北部タイ 北部タイの 山岳地帯で植林ボランティア 植林ボランティア実施 タイの山岳地帯で ボランティア実施 富山国際大学 尾畑教授 8 月 25 日から 3 日間、チェンライよりさらに北部にあ るチェンコン地区(ミャンマー、ラオスの国境付近)で の植林ボランティアに参加した。猛暑の日本に比べ予想 外に涼しかった。 現地は長く焼畑農業が行われていたため、山は荒廃し 赤土が表出、メコン川の水は赤くにごっていた。雨期に は洪水が頻発し、我々が現地に向かう時も河川から水が 溢れ水田や道路が水浸しになっている様子を目の 目前に広がる赤いメコン川 あたりにし、植林、育林などの森林整備と環境教育 が早急の課題であることを実感した。 今回は、すでにタイに居た富山国際大学の学生たち(10 名)と、オイスカ富山支部やタイ支部の関係者、現地の パンムワカン学校の生徒や村人たちと一緒にチークの木 を約 5000 本(予定)植林した。 植林の実施場所は傾斜がひどく作業は思うように進ま なかったが、約2時間で初日を何とか終えることができ た。午後からは現地の学校(小・中学生)の先生や生徒 さんからすばらしい歓迎を受け、私たちは楽しい交流の ひと時に疲れもすっかりとれた。特に若い学生たちには この感動と体験を忘れずに、これからも環境活動を続けて 作業後の交流会のひととき くれることを心から願っている。10 年後、20 年後のこの地の森を見にもう一度みんなで行きましょう。 タイ植林活動 タイ植林活動での 植林活動での体験 での体験 富山国際大学 山尾健朗 8 月 26、27 日の二日間オイスカ富山支部主催のタイでの植林活動に参加しました。 大学の環境サークルでは学校の敷地内の里山に生育する雑木を斬り、快適なキャンパスを創造を目指して森林 整備をしています。 森林を再生することは共通していますが、今回のボランティア植林ではタイの村の人たちの自立を促すための 環境教育とその支援が第一の目的です。 植林をした場所はタイとラオスの国境付近であり、メコン川が一望できる景色のとても素晴らしいところで した。天気は生憎の雨で斜面ということもあり足を滑らせやすい環境でしたが、涼しい気候の中で作業ができ、 ボランティア植林を通じて村の子供たち、タイの学生やオイスカの研修生と植林活動ができたことは私にとっ て、初めての海外での貴重な体験でした。 またパンムワカン学校では現地の生徒による山岳民族の踊りや、 タイでも有名なチームのエアロビクスを見せていただき楽しく交流することができました。 私にとって、初めての海外での植林活動では植林の大切さを身をもって感じ、ボランティア活動に参加して 本当に良かったと思います。今後もこのようなボランティア活動には自分ばかりでなく後輩にも伝え、積極的 に参加していきたいと思います。
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