鎌倉市議会 ICT 会議システム等導入業務に係る実施要領

鎌倉市議会 ICT 会議システム等導入業務に係る実施要領
1 業務概要
(1)業務名
鎌倉市議会 ICT 会議システム等導入業務
(2)目的
本要領は、鎌倉市議会 ICT 会議システム及びグループウェア(以下、
「会議システム等」
という。
)導入に係る業務についての事業者選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方
法等、必要な事項を定めるものとする。
(3)業務内容
本業務は、別紙「鎌倉市議会 ICT 会議システム等導入業務仕様概要書」(以下「仕様概要
書」という。
)のとおりとする。
(4)契約期間
平成 28 年 11 月1日から平成 30 年 10 月 31 日まで
(5)上限金額
本プロポーザルでは会議システム等の事業者選定を行うが、事業提案者は、そのほか
タブレット端末についても提案するものとし、契約事業者の提案する端末を本市におい
て調達することにする。
会議システム等の使用に係る費用及びタブレット端末に係る費用 24 カ月分の合計金
額の上限金額は、6,460,120 円(消費税額及び地方消費税額を除く。)とする。
(6)選定方法
「鎌倉市プロポーザル方式等の実施に関するガイドライン」に基づく公募型プロポー
ザル方式により選定する。
(7)担当課
鎌倉市議会事務局
議事調査担当
住
所:〒248-8686 鎌倉市御成町 18-10
電
話:0467-23-3000 (内線 2448)
メール:gikai02@ city.kamakura.kanagawa.jp
2 応募資格
プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに
該当する者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しない
者及び同条第2項の規定に基づく鎌倉市の入札参加制限を受けていない者であること。
(2)このプロポーザル方式実施の公告の日から契約締結の日までの間のいずれの日におい
ても、鎌倉市入札指名停止等取扱基準の規定に基づく指名停止等期間中でないこと。
(3)地方自治体に対し、同種同規模のシステムを導入した実績があること。
(4)鎌倉市契約規則第 20 条第1項各号に掲げる事業者
(5)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定に基づく更生手続開始の申立てまたは
民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定に基づく再生手続開始の申立てが
なされている者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立てまたは民事再生法の
規定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者であって、更生計画の認可が決定し、
または再生計画の認可の決定が確定したものを除く。)でないこと。
3 スケジュール
当該業務に係るスケジュールは次のとおり。
なお、スケジュールが変更になる場合は、鎌倉市議会ホームページでその旨を通知する。
平成 28 年7月8日(金)
公募開始(公告)
平成 28 年7月 22 日(金)
参加受付締切
平成 28 年7月 27 日(水)
質問受付締切
平成 28 年8月3日(水)
提案書提出締切
平成 28 年8月9日(火)
審査
平成 28 年8月 15 日(月)
審査結果通知
平成 28 年8月下旬
契約(予定)
4 応募手続
(1)参加表明書の提出
本業務に係るプロポーザルの参加意思を確認するため、「参加表明書兼誓約書(様式第
1号)
」を、提出期限までに、議会事務局に提出するものとする。
また、提出期限までに書類の提出がなかった場合は、プロポーザルへの参加の意思が
ないものとする。なお、提出は持参に限る。
ア
提出期限
平成 28 年7月 22 日(金)
午後5時 15 分まで
(2)質問及び回答
実施要領、仕様概要書等、プロポーザルの内容に質問がある場合は、
「質問書(様式第
2号)
」を、次のとおり、議会事務局に提出するものとする。
ア
提出方法
議会事務局メールアドレス宛てに、メールで提出すること。
なお、メールを送信後、必ず電話等でその旨を議会事務局職員に伝えること。
※
イ
電話または口頭による質問は受け付けない。
提出期限
平成 28 年7月 27 日(水)午後5時 15 分まで
ウ
その他
質問に対する回答は、質問を行った事業者名を伏せたうえで、平成 28 年8月1日
(月)までに、参加意思を表明している全ての事業者にメールにて行う。
(3)提案書等の提出
本業務に係る提案書について、企画提案書のほか、必要事項を記入した「機能要件一
覧」を添付したうえで、提出期限までに、議会事務局に提出するものとする。
また、提出は持参に限る。
ア
提出期限
平成 28 年8月3日(水)午後5時 15 分まで
イ
提出書類
提出書類の部数及び書類の様式は、次の各号に掲げるとおりとする。
(ア)企画提案書正本(代表者・社印を押印したもの)1部
(イ)企画提案書副本(社名及び製品名の表示のないもの)12 部
(様式は、正本・副本ともにA4版横書き・両面印刷を基本とし、表紙を含めて 20
ページ以内(A3版使用の場合は2ページ換算)とする)
(ウ)機能要件一覧(対応可否等を記載すること) 13 部
(エ)見積書1部
ウ
提案書に記すべき内容
(ア)システム構成及び機能について(会議システム機能及びグループウェア機能)
(イ)セキュリティーについて
(ウ)システムの信頼性・可用性について
(エ)保守体制について
(オ)その他提案について
※
なお、提案にあたっては、推奨するタブレット端末の機種、回線事業者及び月額
料金を提示すること。また、見積書にも金額等を記載すること。
(端末は契約事業者
が提示する内容にて契約事務を行う。)
5 審査・選定方法
本要領及び仕様概要書等に基づき提出された企画提案書等について、鎌倉市議会 ICT 会
議システム等導入業務事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。
)が審査する。なお、
各事業者の集合時間等は、平成 28 年7月 25 日(月)以降、参加意思を表明している全て
の事業者にメールにて行う。
(1)審査日時
平成 28 年8月9日(火)
午前9時から
(2)審査会場
鎌倉市役所
議会全員協議会室(本庁舎2階)
(3)審査方法
次の方法により審査を行う。なお、審査の順番は、企画提案書の提出順に行う。
ア
プレゼンテーション(20 分以内)
提案者による提案内容の全体説明を行う。
プレゼンテーションの進行は、原則、企画提案書に記載されている項目順に行うこ
と。
イ デモンストレーション(20 分以内)
提案者によるシステムのデモンストレーションを行う。
なお、デモンストレーションに使用するタブレット端末は、8台用意すること。
デモンストレーションで行うことは、主に次のとおり。
(ア)会議のための事前準備作業等
(イ)会議システム(会議中における同期機能等)
(ウ)グループウェア(会議連絡機能等)
(エ)その他、使用者にとって便利な機能
(4)導入事業者の決定方法
選定委員会において、提案書等の提出書類についての評価に加え、プレゼンテーショ
ン及びデモンストレーション等を踏まえ総合的に審査し、最優秀事業者(契約予定事業
者)を決定する。選定にあたっては、得点が最上位の者を契約予定事業者として決定し、
次に得点の高かった者を、次点の事業者として決定する。最高得点者が複数の場合は、
「選定委員会」の投票で決定する。
なお、参加事業者が1者の場合も選定を行い、全ての企画提案が最低基準を満たさな
かった場合、再度公募等により選定を行う。
選定委員会での選定は非公開とし、契約締結前の評価内容及び選定結果に対する問い
合わせには応じない。
6 契約事業者の決定時期及び結果の公表
選定結果については、平成 28 年8月 15 日(月)までに市議会ホームページで公表する
とともに、選定結果公表日以降、結果通知書を郵送する。
7 契約の締結等
契約は、以下の内容で最優秀事業者と締結することとする。
(1)契約期間 契約日から平成 30 年 10 月 31 日までの長期継続契約
ただし、平成 29 年度以降において、歳入歳出予算の金額に減額又は削除が
あったときは、この契約を解除することができることとする。
(2)費
用 会議システム等及びタブレット端末等に係る費用一式
本業務の契約予定事業者に選定された事業者は、鎌倉市と協議の上で、契約に必要な書
類を揃え、契約を締結するものとする。選定結果通知にあわせて、当市作成の仕様書等を
送付するので、通知を受けた契約予定事業者はその仕様書等を基に、事業者側での作成が
必要な部分を追記して契約関係書類を作成し、通知を受けてから速やかに議会事務局まで
持参すること。
なお、契約予定事業者が何らかの理由により契約を行うことができなかった場合、次点
の事業者と契約交渉を行う。
8 失格事由
(1)
「応募資格」の要件を満たさなくなった場合
(2)
「提案書等の提出」の期限までに必要書類が提出されなかった場合
(3)提出書類に虚偽の記載があった場合
(4)見積額が事業費限度額を超えている場合
(5)デモンストレーション及びプレゼンテーションに参加しなかった場合
(6)選定の公平性を害する行為があった場合
(7)前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく信義に反する行為等、選定委員会委
員長が失格であると認めた場合
9 その他留意事項
(1)提案に必要な経費については、各提案者の負担とする。
(2)提出された提案書等は返還しない。
(3)契約締結後、速やかに履行できる体制を整えること。
(4)本業務の一部を第三者に委託、または請け負わせる場合は、鎌倉市とあらかじめ協議
し、市の承認を得なければならないものとする。
(5)提案書等提出後、契約事業者の決定までの間、特別な理由がない限り、鎌倉市議会事
務局への立ち入りを禁止する。
(6)
「参加表明書兼誓約書」を提出した後に辞退する場合は、辞退届(様式第3号)を提出
すること。