地域未来塾ICT機器導入に係るソフトウェア選定仕様書(PDF

平成 28 年度
京丹後市地域未来塾 ICT 機器導入に係るソフトウェア選定仕様書
平成 28 年 8 月
京丹後市教育委員会事務局 学校教育課
京丹後市地域未来塾 ICT 機器導入に係るソフトウェア選定
1.件名
京丹後市地域未来塾 ICT 機器導入に係るソフトウェア選定
2.選定対象物品
京丹後市地域未来塾で使用する ICT 機器にインストールする学習用ソフトウェア
3.使用場所
京丹後市立中学校6校
峰山中学校・大宮中学校・網野中学校・丹後中学校・弥栄中学校・久美浜中学校
4.納入期限
平成 28 年 12 月 15 日(木)
5.授業の内容
京丹後市教育委員会では、「教育と学びのまち 京丹後」の実現に向け、学習が遅れがちな生徒の学習習
慣の確立と基礎学力の定着、学力向上による高校進学率の向上を目的に、放課後の学習支援を全中学
校で実施する。
また、より効果的な学習支援を行うため、全中学校にタブレット端末、電子黒板等の ICT 機器を整備し、
学習支援に活用する。
(1)ドリル学習
①生徒は、授業内で 1 人 1 台ずつ貸与されるタブレット端末を使用し、ドリル学習等を行う。
②学習内容は中学 3 年生を対象とした高校受験対策で、科目は国語・数学・理科・社会・英語の 5 科
目を必須とし、中学 1 年生~中学 3 年生までの範囲を必須とする。
③生徒は、自分の学習履歴や成績を、タブレット端末から確認する。また、指導者はクラスの生徒の学
習履歴・成績をタブレット端末から確認する。それらのデータは、学習計画や指導方針を立てるために
役立てる。
(2)指導者による指導
①指導者は指導者用タブレット端末を活用する。
②指導者は、指導者用タブレットから生徒の学習状況をリアルタイムで確認する。
③指導者用タブレットから、指導者用タブレットの画面を電子黒板や生徒の画面に転送したり、特定の
生徒のタブレット画面を電子黒板や生徒の画面に転送したりする。
(3)電子黒板画面への投影
①指導者用タブレット、生徒用タブレットの画面を電子黒板へ転送する。
②電子黒板に記入した文字等をタブレット画面へフィードバックする。
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(4)インターネットの活用
①生徒はタブレット端末からインターネットへ接続し、調べ学習を行う。
②京丹後市立中学校の各普通教室は、無線LANによるネットワーク接続を整備しており、京都みらい
ネットを通してインターネットに接続している。ただし、既設のアクセスポイントはタブレットPC41 台の同
時接続を想定していないため、別途中継するアクセスポイントを用意する等の対策が必要。
6.納入物品及び数量について
本件は、上記 ICT 機器にインストールするソフトウェアを選定するためのプロポーザルであり、5の授業
の内容を実現できるソフトウェアを提案すること。なお、導入を想定しているソフトウェアは以下のとおり。
ソフトウェア
使用する校数
ドリル学習用ソフト
6校
授業支援ソフト
6校
また、以下の機器を別途調達し、本件で選定したソフトウェアを導入の上で使用する予定であるので、
参考とすること。
機器
全導入台数(6 校合計)
1 校あたりの導入台数
パソコン(サーバ機能)
6台
1台
タブレット型パソコン(指導者用)
6台
1台
タブレット型パソコン(生徒用)
240台
40台
タブレット型パソコン保管庫
6台
1台
電子黒板
6台
1台
無線ネットワークアクセスポイント
6台
1台
7.共通仕様に関する要件
(1)本プロポーザルで提示する要件を実現するために必要なソフトウェアの動作にサーバが必要な場合、
上記サーバを使用すること。
(2)見積書にはソフトウェアが動作する端末のスペック要件、導入金額を記載すること。
8.研修・マニュアル等に関する要件
(1)操作研修を行うこと。操作研修は、各中学校代表の教職員を対象とし、集合研修の形式で行う。
(2)使用者用マニュアルを作成し、電子データで納品すること。
(3)納入完了報告・写真及び各種設定情報等を完成図書として書類で納品すること。
9.保守に関する要件
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(1)1 年間初期保証を必須とする。尚、保証期間も審査の対象とする。
(2)機器の故障や障害の際に連絡から 3 時間以内に現場到着し、メンテナンスを開始できること。
10.その他
本仕様書に定めのない事項については、協議の上決定する。
11.問い合わせ先
〒629-2501 京丹後市大宮町口大野 226 番地
京丹後市教育委員会事務局 学校教育課
担当 藤原
TEL:0772-69-0620
FAX:0772-68-9061
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