2016.07.20 宮之庄神楽団 ~みやのしょうかぐらだん

「広島神楽」
定期公演へようこそ!
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みやのしょうかぐらだん
宮之庄神楽団プロフィール ∼山県郡北広島町∼
宮之庄神楽団は宮之庄八幡神社の氏子を中心として奉納神社や競演大会・イベントなどに出演いたしております。伝統的
な舞いを大切にしつつ、新しいことにも挑戦しています。
第一幕『土蜘蛛』
( つちぐも)
大和の国を一望する葛城山(かつらぎざん)に棲み付き、天下を撹乱(かくらん)しようとする土蜘蛛の精魂が、都の守・源頼光
(みなもとのらいこう)へ忍び寄ります。
時に頼光は病に伏し、頼光の美しい侍女・胡蝶(こちょう)が典薬(てんやく)の守から薬を持ち帰るところを、土蜘蛛の精魂は
襲います。
そして、胡蝶になりすますと、頼光に毒薬を薬と偽って飲ませます。
しかし、頼光に正体を見破られ、伝家の宝刀
「膝丸(ひざまる)」で一太刀浴びた土蜘蛛の精魂は葛城山へと逃げ帰ります。
頼光は、我が身を救った宝刀「膝丸」を「蜘蛛切丸(くもきりまる)」と改め、四天王の一人・卜部六郎季武とともに葛城山へ向か
い精魂の妖術に立ち向かい、壮絶な戦いの果てに成敗するという物語です。
︻出演︼
大太鼓 ・・・ 岩
小太鼓 ・・・ 岩
手打鉦 ・・・ 平
笛 ・・・ 平
見
見
田
田
和
京
翔
昭
美
子
麻
典
源 頼 光 ・・・ 石
卜部六郎 季武 ・・・ 大
胡
蝶 ・・・ 梅
土蜘蛛の精魂 ・・・ 梅
橋
下
田
田
翔
裕
潤
潤
誠
生
一
一
第二幕『悪狐伝』
( あっこでん)
平安時代の中頃、美しき女人・玉藻前(たまものまえ)が鳥羽天皇に仕え、寵愛(ちょうあい)を受けはじめると、天皇の不快が重
なり始めます。不信を感じた陰陽師・安部泰親(あべのやすちか)が占うと、玉藻前は婬酒によって王を誘惑し、
悪の限りを尽くして
中国から飛来した金毛九尾の狐の化身であることが判ります。
正体を見破られた妖狐は、下野(しもつけ)の国・那須乃ヶ原(なすのがはら)に逃れます。そこで狐は様々な姿に身を変え、悪行
を重ね里人を苦しめました。
その後、悪狐退治の勅命を受けた弓の名人・三浦介(みうらのすけ)と上総介(かずさのすけ)によって退治されるという物語です。
︻出演︼
大太鼓 ・・・ 岩
小太鼓 ・・・ 岩
手打鉦 ・・・ 平
笛 ・・・ 平
見
見
田
田
和
京
翔
昭
美
子
麻
典
三 浦 介 ・・・ 大
上 総 介 ・・・ 梅
玉 藻 前 ・・・ 石
悪
狐 ・・・ 白
下
田
橋
砂
裕
潤
翔
匠
生
一
誠
庸
※出演者は予告無く変更になる場合がございます。