値 -15 -25 -30 0 -5 -35 -40 -45 26.12 27.3 27.6 27.9 27.12 28.3 28.6 -10 26.12 27.3 27.6 27.9 問合せ先 藤枝商工会議所 経営支援課 ℡054-641-2000 5 S c o p e 27.12
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